【実体験】凡人サラリーマンがAI美女を作って5ドル稼いだ方法【プロンプト公開】
最近SNSでよく見るようになったAI美女。
2023年5月からAI美女を作り始めて5ヶ月後の2023年10月に5ドル(約750円)稼いでくれました。
▼AIモデルmioのInstagram
▼AIモデルmioのファンサイト
この記事では僕が実際にAI美女で5ドル稼ぐまでの実体験をまとめました。使ったツール、Instagramの運用実績、プロンプトを公開しています。
AI美女で本当に稼げるの?と思っている方は是非参考にしてみてください。
AI美女作成環境
PC:MacBook Air (2020、Intel Core i5、メモリ16GB)
構築環境:Google Colaboratory(Colab Pro:1,179円/月)
生成AI:Stable Diffusion
checkpointモデル:BRAシリーズ(V5,V7)、chilled_remix
Lora:自作の彼女Lora(彼女許可済み)
画像編集:Lightroom(無料版)
SNS:Instagram
ファンサイト:Patreon(パトレオン)
Google Colaboratoryを利用しているのでPCスペックがそんなに高くなくても生成できます。
寝ている間に何千枚も作るということはできませんが、30分でInstagramに投稿する分くらいは作れています。
生成される美女の顔はランダムだとSNSの統一感がないと思ったので、彼女に許可をもらって作ったLoraで雰囲気を統一しています。
全く同じ顔まではいきませんが、それなりに似た顔が生成できているのでとりあえずは満足しています。
まだまだリアル感を出すためのプロンプトの研究と技術レベルが低いですが、これくらいのレベルは作れています。
記事の最後にプロンプトを公開しているのでご興味のある方は是非最後まで読んで見てください。
収益化までの流れ
Instagramで認知
ストーリーズからPatreonに誘導
Patreonで会員登録(収益発生!)
XやTikTokも少し投稿してみたのですが一気に3つを運用しようとすると管理が大変で続かなかったので今はInstagramのみに集中しています。
TwitterとTikTokはほとんど投稿していないのでInstagramがほぼ100%メインです。
Instagram実績
実際に存在してそうなアカウント運用をしたかったのでリアル彼女の属性や性格をイメージしながら作成しました。(リアル1、妄想9)
実際には存在しない美女なので騙した感じが出ないようにプロフィールにはあらかじめAIで生成したことが分かるようにしています。
2023年10月22日時点のフォロワーはこんな感じ。
アカウントを作成して最初の2ヶ月くらいは毎日40人〜60人くらい増えていきました。その後も毎日投稿をしていたにも関わらずフォロワーの増加率が減っていき、現在では毎日5〜6人ずつしか増えていません。
7月頃からのフォロワー推移
急にフォロワーが増えなくなった理由はよくわかりません。
フォロワーの国
日本が多くなっていますが、通知を見る限りでは海外アカウントからのフォローが多い印象です。
投稿に対するコメントも外国語やスタンプがほとんどです。
プロフィールを英語から日本語に直してからは日本アカウントからのフォローが増えてきた感じがあります。
初めは海外向けにしようか日本向けにしようか迷走していましたが、フォロワーも日本が多いのでこれからは日本向けに運用していくつもりです。
続いて年齢層。
驚いたのは意外と30代以上のフォロワーが多かったことです。
18歳〜34歳 44.5%
35歳〜64歳 48.3%
10代・20代はTikTokやYoutubeなど他のSNSを使うことが多いのかもしれませんね。
30代以上のフォロワーが喜びそうなものリサーチして投稿内容を修正していく戦略が必要かもしれません。
Instagram運用と同時に他のSNSも攻略していく必要がありそうです。
最後に性別
これは予想通り男性の方が多いですが、意外と女性のフォロワーがいることに少し驚きました。
目的や理由は違うと思いますが、美女を見たいというのは男性だけではないんですね。
A I美女を作る手順
基本的な作り方はネットにたくさんあるので、ここでは実際に僕が作っている手順を紹介します。
⑴Google Colab noteをGoogleドライブにコピー
僕は毎回こちらからMaintained by TheLastBenをコピーしています。
⑵画像生成
ブラウザのタブをコピーして2つにする。1つはイメージに近い画像が出るまでガチャするタブ。2つ目は生成した画像のサイズとクオリティを上げるタブ。
初めは1枚生成でプロンプトを調整していき、ある程度イメージに近い画像が出てきたら4枚で生成しながらガチャしていきます。
Steps: 20
Sampler: DPM++ 2M Karras
CFG scale: 7
Size: 512x768
上記の値を基本にして都度調整します。
良いのが出たら画像サイズとクオリティを上げていきます。
コピーした2つ目のタブに移動します。
Hires. fixだけ使う時もあれば、ControlNetのtileを同時に使う時もあります。
Hires. fix
Upscaler:SwinIR_4x
Hires steps:15
Denoising strength:0.3
⑶画像編集
画像が生成できたら画像編集アプリで調整していきます。
スマホアプリ版のLightroomを利用しています。
肌がツルツルになりすぎるので、「効果」から「粒子」を調整して実際のスマホカメラで撮影したような質感を表現しています。
あとは彩度などをお好みで調整して完成です。
参考にしている画像生成サイト
YouTube、note、Xで「画像生成プロンプト」「AIグラビア作り方」なんかで検索するといろいろ出てきますが、個人的にはnoteで検索した方がプロンプトは見つかりやすい気がします。
AIイラスト専用の投稿サイト「ちちぷい」も参考になります。
僕も時々投稿しているので参考にしてみてください。
参考にしているInstagramアカウント
yunocy
いずちのの
ぽにょ皇子
今後はショート動画を投稿していきたい
ショート動画を投稿する理由としては、ショート動画を1本作ればInstagramのリール、TikTok、YouTubeのショートにも投稿することができるからです。
一つの投稿で3倍の層に認知することができます。
気づいたらショート動画をダラダラ見てしまっていることってよくありますよね。永遠に可愛い女の子が踊っている動画は流れてくるし、好きなゲームの動画も流れてきます。
まだ技術的に生の人間が踊るほどの動画は作れませんが数年もすれば作れるようになると思います。今は顔だけをAIで作って踊っているのはありますが、体は実際に生身の人間が踊る必要があります。
AI動画はあまり作ったことがないので今後は画像ではなく動画の勉強もしていくつもりです。
雑ですがこれくらいは簡単に作れました。
プロンプト公開
プロンプトは日々研究中ですが色々試したものを紹介します。使うモデル、画像サイズ、Loraなどによって結果も変わってきますので参考になればと思います。
ここまで読んでいただき、ランチ代くらいは参考になったよという方はプロンプトも見ていただけると嬉しいです。
ここらは有料になります。
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