虎キチ
2010年8月24日 投稿
ベタベタの関西人の私は、やはり阪神ファンです。
ペナントレースも大詰めになろうとするこの前の週末は、連敗中の巨人と連勝3試合連続2ケタ得点の我がタイガースの首位決戦でした。
結果は。。。。。
ええとこなしの3連敗
なんじゃあ、そら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
はぁ、休み明けも気分はさえず元気が出ません。
大事なとこでいつも負けるんですよね。
さて、その中で気になるのが今負けていることもさることながら、時代の担う若手が全く覇気がないことです。もちろん今勝つこともうれしいのですが、勝つにせよ負けるにせよ、
「未来」がある
これはとっても大事です。
仕事でも同じ事がいえるのではないでしょうか?
うちのメンバー、私も含めミスをすることが少なからずあります。内容はまちまちで程度のさもありますが、基本的に私はミス自体をしかるようなことはしないようにしています。今、ミスをしてしまったことを叱られて済ませてしまうのはあまりにももったいない!!そう思いませんか?
それでは、未来は光らないのです。
なぜ、ミスをしたのか、本当の原因は何なのか、外部要因をすべて取っ払ったとして自己の内側に何があって何がなかったのか?そのことを見つめることができるのなら、組織にとってミスはその瞬間に金のなる木に変身するのです。
そして、忌み嫌うべきは、環境や他人のせいにして自己を省みないこと、正当化するなどはもっての他ですが、そうでなくても叱られて許されることでなかったことにしてしまう甘さは組織として許すべきではないのです。
「間違い」=「罪」とするのは危険かもしれませんが、もしそうだと例えると、「罪」は何かの罰で許されるものではなく、いつまでもどこまでも背負っていかなければいけないものだと思うのです。
灰谷健次郎の小説の一節にそんな事が書いてあったのを覚えています。そんなことがある度にあのページの内容が頭に浮かんできます。