彼氏のいないニート女子の実態【ニート株式会社】

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どうも。25歳ニート女子メンクリ通い。ニート株式会社の8期生、芦川せとかです。そういえば私にはいわゆる“理解のある彼くん”というものがいない。いないものをネタにして文章を書くのはなんだか不思議な気もするが、これも一つの挑戦ということで筆を走らせていこうと思う。というわけで、今回は彼氏のいないニートがどういう生活を送っているかを淡々と綴ることにする。

★前書き

私には彼氏やパートナーがいない。セフレとかもいないし、もちろん結婚しているわけでもない。昔の彼氏とは1年4ヶ月前に別れた。ニート女子、メンヘラ女子には彼氏持ち率が高い気がする。そこで、彼氏を持たないニート女子の実態をまとめてみた。彼氏のいるニート女子の皆さんもぜひ読んでみてほしい。「彼氏がいなくても幸せにやっていける例もあるんじゃん」と思っていただけたら幸いである。

★噂のマッチングアプリをやってみた話と“例の質問”

私は普通のマッチングアプリをするのが面倒くさかった。そこで、私は広告でたまたま見つけた“恋庭”をやってみることにした。農園ゲームを共同でしながら仲良くなるというあまり見かけないタイプのマッチングアプリだ。（ちなみにPRではないのでさらっと説明するだけでいいだろう）

途中、仕事はなにをされているんですか？と聞かれたときはヒヤッとしたが、当時は週2でアルバイトをしていたためなんとか答えることができた。3人マッチングした中で仲良くなったのは2人。2人とは通話を楽しんで、そのうちの1人とは駅前で3回デートをした。のちに振られて友達としてお付き合いすることになった。今でもその人とは会話が続いている。
今は飽きてしまったのでログインボーナスを貰うことすらなくなった。現在は完全に無職になってしまったため、例の質問が怖くてアプリをすることができない。簡単に「今日は仕事終わりですか？」とか聞かれるからたまったものではない。

★好きな人はいない

私はどちらかというとアロマンティックに近いほうで、恋愛感情を持たないタイプらしい。それでも今まで私が彼氏を作ってこれたのは私に惚れる男がいたからである。
いつものパターンだとまず友達になる。すごく仲良くなり長時間通話とか頻繁なメッセージとかをするようになる。そして、良い感じの雰囲気になり、好意を持たれていることを察する。そのあと付き合ってみるかという話になり、私のアロマンティック気質を告白する。それでも良ければ付き合うという流れになる。デートは楽しい。お互いがお互いを楽しませるからだ。軽いスキンシップをするのも嫌な相手でなければ心地が良かった。私が断るので、キスはしなかった。どきどきすることはないけれど幸せではあった。ちなみに「運命の人に出会っていないから恋愛感情を持たないと思っているだけ」ではない。これはアロマンティックによくある勘違いらしい。
好きな人ができない生活は平穏だ。今の暮らしは安全だと思っている。彼氏に精神的、経済的に依存しすぎて破綻することがないからだ。彼氏がいるニート女子には一度自分を振り返ってみて、彼氏に依存しすぎていないかを考えてみて欲しいと思う。

★ぶっちゃけ、彼氏。欲しい？

欲しいか欲しくないかでいえば、正直に言うと欲しい。でも、そんなに緊迫したものでもない。今良い相手がいないのだから、ノー彼氏ライフを満喫するのも良いのかもしれない。そう思っている。パートナー自体は欲しいと思っており、いずれ実家暮らしをやめるときはシェアハウスでも良い。誰かと暮らし、人がいる安心感が欲しいと思っている。孤独感は人並み以上に苦手だと思っている。

★意外とメンタルは安定している

昔は病んで彼氏に慰めてもらったりしていたが、最近は薬が良く効いている。メンヘラ要素はめっきりとなくなっている。
仕事をしていないのも理由としてあるだろう。自分のためにゆったりと暮らすのもいいものである。彼氏と話すこともなくなったから、当時よりも友達が増えた。推しのアーティストもでき、そのコミュニティと接することも増えた。
ニート株式会社に所属しているからか孤独感は中途半端にアルバイトをしていたときよりも少ない。病んで彼氏を振り回すという罪悪感もない。
私はなんだかんだ今の暮らしに満足しているのである。