【ポケカ】リファイン型リザードンデッキの簡易的な解説
はじめに
お久しぶりです、ポケカプレイヤーのsetyです。
今回は今シーズン使ってみてかなり感触の良かったリファイン型リザードンについてnoteを書こうと思います。見れる対面が多く、相手も戦いなれていないことが多いため環境での立ち位置は割といいデッキだと思います。
デッキコンセプト
アルセウスVSTAR、ビーダル、ピジョットexと組み合わせて使われることが多く、シェア数も多いリザードンexですが最近ではリファインのキルリアと組み合わせて使われるのをちらほら見るようになりました。
リザードンex(テラスタル)の特性、れんごくしはいは山札からほのおエネルギーを3枚までポケモンにつけることができる特性で、カードをたくさん引くことができるキルリアの特性"リファイン"や、毎ターン山札からサポートを持ってくることがエルレイドの特性"バディキャッチ"を使うことで場を整えるながら安定してリザードンを準備できるデッキとなっています。
エネルギーやサポートの枚数管理、使うカードの優先順位、サイドプランなどを他のデッキよりしっかり考える必要があり、使用難易度は高いですが使い慣れるとかなり勝率が高いデッキだと思います。
デッキレシピ
このコンセプトでデッキを組むとなった際に調整をたくさんしましたが出回っているレシピとほとんど同じ構築に落ち着いたので一般的に見かけるようなレシピを紹介します。
デッキの強み
使った際に個人的に感じたデッキの強みについていくつか紹介します。
1.先攻後攻差が出にくい
たねポケモンが非エクで構成されているため、先にサイドを取り始められても後半にリザードンexの高火力で巻き返すことができます。先攻が強いのはもちろん、もし後攻になってしまいサイドを先にとり始められてもしっかりと準備ができれば容易に巻き返すことができます。
2.安定している
このデッキにはミュウ、キバナなど山札から直接カードを手札に加えるカードが複数採用されています。またキルリアとエルレイドが採用されているため盤面の準備が進めば進むほど欲しいカードを引ける可能性が高くなります。またリザードンは技を使うために必要なエネルギーも少ないのでもし特性を使うことができなくても簡単に攻撃することができます。序盤にサイドを取られ始めても中盤後半で高火力高耐久を押し付けることができるので落ち着いて準備しましょう。
3.非エクのポケモンでサイドを取ることができる
かがやくリザードン、エルレイドが技を打つことができるので取られてもサイドを1枚しかとられないポケモンで戦っていくこともできます。サイドを1枚とらせることでリザードンの火力を調整したりナンジャモを強く使って戦っていきましょう。
使用する際のコツ
1.不確定要素を先に使う
例えばふしぎなアメとリザードンex(ハイパーボール)が欲しい状況で、自分のポケモンが前の相手の番に気絶していて下の図のような盤面だとします。
この場合、キルリアのリファインでドロー、ミュウのふしぎなしっぽでグッズをサーチ、キバナで欲しいカードをサーチを行うことができます。(ジラーチの部分はなんでもよい)
キルリアのドローが不確定で一番見れる枚数が少なく、次にミュウのふしぎのしっぽが不確定ではあるものの欲しいカードどちらにも対応できて見れる枚数が多く、キバナが確定サーチで山札をすべて見れますので基本的にはキルリア、ミュウ、キバナの順で使うのがいいかと思います。ミュウを先に使ってからキルリアを使うと、ミュウで見た6枚とキルリアでドローする2枚が被ってしまうことがあるので確率的にもこの順番をお勧めします。この考え方を基本として"すごいつりざお"や"ともだちてちょう"を使う順番等も考えるようにしましょう。
2.不用意に進化させない
リザードンexに進化させるためにはリザードンexとふしぎなアメが同時に手札に必要なので揃ったらすぐに進化させてしまうことがありますが、盤面が整った後では割と簡単に進化することができます。かがやくリザードンにエネルギーをつけたい場合やシステムポケモンを呼び出された場合の逃げるためのエネルギーを確保する必要があるので盤面に余裕があればヒトカゲもしくはリザードのままにしておきましょう。理想の盤面はリザードンex,キルリア(エルレイド)2、ヒトカゲ1、+αです。
(逃げるエネルギーを確保するために盤面にエネルギーをためすぎない方がいいです)
3.山札のエネルギーの枚数を把握しておく
せっかくリザードンexに進化させたのに山札にエネルギーがなくて技が打てないという場合があります。山札のエネルギーの枚数を把握しておくことによりつりざおを先に使う等の判断がしやすくなります。
構築への感想
今回使用してみて感じた感想をいくつかあげたいと思います。
1.ロストスイーパー採用について
自分はジェットエネルギーを1枚ロストスイーパーに変えて使用してます。
ミュウで回収することができ、相手の勇気のおまもり、頂への雪道、災いの箱等をロストすることができて便利です。
2.ジラーチ採用の是非
エルレイドが採用されていることにより後半はナンジャモをほぼ毎ターン打つことができるためロストマインを連続で撃たれることが少なく、使う場面は少なく感じました。クレセリアのムーンライトリバースやチャーレムVのヨガループも防ぐことができるので環境次第では採用もアリだと思いました。
3.ミュウの2枚目は必要か
このデッキにはジェットエネルギーが採用されているため、ミュウをベンチに出したそのターンで逃げるエネルギーを確保したミュウを前に出すことができ、後半でも活躍することができるカードとなっています。あまりにもリザードンexに進化できないと感じた場合は2枚目の採用を検討してもいいかもしれません。その場合はジェットエネルギーは多めに入れましょう。
おわりに
このデッキは先攻押し切りデッキが多い今の環境だと立ち位置がかなりいいデッキだと思いますのでぜひ使ってみてください。
今後も様々なデッキを研究してnoteを書いていきたいと思っていますので是非ご期待ください。
もしこのnoteを読んで勝てるようになったり、内容が参考になると思ったらぜひフォローやコメント、スキで教えてください、拡散もしていただけるとうれしいです。
質問やnoteを書いてほしいデッキがあればコメントお待ちしております。
それでは、ありがとうございました!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?