「自身だけのカードゲーム。知見を持って挑戦せよ!」
もうすぐ4月ということもあります。新入社員となって社会に出て活躍をしてく方々もいらっしゃると思いますので、今回から少しの間は、企業に勤めてぼちぼちいい年月が経ってきたおじさんの小言シリーズをお届けします。
何かお役に立てれば嬉しいですが、あなたのどこかにこのメッセージが残っていれば嬉しいです。
さて、今回はカード(手札)について書いてみようと思います。
「知見」を意識する
仕事をしていく上で必要なものは、明らかに知見です。知見とは知識と経験が合わさったものとして僕は認識しています。知見に関しての僕の思いは過去「評論家になりたくない」という記事で書いていますので、そちらをご覧ください。
知見において重きを置くべきは、これからの時代、「知識」よりも「経験」のほうが勝ると僕は思っています。もっといえば、経験から知識が生まれるということです。
どんな些細なこともでいいので、経験をしましょう。特にデジタル化が進む昨今においては、経験はすごくカジュアルになってきています。仮に自己投資するとしてもその額はたかがしれています。月に総額3000円程度で体験できるものは数多くあります。おそらく3000円あれば、2つ3つのサービスを瞬間的には体験/経験できます。
そこで得られた知見をきちんとカード(手札)にすることを意識しましょう。
「知見」の取り出しやすさも忘れない
そしてさらにいうならば、その「知見」というカードの多さとその「知見」の取り出しやすさです。
知見というものをどんどん貯めていくべきなのですが、大人になると不思議とその貯めている知見で満足する人が増えてきます。
お金と似たようなものだなと思うのですが、貯金をしっかりして通帳の数字が増えることを自分だけでニヤニヤしている・・そんなものが「知見」においても同じことがよく起こる・・それが社会人です。
今の時代、「知識」だけであれば検索でわかります。最近でいえば、ChatGPTに話しかければ答えてくれます。しかも、わりと精度も良くです。
僕の肌感でいうと、調べればわかるようなことは、あなたに頼る理由がないのです。
調べてもわからないこと・・それが「あなたの知見」です。
検索よりも引き出しやすい環境を常に意識しておくことが大切です。
「知見」の表現力を身につける
「知見」というものを自分のカード(手札)にして仕事をしていくとどこかで生意気に見えたりもします。仕方ないんです。経験したことがやはりすごいのですから。
しかし、ここが難しいところで生意気に見えると仕事がこなくなります(経験談)。ここにテクニックがあると思っていますが、そのテクニックというのはコミュニケーションテクニックです。
コミュニケーションというものは、相手があって成立します。つまりこのテクニックというものは相手のことを見ることの大切さを言っています。相手に合わせるというのも一つです。
その上で、あなたの「知見」をどういう表現にするかを試行錯誤しましょう。もちろん、初めっからうまくいくはずなんてありません。いや、初めの頃のあなたの知見はたかが知れているので、相手にもされません。
相手にされない状況だから、いろんな表現にチャレンジしましょう。
まとめ
せっかく社会人になるのであれば、社会に対して何かしら価値を提供しないといけません。残念ながら、定期テストで褒められるというような評価は社会にはそんなにありません。日々試されているというのが社会だと思います。
その中で、あなたはあなたの武器を持たなければならないのです。他人の武器で戦えるほど甘くはありません。あなたの武器それは知見であり、それは1つである必要は全くありません。
いくつもの「知見」をカード(手札)としてたずさえ、いつでもカードを出せる、そしてそのカードをどのように表現しながら相手に見せるのか・・
この考え方というのは、意外と・・・楽しいもんです。
最後にnoteのAIアシスタントにまとめてもらいました。
何かお役に立てれば嬉しいです。
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