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【ポケカ】ビーダル型リーフィアVMAX

はじめに

こんにちは、ポケカプレイヤーのsetyです。
今回noteで紹介するデッキはリーフィアVMAXのデッキになります。

突然ですが私はリーフィアというポケモンがとても好きで、

裏工作リーフィアVMAX
→裏工作リーフィアスイクン
→裏工作リーフィアファイヤー(悪)
→裏工作リーフィアVMAX/VSTAR

という風に、さまざまな形でリーフィアを使い続けてきました。
その中でもリーフィアスイクンは勝率が約8割とかなり勝率の高いデッキに仕上がり、32人規模の大型大会で決勝トーナメント進出→3位という成績を収めることができました。
しかし、最近では要求札の多さから裏工作では必要なカードをそろえきれないことが増えてきて勝率が約5割まで下がってしまいました。そこで以前から組みたいと思っていたビーダル型でリーフィアを組んでみたのですが、想像以上に強く勝率も約6~7割とかなりの好感触でしたので全国のリーフィアファンのみなさんに向けて記事を書くことにしました。
採用枚数、採用候補カードの部分に調整の参考になりそうな内容を記載しますのでぜひ自分好みに調整して使ってみてください。

※最初に組んだままのレシピなので改良の余地はあると思います。
もし使ってみて好感触であればスキ・フォローしていただけると嬉しいです。

デッキコンセプト

リーフィアVMAXの技、くさむすびは「相手のバトルポケモンの逃げるためのエネルギーの数×60ダメージ」与えることができます。
この技と、お互いのバトルポケモンの逃げるためのエネルギーの数を増やすガラル鉱山を組み合わせて大ダメージを狙っていくデッキになります。

必要なエネルギーが草と無色それぞれ1個ずつなのでとても簡単に技を打つことができる上に、逃げるエネルギーが多いポケモンには大ダメージを与えることができるのでリーフィアVMAX自体はとても使いやすいと思います。

ビーダル型のメリット、デメリット

ビーダル型のメリットは、たくさん山札を引けることです。これにより、必要なカード達をすべて引いたうえで更に準備を進めることもできたりします。また、ツツジやマリィ等の手札干渉を受けた際もある程度強く動くことができます。しかし、最終的には運任せになってしまうので必要なカードをまったく引けないこともあります。要求札が多いデッキを回す際にシステムポケモンが不確定要素である点がビーダル型のデメリットでもあります。

イメージとしては、

ビーダル型:
・60~120点の動き
・上振れと下振れの差がひどい

うらこうさく型:
・80~100点の動き
・安定するが上振れしにくい

こんな感じだと思います。
今回は下振れをなるべく減らすようなイメージで組んでみました。

デッキレシピ

【デッキコード】k5VFFF-Xwkjhx-kkkkbF


各カードの採用枚数の理由

ポケモン

・リーフィアV(りょくかさいぼう) 4枚
メインアタッカーなので絶対に引きたい
1匹はVSTARに進化させたいので4枚採用
特性がかなり強力で1ターン目に必ず使いたい

・リーフィアVMAX 3枚
2匹倒されたら負けるので余裕をもって3枚
1匹はVSTARに進化させたいので3枚で十分

・リーフィアVSTAR 1枚
特性が非常に強力で試合中1回は使いたい
基本的には1枚使えれば十分なカード
技も意外と優秀なのでサブアタッカーとしても一応使える
(サイド落ちが怖ければ2枚いれてもいいかも)

・ビッパ 3枚
できればリーフィアかビッパでスタートしたい
2匹出せるとかなり安定してほしいカードが引ける
1匹倒されても大丈夫なように3枚採用

・ビーダル 3枚
このデッキのドローの要
2体出せると非常に安定するので少し多めに採用
(ミルタンクはビーダルで倒すことになるのでその場合ベンチは絞る)

・ガラルジグザグマ 1枚
ギリギリ足りない打点を補ってくれる
このポケモンでスタートしたくない
ベンチを圧迫するので2枚以上を出すのは厳しい

・ワタシラガV 1枚
サポートを好きなタイミングで回収できる
ともだちてちょうだと戻したサポートを運で引く必要がある
上記レシピのサポート達との相性がいい

グッズ

・クイックボール 4枚
手札を減らせるのでビーダルとの相性〇
出したいポケモンが多いので4枚

・ハイパーボール 4枚
手札を減らせるのでビーダルとの相性◎
進化させたいポケモンが多いので4枚
たねポケモンも出せるので便利

・しんかのおこう 2枚
ピオニーで持ってきてそのまま進化に使いたいので必須
ビーダルが立てられればどうにかなるのでサイド落ちケアで2枚
(3枚あるともうすこし安定するかも)

