ダイビングの防寒対策、高性能スーツとフードで解決出来るんです
すべてのダイバーがハッピーになれるように、スーツ選びや水面休息時の過ごし方のちょっとした工夫をお届けします。
・水中で寒いと感じた
・水中で冷たい水がスーツ内に入って来てヒヤッとした
・ダイビング後に風に吹かれて寒かった
・水面休息の間が寒かった
ダイバーが覚える寒さは大きくまとめて以上のようになります。
【水中で寒いと感じた】
レンタルスーツや既製品スーツの場合によ起こります。身体とスーツがピタリと合っていない為に、余計な水が出入りして保温効果が損なわれることで起こります。
「体温は頭部から逃げてゆきます」とオープンウォーターの学科でテキストで学習したことを覚えていると思います。フードをしていない方は特に寒さを訴えます。
★対策・・・フルオーダースーツ、オーダーフードの購入を推奨します。
【水中で冷たい水がスーツ内に入って来てヒヤッとした】
水中で首を動かしたりすると水が入ることが多々あります。もうひとつはファスナーからの浸水です。フルオーダースーツの場合、ファスナーを防水にすることで浸水しにくくなります
★対策・・・首や頭を動かす時にスーツとの間に隙間が出来ないようにゆっくりとした動作で行うことが望ましいですね。
【ダイビング後に風に吹かれて寒かった】
表裏ジャージ素材スーツでおこります。ジャージは水を通す生地。つまり風も通してしまいます。
★対策・・・片面ゴム、両面ゴム素材生地のスーツを推奨しています。ゴムは風を通さないので、寒さは軽減されます。両面ゴム素材は取り扱いに注意が必要です。購入先でしっかり説明を聞いて実行してください。
【水面休息の間が寒かった】
ラッシュガードを着ている人に多いのがこのパターンです。ラッシュガードに保温効果はありません。
★対策・・・日焼けや水着姿が恥ずかしい方は、綿素材のヨットパーカーやトレーナーなどを水面休息時に着用すると良いでしょう。
上記でご紹介したのは「季節は夏」のお話です。冬場ではさらに厚手のグローブ、厚手のブーツが必要になって来ます。
スーツも5mm厚のワンピースより2ピース、更にロクハン(6.5mm厚)の生地にすればより保温効果が高まります。
ドライスーツという手もありますが、動きづらさ、扱いづらさ等から敬遠しているダイバーの方は2ピースがお勧めです。
真夏の沖縄でも、三本目のダイビングともなれば寒さを感じることは多々あります。寒くなってからでは遅いんです。寒さを感じないようにしっかり対策をとっておけば、快適なダイビングが楽しめます。
陸場では春物、夏物、秋物、冬物とシーズン毎に衣類は変わります。真冬に半袖短パン、サンダルでは寒くて仕方ないですね。
気温水温が下がればそれなりの対策が必要なことをダイバーはしっかり理解していないといけません。
その環境に合う装備で潜れば快適にダイビングが楽しめます。
では、また。
セブン|横浜.妙蓮寺.大口ダイビングショップ
担 当 鈴木孝壽 (すずき たかひさ)
メール diversseven7@gmail.com
メール seven7@office.nifty.jp
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夏季営業時間 8:00~21:00(4/16~10/15)
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WEB http://yokohama-dive-seven7.com/
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