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【反響速報=映画『新聞記者』日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞の速報記事がリーチ3200超とFacebookで異例の大反響(2020)】

 3月6日に開かれた第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した映画『新聞記者』。その受賞を速報のかたちでお知らせした当ブログの記事がFacebookで異例の大反響をいただいています。友だちやフォロワーの方だけでなくさまざまな方のニュースフィードに表示されたオーガニックリーチの数が現時点(3月16日現在)で3221を記録し、2012年に私がFacebookページ「阪 清和★Seven Hearts」を始めてから最多となっています。普段は100ぐらいが平均で、多くても300ぐらいなので、実にその10倍もの反響になっています。私たちが日々投稿する記事はすべてがニュースフィードに表示されるわけではなく、限りある表示機会をめぐって激しい戦いを繰り広げています。その競争をかいくぐって表示を勝ち得た回数がオーガニックリーチの数字ですから、どれだけ勢いがあったかが分かります。しかしこの記事は単なる速報にすぎません。受賞の理由や背景について解説を加えている分析記事ではありません。受賞の事実を淡々と報じているだけです。それは記事そのものよりも受賞の事実こそがとても重要であるということと、人々の関心を集めているのだということのあらわれです。映画『新聞記者』が優秀作品賞5本の中に入ったこと自体には驚きはありませんでしたが、最優秀は『蜜蜂と遠雷』が最有力とみられており、映画『新聞記者』の受賞はサプライズでした。最優秀主演賞を女優でシム・ウンギョン、男優で松坂桃李と映画『新聞記者』がW受賞し、藤井道人監督の手腕も高く評価されていることから、大変優れた映画であるということは確定的でしたが、政権とメディアのせめぎ合いを真っ向から描き、政治の闇を鋭く突く映画に栄誉を与えることには躊躇があるだろうと多くの国民が思っていたからこそ受賞はサプライズだったのです。しかし映画を創る表現者たちは、本来あらゆる制約から自由であるべきで、投票にあたっては映画の質だけに絞って判断するのが筋であることは言うまでもありません。その当たり前のことが今回当たり前に行われたのだなと思います。国民の忖度予想を映画人たちは見事に裏切ってくれたのです。今回のリーチの激増はそんなさまざまなことがかたちとなって表れた現象だと考えています。

★続きは阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」でも読めます

★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」【News=速報】 第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞は『新聞記者』(2020)

 わたくし阪清和は昨年6月、映画『新聞記者』が公開される直前、藤井道人監督にインタビュー。週刊誌に記事を執筆・掲載し、当ブログでも活動報告のかたちでお知らせしました。記事は著作権の関係からここに表示することはできません。ぜひともご購入いただき、お読みください。
★「週刊金曜日」2019年6月28日発売号=amazon

https://www.amazon.co.jp/%E9%80%B1%E5%88%8A%E9…/…/B07SH9VKJV

★阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」【活動報告=詳報】 映画『新聞記者』の藤井道人監督インタビューが「週刊金曜日」に掲載されました(2019)

 映画『新聞記者』は松坂桃李とシム・ウンギョンのダブル主演。他に本田翼、田中哲司、高橋和也、北村有起哉、岡山天音、西田尚美らが出演しています。プロデューサーは『かぞくのくに』『あゝ、荒野』などの映画で知られる河村光庸。

 第43回日本アカデミー賞で、最優秀作品賞や最優秀女優賞、最優秀男優賞など6部門を受賞したことを受け、全国190館(3月13日時点)での凱旋公開が決定しています。
 Blu-ray、DVDも発売されています。

★映画『新聞記者』公式サイト

★映画『新聞記者』上映劇場

https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=shimbunkishaa

 このnoteとほぼ同内容を掲載している阪清和のエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」は、映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ウェブカルチャーなどに関するエンターテインメントコンテンツの批評やニュース、リポート、トピックなどで構成され、毎日数回更新しています。

 わたくし阪清和は、エンタメ批評家・ブロガーとして、毎日更新の当ブログなどで映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画・ウェブカルチャー・現代アートなどに関する作品批評や取材リポート、稽古場便り、オリジナル独占インタビュー、国内・海外のエンタメ情報・ニュース、受賞速報などを多数執筆する一方、一部のエンタメ関連の審査投票などに関わっています。
 さらにインタビュアー、ライター、ジャーナリスト、編集者、アナウンサー、MCとして雑誌や新聞、Web媒体、公演パンフレット、劇場パブリシティ、劇団機関紙、劇団会員情報誌、ニュースリリース、プレイガイド向け宣材、演劇祭公式パンフレット、広告宣伝記事、公式ガイドブック、一般企業ホームページなどで幅広く、インタビュー、取材・執筆、パンフレット編集・進行管理、アナウンス、企画支援、文章コンサルティング、アフタートークの司会進行などを手掛けています。現在、音楽の分野で海外の事業体とも連携の準備を進めています。今後も機会を見つけて活動のご報告をさせていただきたいと思います。わたくしの表現活動を理解していただく一助になれば幸いです。お時間のある時で結構ですので、ぜひご覧ください。

 なお、エンターテインメント関連で私がお役に立てることがありましたら、下記のアドレスまでなんなりとご用命ください。速やかにご相談の連絡をさせていただきます
sevenhearts@spa.nifty.com

★阪清和公式サイト「KIYOKAZU SAKA OFFICIAL」

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