【妊娠の記録11】できることは何でもする!
ななちゃんのこの段階でわかってた病気については、こちらの記事から。
この頃の健診の様子は、こちらから。
さて、【妊娠の記録⑦】に書いたように、七奈ちゃんには、重い心臓の病気があることがわかった。
そのときに、お医者さんに
私に何か原因があったのでしょうか?
と聞いても、それは特になかったようであった。年齢も関係ない、と言われた。遺伝要因があるのか、家族の病歴をひたすら聞かれたが、それもあまり該当するものがなかったようだった。
それから、お医者さんに
私にできることはありますか?
と聞くと、それもないようだった。食べるものとか気をつけるに越したことはないけど、それが直接心臓を治すことには繋がらないそう。ただ、普通に妊婦さんが気をつけることに気をつけたら、お腹の赤ちゃんも快適で気持ちよいよね、とは言われた。
つまり、外からできることは何もなかった。
強いて言えば、お腹が張らないように気をつけて、正産期までお腹の中でしっかり育ててあげること。このことだけだった。
それでも、私たち夫婦はできることは何でもしてあげたかった。
だから、これから書くことは、他の誰にも参考にはならないと思う。でも、私たちは、こんな風に頑張ってきたんだということを残しておきたくて、書く。
①食生活
これは、妊娠前、むしろ普段から気を付けていることだった。子どもの頃から、比較的食生活には気を付けて育てられてきたため、第一子を産んだ頃から、自分でも食事にとてもこだわってきたと思う。(自分では当たり前に美味しいと思うものを食べてるつもりだけど、他の人からしたら、こだわってるなーと思われるだろうと思う)
添加物は極力取り入れない。醤油、味噌、塩などの調味料は、高くてもよいものを。(味噌は7〜8年くらい手作り、醤油は今年初めて手作り醤油)夫は外食好きだが、外食も減らし、手作りを心がける。近年、若杉ばあちゃんの食養料理を取り入れていたので、陰陽や季節に気をつけ、肉、魚よりも旬の野菜を使った料理をメインにしてきた。(全く食べないわけではない)妊娠して甘いものが食べたくなることもあったが、糖尿病が心配なので、量に気をつけていた。大好きなラーメンも、つわりでしばらく食べられなかったけど、食べられるようになっても頻度は低めに。(食生活気をつけているのに、ラーメン好きは矛盾!笑。)
ほぼ、今まで通りなので、無理はなかった!
②足湯など冷えない生活。
これも助産院で得た知識だが、足首を冷やすと子宮が冷える、というので、私は一年のうち10ヶ月くらいは靴下2枚履きにしている。
そして、朝家事をするときに(皿洗いなど)、足湯をしながら、家事をするようにして冷えないようにした。
③アロマを取り入れる
アロマも私の生活に、ここ数年取り入れていたが、そんなに真剣に!ではなかった。でも、お気に入りの香をディフューザーに入れて、毎朝毎晩焚くようにしたり、浮腫によいオイルでマッサージをしたりした。心臓によいオイルを調べて、お風呂に垂らす、などもやってみた。
④お灸
これも、助産院で得た知識である。前の妊娠のとき使っていたお灸が残っていたので、三陰交というツボにお灸をして、安産になるように祈っていた。
⑤水素を吸う
これは、夫に勧められたもので、身体にいいからと以前夫が使っていた器具を使って、水素を取り入れることにした。寝ている間や運転中など、可能な限りやってみた。
⑥プルーンやミネラル飲料の摂取
鉄分やミネラルの補給のために、某メーカーのプルーンをホットにして飲んだり、ミネラル飲料を摂取したりした。
⑦疲れたら休む
仕事も家事もほどほどに。夫もよく、3歳の3番目を連れ出すなど協力してくれた。(妊娠前は、休みの日もワンオペで子どもたちと遊んでいたことが多かった)
七奈ちゃんがお腹の中で快適な生活を送れていたのだったら、嬉しいな。
私たち夫婦は、できるだけのことをやって、
もしかしたら次の健診で、実は大動脈の弁はもう少し広かったですよー
とか
脈拍が上がりました!
とか
心臓ができてきましたね
とかそういう奇跡があるのではないかと、少し期待をしていた。
(胎児の心臓が形成されるのは、5〜6週ごろというのは調べてわかっていたけど、これからまだ発達して、通常のようにならないかな、なんて思っていた)
実際にはそんなことは起きなかったのだけれど。