・ツールスクラッパー 1枚
必要な時に1回使えれば十分なので1枚
大きなおまもり、ふうせん、こだわりベルト等をトラッシュできて強力
特におまもりとふうせんは剥がしたいので絶対に1枚は欲しい
(ふうせん採用のため、自分のポケモンにつけてるカードも剥がしたい)

・うねりの扇 1枚
ハイド悪エネルギーを貼られてしまうとダメージが出せない
基本エネルギーの相手には使えないので2枚以上は邪魔
ただの妨害として使用して止まってくれることもしばしば

・やまびこホーン 2枚
リーフィアの少ないエネルギーで大ダメージを生かして2-2-2のサイドプラン
様々なデッキへの勝ち筋が増えるので2枚採用
(完全に好みでの採用)

・あなぬけのヒモ 2枚
ガラル鉱山で逃げづらいのでいれかえ札は必要
あなぬけのヒモ→アイビースターで実質クロススイッチャーの動きができる
また、ガラル鉱山との相性もいいため入れ替えではなくこちらを採用
1枚だと縛られたりした際に不安が残るので2枚採用

・回収ネット 1枚
ガラルジグザグマを2回使える
手札が弱い際はビーダルを回収して別のビッパに乗せることで再利用できる
3-2でサイドを取られた際に負け筋を消すためにも使える

・こだわりベルト 2枚
VSTAR環境ではほぼ必須のカード
2回使いたいので2枚採用

・エネルギー転送 1枚
エネルギーが必要な際にピオニーで持ってこれる
エネルギーに触れる可能性が1枚分増える
エネルギーが必要ない場合は空打ちすることで手札を減らせる

・ふつうのつりざお 1枚
ピオニーでトラッシュしたカードを戻すことができる
進化先のポケモンをトラッシュしてしまった際に再利用したい(VSTAR等)
草エネルギーが不足する心配を減らすことができる

・ふうせん 1枚
相手がガラル鉱山を全力で剥がしにくるので貼り替えられた際に強力
あなぬけで入れ替えられるのが嫌な場合に使用
(当たる可能性は低いがミラー対面でも強く出れる)

サポート

・ピオニー 3枚
必要なトレーナーズを2枚まで確定で持ってこられる
ビーダルとの相性がとてもいい
安定して火力を出すために必要
(うらこうさくの代わりのようなもの)

・ボスの指令 3枚
アイビースターと合わせて(多くて)3回使いたい
縦引きデッキなので引きやすいように3枚採用

・キバナ 2枚
アタッカーを枯らさないために採用
好きなカードをサーチできるのが強力
勝てるデッキを増やすために2枚採用
(VSTARや、ビーダルが技を使いやすくなる)

スタジアム

・ガラル鉱山 4枚
攻撃する際に絶対に貼りたい
うらこうさく型だと3枚でも十分
ピオニーで巻き込む可能性があるので4枚採用

エネルギー

・キャプチャーエネルギー 4枚
並べたいポケモンが多いため4枚採用
特にリーフィアVは1ターン目に絶対並べてりょくかさいぼうを使いたい
キバナが採用されているので後半に引いても強く使える
最初のターンに引けるとかなり強力

・基本草エネルギー 6枚
つりざお、キバナで使いまわすため6枚で十分
(削ってエネルギー転送を1枚増やすとさらに強いかも)

採用候補カード

・レベルボール
ピオニーで持ってきてビッパを並べたい
とても採用したい

・クロバットV
ドローサポートが0枚なので保険での採用もアリ
ベンチを圧迫してしまうため今回は不採用

・ネオラントV
特性を使ってまで持ってきたいサポートがない
ワタシラガVのほうがピオニーやキバナとの相性がいい

・ツールジャマー
どうしてもベルトを貼りたいので不採用

・ドローサポート
使っても必要なカードを引けないことが多かったので不採用
マリィで相手の手札を流したいこともしばしば
ツツジはワタシラガVで強く使えるのでアリかも

・マナフィ
半端なベンチ狙撃の打点はダイリーフで回復しながら戦える
ビッパをげっこうしゅりけんで枯らされるときつい
(ドロサポがないことを相手は知らないのでリーフィアが攻撃されやすい)
狙撃してくれている間にテンポをとれると考えて不採用
環境次第では採用も要検討

・クラッシュハンマー
個人的に入れる枠がないと感じたので不採用
手札も減らせて妨害もできてガラル鉱山との相性もいいので強いかも

使用する際のコツ

このデッキは使用する際のコツが非常にシンプルです。
・打点計算を間違えない
・必要なカードを間違えない
・相手をワンパンする
この3つがしっかりできれば有利に立ち回ることができます。

