海晶乙女(マリンセス)を使ってる中での個人的見解まとめ
今回は、初心者へっぽこ決闘者である私セツナが、遊戯王で使っている『海晶乙女(マリンセス)』デッキの個人的な回し方について書いていきたいと思います。
何度も言いますが初心者へっぽこ決闘者の見解なので、ベテラン決闘者の皆さんには、当たり前の動きかもしれませんが、備忘録も兼ねた回し方の記事なので生温かい目で読んでいただければと思います。
デッキ全体の構成
では早速ここからは実際のカードの話に入っていきたいと思います。
まずは私がマスターデュエルで組んでいるマリンセスデッキの画像を貼っておきます。
大切なカード
通常デッキ
『海晶乙女シーホース』
『海晶乙女パルカルス』
『海晶乙女ブルータン』
『海晶乙女マンダリン』
魔『海晶乙女の潜逅』
魔『海晶乙女の闘海』
罠『海晶乙女波動』
ＥXデッキ
『海晶乙女ブルースラッグ』
『海晶乙女シーエンジェル』
『海晶乙女コーラルアネモネ』
『海晶乙女コーラルトライアングル』
『海晶乙女アクア・アルゴノート』
デッキの動かし方
理想の動き方
①『海晶乙女』カードを通常召喚する。
まず、なんとしてでも「海晶乙女」のモンスターカードを通常召喚します。
この時、オススメなのが『シーホース』か『ブルータン』です。
今回は例として、『シーホース』を初手で出した時の動きを書いていきます。
②『ブルースラッグ』をEX召喚
通常召喚した『シーホース』をエサにして、『ブルースラッグ』をEX召喚します。
その時、『ブルースラッグ』の①召喚成功効果
「①：このカードがリンク召喚に成功した場合、「海晶乙女ブルースラッグ」以外の自分の墓地の「マリンセス」モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。」
こちらにより、墓地の『シーホース』を再び手札に戻すことができます。
そして『シーホース』の①手札にいる時の効果
①：このカードは「マリンセス」リンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに手札から特殊召喚できる。
こちらで、場の『ブルースラッグ』のリンク先に特殊召喚することができます。
③『シーエンジェル』を召喚し、その効果でフィールド魔法『海晶乙女の闘海』をサーチ
①：このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「マリンセス」魔法カード１枚を手札に加える。
この『シーエンジェル』の①召喚成功効果で、デッキから持ってくる魔法カードはフィールド魔法『海晶乙女の闘海』。
もし、手札に『バトルオーシャン』がある場合は、『海晶乙女の潜逅』を持ってくる。
手札に来たらすぐに『バトルオーシャン』を場に出しておくと、プレミを防げていいと思います。
(こちらのフィールド効果何度でも付与できるので)
でも、処理を毎回するのは面倒なので、最後EXゾーンへの召喚の時だけの処理でいいと思います。
(大体『コーラルトライアングル』か『アクア・アルゴノート』の召喚のタイミングになるかなーと思います。)
④EX 『海晶乙女コーラルアネモネ』を召喚
場の『ブルースラッグ』と『シーエンジェル』を素材として、EX『コーラルアネモネ』を召喚します。
①：自分の墓地の攻撃力１５００以下の水属性モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
召喚した後『コーラルアネモネ』の①効果を使います。『シーホース』など墓地にある通常モンスターがいいと思います。
これにより、更にEX召喚を続けられます。
⑤EX 『海晶乙女コーラルトライアングル』を召喚
場にいる『コーラルアネモネ』とその効果で特殊召喚したモンスター1体を素材として、EX『コーラルトライアングル』を召喚します。
その効果を使う前に、まず『コーラルアネモネ』の墓地効果を使います。
②：このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、「海晶乙女コーラルアネモネ」以外の自分の墓地の「マリンセス」カード１枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
これにより、先ほどから行ったり来たりしている、通常モンスターを再び手札に戻します。忙しいね。
そして『コーラルトライアングル』の効果。
①：手札から水属性モンスター１体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「マリンセス」罠カード１枚を手札に加える。
これで、罠『海晶乙女波動』を持ってきます。
これは、相手ターンに自分への妨害への対処のためのカードです。リンク3以上の『マリンセス』カードがいる場合、手札から発動できるため場に伏せる必要はありません。
これ以上、モンスターを出せない場合はターンエンドでも可。
出せる場合はは次の⑥に進みます。
⑥EX 『海晶乙女アクア・アルゴノート』を召喚
場に通常モンスターを一体出せた場合、『コーラルトライアングル』と、通常モンスターを素材として『アクア・アルゴノート』を召喚します。
★この時に『バトルオーシャン』の効果発動をし、EXカードを3枚装備するのを忘れないようにしてください！
この『アルゴ・ノート』の②効果は装備カードがある事が必須なので、気をつけてくださいね。
こちらの『アルゴ・ノート』EXゾーンにいる限り相手の妨害を出来るのでここまで持って来れると、かなりいい流れになるかと思います。
