単身で物件購入を決意。賃貸から一歩踏み出したきっかけ
こんにちは!リノベーション建築士のsevenです。
住み替えを検討する時、賃貸か物件購入か、皆さんはどちらが良いと思いますか?私は5年間の賃貸生活を続けてきましたが、ある時「このままでいいのか?」と疑問を感じ始めました。
今回は、私が家探しで物件購入を考え始めたきっかけをお話しします。
広い部屋に住みたい、でも家賃は抑えたい。
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
物件購入を考え始めたきっかけ
1.広さと家賃のバランスに疑問を感じた
家探しをしていると、賃貸物件の広さと家賃の関係に悩むことが増えました。広い部屋に住みたいと思っても条件に合う物件は家賃が高く、現実的に手が届きません。一方で、予算内で選ぶと部屋が狭く、さらに生活が窮屈になることも…
この状況にずっとモヤモヤしていました。
家探しを始めて、賃貸で自分の希望に合う広さを手に入れるには家賃が高すぎる。これに気付いた時「月々の家賃を払い続けるのと同じくらいの費用で、もっと自由に広い空間を持てるんじゃないか?」と考え始めました。
2.家賃を払い続けても資産にならない
当時、賃貸に住み始めて5年が経ちましたが、月々の家賃をこのまま払い続けることへの疑問がありました。当たり前ですが自分の資産にはなりません。
家賃をどれだけ払い続けても「自分のもの」にはならないという事実。毎月それなりの家賃を払っているのに、5年、10年と住んでも手元に何も残らない。これを考えた時に、「家賃を払うくらいなら、そのお金をローン返済に充てて資産を作る方がいいのでは?」と考え始めました。
3.自分の好きなようにリノベーションできる
購入物件であれば自由にリノベーションができることが、私にとって最大の魅力です。
賃貸物件では限られた間取りの中で家具のレイアウトやインテリアを工夫することで空間を素敵にすることは可能です。しかし、賃貸だと壁に傷をつけないよう気を使ったり、大きなインテリアの変更ができなかったりと制約が多いですよね。
その点、購入物件であればこうした制約がなくなり自分の理想を自由に形にすることができます。
また中古物件なら購入費用を抑えられる分、リノベーション費用に回せるというのも大きなメリットです。
リノベーションの魅力
私自身、リノベーションを提案する仕事をしていることもあり、空間を自分の好きなようにカスタマイズできるリノベーションに魅力を感じています。
自分の好みやライフスタイルに合わせた「理想の住まい」を実現させることができるのがリノベーションの醍醐味です。
リノベーションを仕事にしている視点から見ると、中古物件にはポテンシャルがたくさんあります。築年数が経過した物件でも、しっかりとメンテナンスを施せば安心ですし、自分らしく暮らすための間取りを見直したり、素材を工夫することで自分だけのオリジナルな空間を作り出すことができるからです。
そして単身の今だからこそ「すべて自分の好きなように設計できる」という自由さも、私にとっては大きなきっかけでした。
まとめ
賃貸生活には気軽さや便利さがありますが、「広さ」や「コストパフォーマンス」を考えた時に、購入という選択肢は大きな可能性を秘めています。特に中古物件ならば手が届きやすく、自分らしい暮らしを実現できる選択肢のひとつです。
「賃貸か購入か」で迷っている方は、一度中古物件を検討してみるのもおすすめです!