物事を伝えるときの方法論はひとつじゃない
誰かに何かを伝えるとき、伝える方法を複数携えておきましょうと言う話です。早速結論になってしまいましたが、今日はこんな話を書きます。
こんにちわ。稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。記事を読んでよかったらスキやフォローしてくれると嬉しいです。ポッドキャストもやっていますので、そちらもどうぞよろしくです。@sevenina
さて、方法論の話をする前に少し前提の話をしましょう。誰かに何かを伝えるときの話です。早速質問ですが、何のために伝えるんですか?ってことです。具体的内容はさておき、伝える目的はただ一つです。伝えるです。
自分の意見や自分の考え、指示の内容や愛の言葉なとなど誰かに何かを伝えたいから伝えるのです。伝えようとするのです。当たり前のことを言っていますが、ここすごく大事だと思ってます。
端的に言うと、「伝わらなかったら、目的は達成されていない」ということです。
この前提は大切にしておいてください。
さて、その前提から考えると少し表現は雑ですが、意地でも伝えなきゃならないわけです。しかも間違って伝わってはならないわけですから、実はかなりの難題なんですね。
なぜなら、まず第一に自分と相手は違うからです。言葉のニュアンスやそこから感じる感覚など。まず同じだと思わない方がいいですね。同じだと思うなんてなんて傲慢!ってくらいですよ。まず違うんです。
そして、もうひとつ難しいのが、「伝わらない時に仕方ない」って思ってしまいがちってことです。場合によっては「わかってくれない」という方向に思考が向いてしまうということです。
意地でも伝えるにはどうしたらいいのでしょう。
その答えが今回のタイトルである「ひとつじゃない」ということです。
例えば、言葉で伝えにくければ絵で伝えたらどうだろう?実際に動いて見せてみたらどうだろう?などと様々な方法にトライしてみる必要があるのです。
なぜなら、伝えることが達成されないと目的達成とはならないからです。
となると、先ほど書いたような、「仕方ない」とか「わかってくれない」とうのはちょっと違うような気がしてるのです。
そもそもの目的をきちんと見直してみましょう。
その伝え方が無理なら、他の方法であなたの気持ちや思いを相手に届けましょう。