素直に喜べない
妊娠の記録は、また続きを今度書くとして、最近の気持ちを綴っておきます。
まずは、ななちゃんの状況。
今日で28w6d
昨日の検診で、推定体重1300gちょっと
皮下浮腫入れると、2500gを超えるそう
胎動もよくわからないような、張りなのか胎動なのかいつも悩む感じです。
ゆーっくり、お腹のなかが伸び縮みする感じが、2〜3時間に一回くらいあるかな
脈拍数が35前後
毎回先生が、
ななちゃん、強い子だね。本当頑張ってるね。心臓を動かしていることを褒めてあげてね。
と言っています。
そんな状況の中、ずっと仕事にも行っていました。お腹が常に張るわけでもないし、家で悶々と過ごすよりは、仕事に行って小学校で子どもたちと接している方が、気がまぎれ、明るい気持ちになっていました。また、子どもたちの声を聞くと、ななちゃんもよく反応し、動くようになりました。
でも、ななちゃんの脈がどんどんゆっくりになり、心配のが強くなってきたのかな。やっぱりそろそろお休みをもらおう(産休は、本当は5/18からでした)と思い始め、今日はラスト出勤日です。
さてさて本題ですが、
これは、ななちゃんの心臓のことがわかってからなんですが、人からもらう
おめでとうございます!!!!
の言葉を素直に受け取れない自分がいます。
それでも、ななちゃんが生まれてくることを信じ、
ありがとうございます
と返してきました。
でも、胎児水腫がわかり、余計に
おめでとうございます
の言葉が辛いことのが多い。
お腹が大きくなり、特に4月に入ってから目立つようになってきて、顔見知りの人にも声をかけられることが増えてきました。みんな、全く悪気はないから、
いつ産まれるんですか?
楽しみですね。
産休はいつから?
性別はわかってるんですか?
とたくさん話しかけてくる。でも、その言葉に返すのがなんだかとっても辛い。本当のことを話せる間柄だったとしても、口に出して、ななちゃんの病気のことを伝えようとすると、涙がポロポロ出てきてしまいます。だから、なかなか本当のことを伝えられずにいます。
でも、このことを通じて気がついたことが2つあります。
1つめは、ななちゃんとしては、きっと嬉しいと思ってるっていうこと。
ななちゃんは、今お腹の中で、羊水の中で心地よく過ごしていて、きっと声かけられることは喜んでいるはず。
みんなのおめでとうの言葉に
ありがとう!ななも今がんばってるよ!
ママのお腹は気持ちいいよ!
きっとそんなふうにお話してるんじゃないかな、って思っています。ななちゃんは、みんなに声かけられて、自分の存在を認められるようになってとても喜んでいるのかな、このことは、夫や友人と話していて、そう思えるようにもなってきました。(まだまだ辛いことも多いです)
それからもう1つ。
自分も以前は、同じように妊婦さんに声をかけていました。同じように、親しい人や近所の人、職場の人がお腹が大きくなってきたら、その話題を出したり、おめでとうございますと声をかけたりしていました。今回、自分のお腹にななちゃんがきて、あー、妊婦さん1人1人に違った状況があって、色々な心の持ちかたがあるんだな、と気付かされました。きっとななちゃんがいなかったら気づかなかったことです。そして、声をかけている方も心の底から応援してくれている、楽しみにしてくれている、そういうこともわかっています。
心配のが勝ってしまい、まだ見えない未来の心配、みんなが待ってくれてたのに。。。なんて説明しよう、みんなが「あのとき、あんな風に気軽に話しちゃって悪かったな」って逆に後悔しないかな、なんて、もしかしたら、私が心配するようなことではないかもしれないけれど、そちらの心配もしてしまう自分がきます。
さて、ななちゃんとの1日1日を楽しく過ごしたいな、と今日も思って、今足湯をしながらずっと思ってたことを綴ってみました。