2021/7/25 竜星シティ 優勝 連撃ウーラオス
皆さんどうもSetunaと申します。
今回のシティリーグでなんと運よく優勝することができたので、皆さんのプレイングの参考になればと思ったのと、自分の中で今回の経緯を整理するメモの目的も兼ねてnoteを書くことに致しました。無名プレイヤーのnoteは値段つけても誰も買わないと思いますし、前述した通りメモ感覚なので全文無料で公開します。初めて書くnoteなので拙い部分もあると思いますが最後まで読んで頂ければ幸いです。
目次
1. デッキ選択の経緯
2. デッキレシピの詳細
3. 実際のマッチ
4. 最後に
1. デッキ選択の経緯 今回のシティリーグに出るにあたって意識したのは皆さんご存知であろう悪闘超の三竦みの関係と新弾で新たに出きたデッキタイプ(レックウザやジュラルドン、スイクン等)です。そしてこれらのデッキに勝てる又は五分以上に渡り合えるデッキを持っていこうと考えました。(当たり前)以下に今回の候補デッキを挙げます。
候補1 連撃ウーラオスVMAX
結局今回使用するに至ったデッキです。このデッキの強みは低燃費でありながら150ダメージの出るしっぷうづきと盤面2枚に120という打点をまくことができるキョダイレンゲキという優秀な技を持っている事と、優秀なメッソンのラインを最大限活用でき非常に安定感に長けた点が魅力的なデッキで弱点であるデッキも他のデッキに比べれば対応が容易なのもいい点だと思います。
候補2 ムゲンダイナVMAX
このデッキも候補の一つでした。ブラッキーV,VMAXの登場元々高かったデッキパワーが更に引き上げられ先行を取った時の爆発力は環境に存在するデッキの中でもトップクラスだと思っています。直近のPJCSのデッキ分布を見てもこくばバドレックスVMAXがかなり多かった事もあり立ち位置も悪くないと思っていました。しかし、こくばバドレックスと同じくトップシェアを誇っていた連撃ウーラオスVMAXに勝つのが非常に難しく、またガラルサンダーVも環境で睨みを利かしていたこともあり使用には至りませんでした。
ちなみに持って行こうとしたデッキの原案は上のレシピです。個人的にガラルマタドガスが強いと思っていたのでこの構築になりました。
2. デッキの詳細
上の画像が今回使用したデッキレシピになります。それでは解説に移ります。
まずは、ポケモンから
連撃ウーラオスV,VMAX 各3枚:このデッキにおけるほぼ唯一のアタッカーになります。基本的に2体立てる事を目標とします。Vの方もかなり優秀なスペックを持っており、VMAXしなければならないわけではないのでサイドを取られたくない場面ではVのまま戦うこともプランに入れましょう。
メッソンライン メッソン4枚、ジメレオン4枚、インテレオン3枚(クイックシューター):このデッキを潤滑に回すためのメインエンジンになります。その強さは語るまでも無いので割愛させて頂きます。クイックシューターインテレオンはれんげきエネルギーで殴るプランも視野に入れておけるとジュナイパーなども楽に勝てます。僕のレシピを見て裏工作インテレオンが入っていないことに疑問を持つ方もいると思いますので入れなかった経緯を簡単にまとめます。一番大きな理由は個人的に無くてもデッキが回ると感じたからです。やはり、クイックシューターの方を優先的に立てたい事や、後述する回収ネットが入っていることによりジメレオンの特性を使い回す事ができる点、また枠の都合により入れ替えソースを絞っているためれんげきポケモンでない為水の塔で逃げエネが軽くならないことも起因して今回は採用を見送りました。もちろん裏工作インテレオンは強いカードではあるので入れている構築も強いと思います。
チャーレムV 1枚:バケモンだ!ただこの一言に尽きます。EXターン取れるカードが弱いわけがありません。真面目に説明すると、今までの連撃ウーラオスはベンチバリアのミュウでかなり動きが制限されていたと思います。クイックシューターインテレオンの登場でかなり対処が容易にはなりましたがそれだけでも処理に数ターンかかってしまいそのターンラグであと一歩届かなかった試合があったのは僕だけでは無かったと思います。しかし、このカードの登場で状況が一変しました。今まで対処に困っていたミュウの対象が楽になっただけでなくそのままEXターンでキョダイレンゲキを打つ事ができるようになり、サイドプランに幅ができ相手のミュウを牽制するにまで至りました。1度ヨガループを決めればその強さは理解していただけると思います。
デデンネGX 1枚:今時入っていないデッキの方が多いと思いますので割愛します
ナゲツケサル 1枚: キョダイレンゲキの打点を引き上げられるほか、最後の詰めでも使える優秀なカードです。1枚入れておきましょう。
ミュウ(ベンチバリア) 1枚:ミラーマッチやジュナイパー対面等で重宝します。サイコパワーも稀に使うことがあります。
次にグッズの解説に移ります。
クイックボール 3枚:3枚の理由は終盤に腐りがちなカードだからです。基本的にウーラオスやチャーレム、デデンネを持ってきます。
レベルボール 3枚 :メッソン、ジメレオンを持って来れるカードです。中盤や終盤ではジメレオンになり、トレーナーズに変わるカードなので温存も視野に入れましょう。
