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Vol.3

皆さん、こんばんは。
9月も中旬に差し掛かり、朝晩の涼しげな風から秋の訪れを感じる今日この頃ですが、どのようにお過ごしでしょうか。残りの夏休みを謳歌している人。新学期に向けての準備が忙しい人。はたまたもう新学期が始まっている人。きっと、それぞれの人がその人なりに様々な制約がありつつも、充実した日々を過ごしていることでしょう。筆者も何やかんや充実した日々を過ごさせてもらっています。前置きはこれくらいにしておいて、本日は緊急事態宣言下で、筆者が取り組んだ3つの自主練習について紹介していきたいと思います。
しばし、お付き合いください。

自主練をするに至ったわけ

そもそも、なぜ自主練習について書こうと思ったのか。それは、部活動が緊急事態宣言の発令によって活動を停止せざるを得なくなったからです。公式戦を戦っている最中でのこの制約は我々にとって非常にダメージの大きいものでした。以下に弊部の現状を記載します。

弊部の現状
・活動の全面停止
(県内外問わず、練習、対外試合、イベント等への参加の自粛)
・部員全体で活動できるのはオンラインミーティングのみ
・公式戦の延期ならびに大会形式の変更
(弊部の所属カテゴリーではトーナメント方式が採用される)

特に、3つ目のトーナメント方式への移行に注目してほしいです。上でも紹介しましたが、現在、部員全体での練習が行えていません。我々は連携や戦術がままならない状態で、一発勝負を勝ち抜いていかなければならなくなったのです。このような状況では、個の能力が勝敗に直結します。そのため、活動停止期間においては個の強化が必至と言えるでしょう。

活動停止期間の取り組み

そこで、筆者は心技体という3つの側面から個の強化を実施することにしました。気になる3つの取り組みですが、ご覧の通りです。

心: ポジティブな声かけ
技: 両利きを目指す
体: フィジカルの強化

また、詳しい取り組み内容については以下に紹介します。

心: ポジティブな声かけ

まずは、ポジティブな声かけについて。小学校で「ふわふわ言葉」を使おう!みたいなキャンペーンがあったと思いますが、イメージはそれに近いです。一見、ラクロスとは無縁のように思われますが、これが結構関係あるんですよね。特に、筆者のような"補欠"にとっては。今述べたように、補欠である筆者は、1試合あたり5分程度しか試合に出ることができません。そのため、グラウンド上での貢献度は限定的です。しかし、プレーできなくても貢献できる場面があると思っています。 そのひとつが声かけです。この期間では、空いた時間を有効活用し、どのような声をかけたら選手が前向きになれるかを考え続けました。公式戦では、チームを鼓舞する声を積極的に発信していきたいと思っています。

技: 両利きを目指す

2つ目に、両利きを目指すについて。補欠としての決意を書いた矢先に言うのもなんですが、やっぱり、筆者も試合に出て活躍したい。そこで思いついたのが、両利きを目指すことです。
だいぶ抽象的な表現をしましたが、要するに、左手からのパスやシュート技術を向上させるということです。サッカーやバスケでもそうですが、両方の脚や手を使えない選手はいい選手とは言えません。なぜならば、プレーの選択肢が少ないからです。たとえば、シュートシチュエーションにおいて左手で捕球したとしましょう。両利きならば、ここで即座にシュートを撃つことができます。しかし、右しか使えないのであれば、クロスを持ち替える必要があるため、シュートを撃つまでにラグが生まれます。要するに、奪えるゴールも奪えないというわけです。今述べたことはほんの一例にすぎませんが、他にも両利きであるメリットは沢山あります。というわけで、この期間、筆者は左手でクロスを扱うことを意識していました。

体: フィジカルの強化

3つ目は、フィジカルの強化について。ラクロスは球技であると同時に格闘技でもあります。激しいコンタクトプレーを15分×4セットやり続けるために、身体の強さや持久力が求められるのは言うまでもありません。そこで、私は筋トレとランニングを行うことにしました。たいていは、朝に筋トレを。夜にランニングを行うことが多いです。
筋トレでは、10分間でいかに負荷の大きいメニューを行うかについて主眼を置いています。と偉そうに言ってみましたが、実際はYouTubeに投稿されている動画を見て実践しているだけです。
すみません(笑)。
おすすめのチャンネルを紹介するのでよければどうぞ。

ランニングでは、30分間走り続けることに主眼を置いています。大体、30分で6km〜6.5km走っています(詳しくは下の画像をご覧ください)。
このように、活動停止期間を利用して、フィジカル強化に着手したわけです。とはいえ、フィジカルは一朝一夕でなんとかなるものではないですし、今後も継続して取り組んでいく必要があると思っています。

最後に

部活動が活動停止になったのは残念でした。一方で、その期間を利用して、筆者自身に足りていないスキルを伸ばす時間に充てることができたのでその意味では大変有意義でした。ただ、一時的な努力で終わっては意味がありません。
"継続あるのみ"

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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