【妊娠の記録⑩】3月(21w〜24w)の健診
ななちゃんの心臓の病気についての詳細はこちらの記事より。
3月からは、健診は、2週間に1度ということになった。普通は、この時期、たぶん4週間に1度。でも、ななちゃんは、2週間に1度。
毎回、様子や脈拍が気になるから、ありがたかった。特に、脈拍数が減っていないか、これが1番心配で、心音を家でも聴くことができる機械を親に買ってもらった。
仕事は普通に行っていたため、休みをとるのも一苦労。
夫には、
仕事より身体やお腹の子どものが大事でしょ。
なんてお小言をよく言われていたけれど。
この時期は、小学校の3,4年の音楽を担当していて、計6クラス担当していて、3月だから学習内容を全て終わらせないといけない、そんな時期。
子どもたちも合奏の完成を目指して、練習している時期だから、なかなか授業変更もできない…。
それでも、ななちゃんのため、なんとか都合つけて、健診に行っていた。
職場の人には、管理職以外は詳しいことは言わず、
健診なので、すみませんが…
と授業変更をお願いしていた。
2024.3.6(21w4d)の健診
大きさが400gくらいで、2週間で200gくらい大きくなっていました!500gまであとちょっと!と思っていた気がする。
脈拍は、前回の検査入院のときと変わらず、90回/分くらい。
腹水が少しあるけど、他のところで気になるところがないときは、見逃すくらいの量です、と言われ、安心した。
腸の光って白く見えたところもなくなっています、と伝えられた。
このときは、逆子ちゃんになっていた。
順調に成長していることを聞いて、安心して帰ることができた。
2024.3.18(23w2d)の健診
この日は、小学校は、卒業式の前日。
授業は全て無くしてもらい、午後の卒業式準備に間に合うように、健診の予定を入れてもらった。
この日のななちゃんも、元気に育っていて、538gになっていた。
脈拍も変わらず、90回/分。
腹水があり、羊水が多めだと言われた。
逆子ちゃんだった。
先生には、
いつまで働くんですか?
と聞かれた。産休まで働くつもりだと答えた。
くれぐれも、お腹が張ったら休むように
と念押しされた。お腹が張る、というのが私はよくわからないので、
お腹が固くなったらですよね?
お腹がキューって締め付けられたらですよね?
と何度か張る感覚について尋ねた。
お腹が張る感覚は、たぶん臨月くらいにならないといつもわからなかったので、少しでも疲れたな、と感じたら、休むように心がけ、授業中もできるだけ座って、子どもたちと話すようにしていた。
ちなみに、この頃は、お腹もそんなに目立っていなく、子どもたちは、ほとんどの子は妊娠に気付いていなかった。気付いていたのは、4年生のほんの数名…。
心臓の病気のことがあったから、あえて子どもたちにも話すこともないかな、と気付かれないまま、授業をしていた。
先生は、いつもエコー写真をたくさん撮ってくれていて、この頃は、顔もよくうつっていて、本当に可愛い。
目を擦るような仕草や、胎盤?子宮?に寄りかかって、抱っこされているような感じで眠っている姿も残っている。