ポケモン通信 2枚:全てのポケモンにアクセスできるカードです。基本的にはジメレオンやインテレオンなど博士の研究で巻き込みたく無いカードを山札に戻すことに使います。
進化のおこう 2枚: 進化ポケモンを持ってきたい時にジメレオンを経由したりして持ってきます。クイックシューターと連撃ウーラオスVMAXはこのカードで持ってくることが多いです。ジメレオンにもなるのでトレーナーズにも変換できます。
回収ネット 2枚:神カードです。インテレオンと連撃ウーラオスのデッキには必ず入れましょう。ベンチを空けたり、クイックシューターを1ターンで何回も打ったり、裏工作を使い回すことも可能。そして、入れ替え札にもなる痒い所に手が届く器用なカードです。
あなぬけの紐 2枚: 貴重なまともな入れ替えソースなので大切に使いましょう。ポケモン入れ替えにするのはお好みで。
望遠スコープ 1枚:最近のレシピには入っていない構築も見かけますが個人的にはキョダイレンゲキがスローイングコーチと合わせて180ダメージ出ればしっぷうづきの150ダメージと合わせて330ラインを見ることが可能なので採用しています。
Uターンボード 1枚: こちらも風船と採用が別れる所だと思います。個人的にはウーラオスにはスコープを付けたい事と入れ替えソースが少ない為トラッシュされにくいこちらを採用しました。回収ネットでトラッシュされない点もgood。
ツールスクラッパー 1枚: 最近入れ替えソースに風船の採用が多く見られ、ポケモン入れ替えなどのカードの採用が減少傾向にあるので刺さるのではないかと思い採用しました。自分のUターンボードを砕き回収するヲタクテクニックも覚えておくと使うときがくるかもしれません。
リセットスタンプ 1枚:このデッキは裏工作でピンポイントに打てる為採用しておくと欲しいタイミングで手札に加えやすいので採用しておくと便利です。
エネルギー転送 1枚: ジメレオンがエネルギーに変わるため1枚は採用しておくと便利です。
サポートの解説
博士の研究 3枚: 言うまでもなく最強のドロサポです。4枚目があってもいいと思います。
マリィ 2枚: 5枚しかカードを引くことができず、このデッキでは自分のマリィで事故ってしまうこともありますが相手の手札に干渉でき、一応カードも引けるサポートなので採用しました。
ボスの指令 2枚: 案外この枚数で足ります。用途は皆さんご存知だと思いますので割愛します。
キバナ 1枚: PJCSをみて震えた人もいるのではないでしょうか。このカードの登場で連撃ウーラオスにカウンター要素が加わり、また一段デッキパワーを上げました。これ一枚でキョダイレンゲキを打ち勝った試合も多く今回の大会のMVPカードでした。
エリカのおもてなし 1枚: 最近の環境はベンチにポケモンが並びやすい他、手札をキープしつつカードが引ける点も優秀なので採用しました。一応条件下でしか使用できないカードなので1枚のみの採用です。
スタジアムの解説
水の塔 2枚:前日にくろおびを抜き1枚採用を増やしたカードです。環境に以外と混沌のうねりの採用が少なくなり、場に残りやすかった点と入れ替えソースが少なく感じたので採用を増やしました。個人的には相手のスタジアムを割ったり、序盤に引込めたことが大きかっマッチもあったので採用枚数を増やして良かったと思いました。
頂への雪道 1枚:言わずと知れた最凶スタジアムです。このカードが一枚あるだけで、ザマゼンタやジュラルドンにダメージを与えることが可能になるのでかなり楽に立ち回れます。
エネルギーは最低枚数の基本闘4枚、れんげきエネルギー4枚です。枠があればエネルギーは増やしたかった。
採用候補だったカード
くろおび
普通の釣竿
ガラルサンダーV
インテレオン(裏工作)
3. 当日のマッチアップ
すみません、緊張と高ぶりで細かい部分覚えてません…
予選
1回戦 リーフィアVMAX 後手 勝ち
2回戦 一撃ウーラオスブラッキー(準優勝者) 先手 負け
3回戦 悪パーフェクション 後手 勝ち
4回戦 三神ザシアンザマゼンタ 先手 勝
階段が崩れたため予選は4回戦
オポにしがみついて6位で決勝トーナメント進出
決勝トーナメント
1回戦 一撃デッキ(ジュラルドン&ゲンガー)先手 勝ち
2回戦 連撃ウーラオス 先手 勝ち
決勝戦 一撃ウーラオスブラッキー 先手 勝ち
4. 最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。前述したように初めての投稿なので拙く読みにくい所や意味不明な所もあったと思いますがそこは何卒ご容赦ください。思い返せばプレイング怪しい所もあったのでまだまだ精進が必要だと感じました。また、このような結果を得られたのは普段から練習に付き合ってくれた友人達や、お世話になっているカードショップやそこにいる方々のおかげです。いつもありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。当日対戦した方々やジャッジの方にも感謝してもし足りません。本当にありがとうございました。それでは、この辺りで締めくくらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。