【お別れから約1ヶ月】今の思いと子どもたちの様子

今日は少し嬉しかったことがあったので、記録しておきます。

長男が朝起きてきて、

ママ〜、今日ななちゃんの夢見たよ!
ななちゃん夢の中では、死んでいなくて、ななちゃんとお出かけしたの〜

そう言って起きてきました。

ななちゃん、長男の夢に遊びに行ったんだね。

パパと私は、

いいなー、ななちゃん会いに来ないかな

と羨ましがりました。


長女は、2日前に


ママ、今日休み時間のちょっと前に虹が出たんだよ!
ななちゃんいると思って、手を振ったんだー!

と帰ってきて教えてくれました。

えー、ママも見たかったなー
全然気が付かなかったよ。

と話しました。
そして長女は、帰ってきてすぐ、ななちゃんのところへ行って、

今日、ねえねのところに来たでしょ?
ねえねに会いたかったの?
ねえねが遊んでるところ見たかったの?

と話しかけてました。


次男は、昨日から、綿をどこからか持ってきて、私のお腹に入れてきます。

ママ、お腹に赤ちゃんいるよ
赤ちゃん病気だから、ちっくんしに行こう
また、ばあたん来るかなぁ?

と先月のことを思い出し、お腹に綿を詰めて、赤ちゃんがいることにしています。

夜は、入院前までは、毎晩私が次男に何冊も絵本を読んでいて、私は絵本を読む時間が好きなので、今も毎日、寝る前に

絵本読もうー

と誘うのですが、入院後からは

キッチャン(次男)は、パパに読んでもらう!
ママは、お空の赤ちゃんに読んであげて!

と言います。
なので、私はお空の赤ちゃんに絵本を選んで、読んでいます。


ななちゃんは、兄弟の心の中にもちゃんといます。次男も、見た目は末っ子ですが、すっかりななちゃんのお兄ちゃんだと思います。(しかし、赤ちゃん返りもあります)


今週は、比較的、気持ちが落ち着いてきたかなぁ、と思っています。
ななちゃんを思わない日はないけれど、少し活動する元気が出てきました。
ななちゃんにお線香をあげたり、ななちゃんに供えたお花を見たりすると、少し元気が出ます。
ただ家族で出かけたときは、楽しかったなと思ったけれど、ななちゃんが産まれてたら、こんな風に出かけられなかったなと考えると(ななちゃんは心臓の病気で、生まれてすぐ処置や手術の予定でした)、それはそれでやっぱりすごく切ない気持ちになりました。
こうして今出かけられるのは嬉しいけど、ななちゃんと一緒の時間を苦労してでも大変でも過ごしたかったなとも思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?