⑦相手のターン妨害をしていく
ここからは相手ターンになると思いますが、場と手札に揃ったカード達で妨害をしていきましょう。
1.モンスター効果には『マリンセス・ウェーブ』
①：自分フィールドに「マリンセス」リンクモンスターが存在する場合、相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。自分フィールドにリンク２以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、さらに自分フィールドの全ての表側表示モンスターはターン終了時まで、相手の効果を受けない。
面倒なモンスター効果が発動した時などには『マリンセス・ウェーブ』の効果で、相手モンスターの効果を無効にします。
リンク2以上のマリンセスモンスターが居れば自分のモンスターは相手の効果を受けないと言う効果も得るため得です。
2.魔法・罠カードには『アクア・アルゴノート』
③：相手ターンに、魔法・罠カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。
このカードに装備された自分の「マリンセス」モンスターカード１枚を選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。
相手ターン中に魔法・罠カードが発動した場合に使える妨害です。
『アクア・アルゴノート』の③効果で、『アクア・アルゴノート』に装備されたモンスターを装備から外し特殊召喚する事により、魔法・罠カードの効果を無効化します。
3.場の面倒なモンスター・魔法カードには『アクア・アルゴノート』
②：自分フィールドの水属性モンスター１体と相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
場にいられると面倒なモンスター・フィールド魔法などのカードの除去は『アクア・アルゴノート』の②効果が良いです。
自分のモンスターと相手のカードを選んで手札に戻します。
③で装備モンスターを馬に特殊召喚してから②を使うといいのかなーと思います。
⑧打点を上げて相手を殴り勝つ
アルゴノートがMAXで装備していると『バトルオーシャン』の効果で攻撃力が4,300あると思います。
こいつで相手を殴ります。
あとは、後述するモンスター召喚のコツを参考に打点を上げていってください。
★『海晶乙女』モンスターカード召喚のコツ
1.手札に他の海晶乙女モンスターがいる時は『海晶乙女パルカルス』から出す。
①：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。手札から「海晶乙女パスカルス」以外の「マリンセス」モンスター１体を守備表示で特殊召喚する。
私イチオシのとっても可愛いピンク髪マーメイドちゃん♡
手札にマリンセスモンスターカードがこの子以外にもう一枚いる場合は『パスカルス』ちゃんから出しましょう。
①の召喚成功効果で、他のモンスターカードも守備表示で特殊召喚できます。
2.墓地にいるモンスターを除外して『海晶乙女スプリンガール』を出す
①：自分の墓地から「マリンセス」モンスター１体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
自分の墓地に、散々働いて効果も使い果たしたカードがいたら『スプリンガール』の効果で除外して、この子を特殊召喚をし打点を上げたり素材を増やしましょう。
3.場にマリンセスモンスターが2体いるなら『海晶乙女マンダリン』を出す
①：このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドに「マリンセス」モンスターが２体以上存在する場合、自分フィールドの水属性リンクモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターのリンク先となる自分フィールドにこのカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
フィールドにマリンセスモンスターが2体以上いる場合、『マンダリン』を特殊召喚してリンクモンスターの素材にするといいと思います。
墓地からも特殊召喚出来るので『ブルータン』の効果で墓地に送るモンスターとして私は『マンダリン』を選びがちです。
デッキの特徴
マリンセスを一言で言うなら【やる事が一本道な上に結構強い初心者向けデッキ】だと個人的には思います。
『シーホース』ちゃんが要だと個人的には思うくらいには、『シーホース』ちゃん仕事しすぎる。
今回まとめたように手順がシンプルと言うか、目標が明確にあるので、迷いにくい感じがします。
逆にやりたい事をことごとく妨害されたら、かなり序盤で詰みます。
でも、邪魔されない限り強いです。
ターン掴んだら負けない、スマブラのドンキーと一緒です。
自分のしたいことを対戦相手に押し付けるのがどのゲームでも一番強いんすわ。
最後に
長々とすみません。
初心者な私でしたが、なんか面白そうだから自分が使ってるデッキの解説記事書いてよ、みたいな無茶振りされたので、それっぽく解説記事書いてみましたがどうでしたでしょうか。
参考になるまで行かずとも「ふーん、君はそう言うふうに考えてるのね、実に面白い」くらい思ってもらえたら本望です。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
多分、カードゲームの解説記事は最初で最後ですが、楽しかったです。