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notty78
「頑張れ」とは言わず。
「頑張れ」「頑張って」
こう言うのは簡単です。時にこの「頑張れ」と言う言葉は凶器に変わることだってあるし、無責任な言葉とも言われます。
ですが、この言葉は一生懸命でキラキラしてる人を見るとつい言いたくなってしまう言葉です。例えば、仲間が何かに苦戦してて、それでもなんとかしようとしている様子が目に見えると、やはりこの言葉を投げかけたくなります。
波長とのマッチング
相手の波長とマッチするときはこの言葉は力を発揮します。
あの人が応援してくれてる
すごい力になります。見えないチカラが湧いてきて時にそれは自信に繋がるようになります。
しかし、波長があわないと先にも書いたようにうまくマッチしません。どうしたら、この「頑張れ」をプラスの力に変えることができるのでしょうか?おそらくそれは、言葉じゃないんだと思います。
頑張れとは言わず、頑張れと思いながら背中を押す
「頑張れ」と思うならその人を後押ししてあげること。それが今の僕のやり方です。言葉としてなるべく使わずにです。背中を押すと言うのをイメージでいうとこんな感じかなと思います。
まずは相手と同じスピードで走ってみる。
そして、いろいろ話を「聞いて」あげて、
最後に「いってこい」の気持ちで背中を押す。
イメージとしてはこんな感じです。沿道で誰かもわからない人から声援をもらうことも確かに大事ですが、間違いなく自分を知ってる人から無言で背中を押してもらえるのも力になります。
年を重ねて、部下や後輩ができてくるとどうしても言葉で伝えたくなります。でも、「頑張って」という気持ちを伝えるときは、すぐに言葉に出すことなく、じっくりと相手の背中をその気持ちをもって押してあげる。
そんな形で伝えるものなのかなと思います。
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