各対面での狙う動きですが、基本的にはくさむすびで戦うことになります。
その際に意識するダメージ計算を載せておきます。

・逃げるエネルギーが2個のVSTAR
ガラル鉱山+こだわりベルト+ジグザグマ→280

例)
パルキアVSTAR
ダークライVSTAR←弱点をつける
アルセウスVSTAR
ゾロアークVSTAR 等

・逃げるエネルギーが3個のVSTAR
ガラル鉱山→300

例)
ヌメルゴンVSTAR←やまびこホーン+あなぬけのヒモが有効
ディアルガVSTAR←草抵抗があるのでジグザグマで10足して280

・逃げるエネルギーが2つのVMAX
ガラル鉱山→240
先殴りできると有利
遅れた場合はやまびこホーンを使いながら2-2-2でサイドを取り切る

例)
はくばバドレックスVMAX
こくばバドレックスVMAX
れんげきウーラオスVMAX

・逃げるエネルギーが3つのVMAX
ガラル鉱山+こだわりベルト→330

例)
ジュラルドンVMAX
ムゲンダイナVMAX←ジグザグマで10足して340
マホイップVMAX

非Vポケモン
基本的には不利です。
打点が出ないポケモン相手にはダイリーフで回復しながら相手の攻撃回数を増やすことを意識しましょう。リーフィアVSTARをアタッカーとして挟むと若干やりやすくなります。また、ベンチを呼び出す手段が豊富なので相手のシステムポケモンや裏で準備しているアタッカーを狩れると強いです。

逃げるエネルギーが少ないポケモン
・ドラパルトVMAX
打点が低いのでダイリーフで回復しながら戦う
クイックシューターには常に注意
VMAX+V+メッソンラインで3-2-1ととっても〇(順番は自由)

・ミュウVMAX
正直わりと不利な気が
メロディアスエコー280+αのダメージに常に注意
盤面に1枚でもフュージョンエネルギーがあればその次のターンは危険
1枚だけならうねりの扇で遅延可能
VMAXがワンパンされなければ勝てる可能性がかなり上がる
ワンパンされずにサイドを2枚とれてたら2-2-2のプランで進める

ミュウは100点の動きをするのは難しいのでその隙をつくことができれば割と勝てます。ゲノセクトが草抵抗を持っていますが、ガラル鉱山込みで240ダメージを出すことができるので抵抗"-30"とオドリドリのねっけつレッスン"-20"を合わせても190ダメージでちょうど倒すことができます。VMAXのダイリーフやVSTARで攻撃する際は草抵抗とオドリドリの特性を忘れないようにしましょう。

強い動き

1)
ピオニーでしんかのおこう+ボールをサーチ
しんかのおこうでビーダルを進化
特性「はたらくまえば」でドローして不要カードをコストにボール
(しんかのおこうを増やすかレベルボール採用により1枚で完結するかも)

2)
あなぬけのヒモを使用してアタッカーをバトル場に出す
VSTARの特性「アイビースター」で攻撃したい対象を呼ぶ
(相手の動きで相手の手札を考察しつつ倒したいポケモンを倒せる)

3)
場を整えてダメージを与える
ジグザグマやツールスクラッパーでとどめをさす
倒したターン中にアタッカーを呼び出して倒す
1ターンで場からアタッカーが2匹いなくなる
※アタッカーは場に2体しか並んでいないことも多いのでおおむね強い

上記のように狙う動き自体はかなり単純ですが、うらこうさくデッキと同じくピオニーで持ってくるカードを間違えてしまうとそれだけで負けてしまう可能性があるので気を付けてください。絶対に欲しいカードもしくは山札から引ける確率が低い(枚数が少ない)カードを持ってくると、サーチできる枚数では足りない場合でもビーダルの特性で引けて解決しやすくなります。また、ビーダルの準備を優先するか相手のポケモンを倒すのを優先するかのバランスが少し難しいので何回か使って練習してみてください。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。今回はかなり攻めた構築でしたが回し方に慣れてくると安定して高い勝率を出すことができます。リーフィア好きの方からカードゲーム好きの方まで幅広く楽しめるデッキになったと思います。騙されたと思って一度使ってみてください。

このnoteを読んで勝てるようになったり、内容が参考になると思ったらぜひフォローやコメント、スキで教えてください、拡散もしていただけるとうれしいです。

質問やnoteを書いてほしいデッキがあればコメントお待ちしております。

それでは、ありがとうございました!!

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