姪っ子の誕生
もうすぐ職場に復帰するということもあり、書き留めておきたい出来事が、それはそれはたくさんあるので…
連日書いてます。
続けての投稿になります。
2024.6.15(誕生死から1ヶ月と5日、火葬からちょうど1ヶ月)
夫のすぐ下の弟の家に赤ちゃんが誕生しました。女の子です。
義弟と奥さんは、その子ができて結婚することになったので、義妹と知り合いになったのが、妊娠しているときでした。私もちょうど妊娠してるかな、とわかるかわからないかくらいで、義妹の妊娠がわかり、初めて会ったときには妊娠がわかった後でした。
予定日が私のが3週間ほど後でしたが、ほとんど同時期なので、妊娠の経過も後をたどるような感じ…
家族同士がよく一緒に出かけたり、集まったりするので、義妹とはすぐに仲良くなりましたが、その後まさか私の妊娠、出産がこんなことになるとは…。
あまり心配をかけないように、お腹の子の病気のことは簡単に伝えていたのですが、いよいよ胎児水腫になったときには、辛いなと思っていました。もしかしたら、私の子どもは、元気な姿で生まれないかもしれない。でも、姪っ子ちゃんが誕生したときに、喜ぶことができるだろうか。(自分ではできる!って思ってても、なかなか難しいです)嬉しいことだけど、すごく切ない。おめでとう!と同時に涙がこぼれる、そんな状況でした。
私の誕生死後も、近所に住んでいるので、顔をあわせることがありました。でも、向こうからは、特に何も言ってこない。触れないようにしてる。そんなふうに感じていました。それは、そうですよね。向こうも、自分の気持ちを守りたいと思います。なんて声をかけたいいかわからない、私もどう接したらいいかわからない。義妹の連れ子ちゃんが、うちの長男と同い年で、いとこ同士になったので、とても仲良くしていたから、余計に義妹ちゃんとも連絡をとることもあるし、うちに手伝いにきている義母から近況(今日健診に行ったとか産まれそうだとか)を聞いていたので、辛くなることもたくさんありました。
さて、いよいよ。
産まれた連絡が、家族のLINEに届きました。
夫に、
無事に産まれてよかった
と言い、号泣しました。
七奈ちゃんのことを想い、でも、七奈ちゃんが姪っ子ちゃんときっとお空の上でお友達で一緒におりてきて、そして、家族になることができた、そういう気持ちもあり、嬉しいんだけど、やっぱり少し切ない、そういう気持ちでした。
会えるかな…
と思ったけど、これから、ずっと付き合っていくわけだから、いつかは絶対に会うわけで…家族みんなで一緒のときに会いに行くことに決めました。
会ったら、抱っこできるかな…
とも思ったけれど、顔を見た瞬間
七奈ちゃんには似てない!!!!
このことがとっても救いでした。七奈ちゃんにそっくりだったら、号泣してしまうところでした。抱っこもできなかったでしょう。でも、夫と弟はそっくりなのに、その娘たちは全く似ていなかったのです。だから、あ、姪っ子ちゃんは姪っ子ちゃんなんだ…とすんなり受け入れることができて、泣かずに抱っこもできました。
純粋に、よかった、おめでとう!って思うことができました。
義妹ちゃんにも何かと相談されることもあり、近くにママ友が1人増えた感じだなって思えるようになって良かったと思います。
今は、義妹ちゃんちや義実家のみんなと出かけたときに、姪っ子ちゃんが泣いてたら、すすんで抱っこもできます。すごく可愛いです。
ちなみに、次男の姪っ子ちゃんとの初対面の瞬間は、
この子は、赤ちゃん七奈ちゃん?
でした。
ちがうよ、〇〇ちゃんだよ。
と答えましたが、不思議そうにしてました。それから、2回目の対面のときは、はっきりと
七奈ちゃんのが可愛い!!!!
と言っていました。七奈ちゃんのお兄ちゃんだなって思いました。
ときどき、姪っ子ちゃんが、誰もいないところをじっと見たり、見て微笑んだりしていると、あ、あそこに七奈ちゃんがきてるのかな?って思っています。