早く引っ越したい
今日は久しぶりに出社した。
先週は一週間大阪に滞在して、リモートや有給でほぼ働かなかった。
一週間、あんまり働かずに何をしてたかと言うと、
進撃の巨人アニメを全話観た。
麻雀を1回だけして勝った。
京都に3回行った。
Macbookを検討して、購入した。
自分1人の空間がないから、集中して考える時間がなく、タスクは全部後回しにして、ぼんや〜りのんび〜り過ごした。
大阪の家には、会社勤めで働く人がいないから、それぞれのリズムで流動的に生活しているのが、その流れの中に居れるのが、心地良いし、幸せだと思う。
早く引っ越したい。
大阪では、広がりを期待できる出来事が、いくつもあった。
移住後の4月から、新しい軸になる仕事が決まりそうだったり、
京都のギャラリーを巡って久しぶりに会う好きな作家の人と会って喋ったり、
住ませてもらう部屋の日当たりがよく、綺麗な光が入ってくることを知れたり。
本当に楽しみだ。
誕生日を祝ってもらった。みんなから嬉しいプレゼントを1つずつ貰った。
私の解像度が高くて、どれも本当に貰って嬉しい事が、嬉しかった。
引っ越す街は、道が広くて人が少ない。公園やお寺、学校が多い。
飲食店や商店街が多く、繁華街にもすぐに出られる。
嬉しい・・・・
あと、その街で生まれ育った人たちと暮らす事が、なんか嬉しい。
親戚の整骨院や良い歯医者を紹介してもらったり、
近所のスーパー3つそれぞれの特徴を教えてもらったり、
美味しい粉物屋や、よく行く銭湯に一緒に行ったり・・・
土地や街に根付いている、と言うのが新鮮で嫌じゃない感覚。
久々に東京に戻ってきて、私はなんで今までこの街で過ごしてこれたんだろう?と不思議になるくらい、どこに行っても人が多くて不快だ。
家を出たすぐの十字路に、人がうじゃうじゃいて、強烈に嫌だと思ってしまった。
人が多い場所が、年々苦手になってきている。
大阪に居ると何故か気持ちが楽だ。
内面化したネオリベから解放される感じ?
嫌な物差しで測られている感じがしない。
これは感覚で言うけど、東京ってTwitterの中の世界みたいで、息苦しいのかも
気持ちが大阪に一足先に向かっているから、私の居場所はここじゃないのに…感があって、何処に居てもしっくり来ない。
会社で話されている言葉はもう、頭を通り過ぎていくだけだ。
私とは関係がない、どうでも良い、あまりにも馬鹿らしい、と思ってしまう。
会社の利害と個人の利害を一致させようと頑張っていた時期があった事を、遠く感じる。
今となっては、だけど、それは乗り越えるべき、苦難の時期だったように思える。
辞める決断を出来たことが嬉しくて、何故かほっしている。
なんだかんだで会社に居続けてしまうことが、バッドエンドだったように思うから。良かった。
辞めたらやっと、どうでも良くない事だけに時間と労力を割けるのが、楽しみ。
今、意外と大きいコストを割いている会社の仕事がなくなった時、
暇になった時に、私は何をしようと思えるのか、何をどんなふうに頑張れるのか。
はたまた頑張れないのか。
部屋作りが楽しみだ!!!
日当たりの良い部屋は3年ぶり。
東京に帰る日、ハハが、新大阪まで用事あるからついでに、と車で送ってくれたんだけど、あれは多分嘘だったと思う。
送ってあげるよ、だと私が遠慮するから、用事があると嘘をついてくれたんだと思う。
その優しさが、今になってゆっくりと嬉しい。
一緒に住んだらきっと、今よりも嫌な部分が見えたり、軽んじたり、
距離を取ったりしてしまうかもしれない、それが今から怖いけど
大切な人に大切に接せられるように努力をする。