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やっぱりコミュニケーションには設計が必要だ(当たり前のこと)

今回は少し日記な感じでお伝えしようかと思います。

この記事を書いている前の日のこと。
初めて会社のちゃんとした仕事として
クライアントおよびクライアントのお客様にむけた
講演を行いました。

講演活動は何度かありがたいことに
やっていましたが、
どちらかというとプライベートな時間での
いわば活動でした。
セミナーイベントでの登壇、
スクールでの登壇、大学での特別授業など。
だいたい年に2回程度のペースで
お誘いいただき参画してました。

今回は、先にも書いたように
会社の業務として依頼されたという形。

テーマや規模は言えませんが
ざっくりいうと
「あまりウェブサイトのことに触れたことがない人たちに向けたセミナー」
という感じ。

実際お話をいただいてからも
実のターゲット像が見えなかったんですね。
なので、数少ない情報から
仮想の相手を作って書き上げたのは
パワポの資料。

僕の講演スタイルはしゃべってなんぼの
講演なのです。スライドはある意味流れの確認資料。

ということもあり
文章は少なめ、キーワードのみ
みたいなスライド。

これをクライアント都合で事前にお渡しする
ことになったのですが、その際の感想は

「わかりにくい、少し難しいかも」

こちらとしては、それはそれで当然の感想だったんです。
その理由は簡単で、資料でわかりやすければ講演は(しゃべりは)
いらないという設計にしていた
からです。

リハーサルをやって直接資料をみながら、
話をしてみたら

「ありがとうございます!非常にいい!」

とお褒めの言葉をいただきました。

・・・で本番。
当然リハーサルの段階から追加で練習を重ねまして
いわゆる「仕上げた状態」で望んだところ、

「これまでのオンラインセミナー のどれよりも参加者のチャットでの盛り上がりが良かった」

という感想をいただきました。

そんなことがあり、
自分で今回のことを急ぎで振り返りながら
すごく自分に向けた感じたこと。

それはやはりコミュニケーションは設計されるべき(デザインされるべき)

ということです。

普段からそういう仕事をしていますが、
クライアントワークではなく、
自分でコントロールできる状況であったので、
それは余計に功を奏したという感想を持ちました。


褒めてばっかりではあれなんで、いくつか反省点も。

✅ 資料自体のビジュアルデザインが少し弱かった
✅ もう少し資料だけが一人歩きしても大丈夫という設計をしてもよかった
✅ アフターフォローまで設計してもよかった
✅ 事前にもう少し参加者の人となりを調査してもよかった
✅ 演出が足らなかった
✅ 動きが少なかった(オンラインだから仕方ないという言い訳をした)


これについては、経験をした自分でしか対応できない財産です。

また機会があればチャレンジさせていただきたいと思います。

繰り返しますが、
コミュニケーションには設計が(デザインが)必要だ

ということです。

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イナチャンネルnote - 稲本浩介⛩️
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