4人目ということ

この記事を読んでいる方々の中には、いろいろな状況の方がいるのだろうと思います。

私がnoteを始めて、今も書き続けているのは、お腹の赤ちゃんがお腹の中で亡くなってしまうかもしれないということを知って、日々感じたことや一緒に過ごしたことを残したいと思ったこと、それから、お腹の赤ちゃんが亡くなってしまって、同じような体験をした人に共感してもらいたいなと思ったこと、自分の感じたことを残しておきたいなと思ったことかなって思っています。

だから、読んでくださる方々の中にも、きっといろいろな状況の方がいるだろうな〜といつも思います。
同じように、死産を経験した人、心臓の疾患をもって産まれた子を育てている人、お腹の赤ちゃんが胎児水腫と言われた人、不妊治療中の人、第一子の赤ちゃんを亡くした人、私のように第二子以降の赤ちゃんを亡くした人…

私もいろいろな方の体験を読み、それに共感したり、励まされたり、一緒に悲しくなったり、そんな体験をしながら、ここまできました。

今日は、私が第4子の赤ちゃんを亡くしたということについて書くので、そのことについて、嫌な気持ちをされる方もいるかもしれませんが、もしその場合は、そっとこの画面を閉じてくださいね。


私の亡くした次女は、何度も書くけれど、私にとって第4子の子どもでした。
妊娠した頃、私の周りには、4人目を育てている、とか4人目を考えている、という友達は少ない方で、自分が妊娠したとき、

えー、4人目、すごいね

なんて驚かれたりもしました。
私は、子どもはたくさんいた方がいいなぁ、とか、もう一度赤ちゃんを育てたいなぁ、とか考えていたので、もう1人いたらいいのにな〜でもそれも運命かなぁ、なんて考えていました。


4人目の子がお腹に来てくれたときには、以前の記事でも書いたけれど、本当に嬉しくて、4人の母親になるんだ、と張り切っていました。

でも、実際、4人目の子がお腹の中で亡くなったとき。

誰に何かを言われたわけではないけれど、

上に3人いるから、よかったじゃない!?

そうは思えませんでした。

上に3人いても悲しいものは悲しい。
私にとっては、我が子が他にいたとしても、その失った子は、たった1人のその子。
その子の命が、お腹に来たときから、その子の母親になっていて、やっぱり自分の子を亡くすというのは、今地上にいる子の数とは関係なく、耐え難い悲しい経験だったなぁ、と思っています。悲しいと一言ではまとめきれないそんな気持ちです。


そして、私のお腹の子が誕生死したときあたりから…


4人目を妊娠した
4人目を出産した

という知人や友達が、一気に増えて…

4人目を


と聞くとザワザワしてしまう自分がいます。
ななちゃんとのこの経験よりも前に、4人育てていた友達については何も思わないんだけど、この誕生死の体験をした直後に4人目を出産、妊娠した友達については、とてもザワザワしてしまうのです。

だから、そういう知人のSNSは見ないようにしています。
もしかしたら、今その子も私のnoteの記事は読んでいるかもしれないけど、私は、その友達のSNSには触れないようにしています。


仲良くしている友達の中にも、4人目を妊娠してる子もいます。
でも、今はなんとなく、その人の幸せに触れるのは怖い。


そんな自分をさらけ出すことができないので、今日は文章に書いてみました。


とりとめのない文章でごめんなさい!

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