時間がたつの、早くなったよね【ニート株式会社】
あけましておめでとう。今年もよろしくお願いします。そんな、ありきたりな文章で始まるこのnoteは、これまたありきたりな「時間たつの早くなりすぎたよね」って話題で進めていこうと思う。
時間がたつのが早い。なぜ?
私が入院していた頃、その3ヶ月は異常に長く感じた。それは1億年ボタンを押した愚か者が経験したような何にもない空間。最初の入院ではテレビも共用だったし、入院仲間も面白くないひとが多くて、「しんどいねえ」と話したり、トランプをしたり、外のアジサイを見ながら過ごしたことを覚えている。スマホも使えなかった。毎日がしんどくて、夕方に寝ようとして「眠れない!」と切れ散らかしていた記憶がある。
それに比べ、今の生活は時間が過ぎるのがとても早く感じる。
目の前にはパソコンがあって、手帳には予定がびっしりと埋まっている。手元にはiPhoneがあって、部屋には本が沢山積んである。一つ、本を手に取ってみようか。
メルカリにて。ノリで買った本
ふむ。私が深夜テンションで美容師の教科書をメルカリでまとめ買いしたときに手に入れた本だ。「豊かな人格を育む糧に 理・美容師への門出にあたり」というタイトルの教科書。 どうやらこの本は人生の先輩たちが残した格言をまとめたものらしい。最後に面白いと思ったものをいくつかまとめて、このマガジンを終わらせようと思う。
幸福な結婚というのは、婚約のときから死ぬときまで、けっして退屈しない長い会話のようなものである。
私はまだ25歳。結婚するには、まだ早い年齢だと思っているけれどそろそろ良いパートナーを見つけるべきなのかなとも思う。そんなあやふやな私がなんとなく開いてみたのがこのページ。確かに昔付き合った人とは、いくらでも会話が続いて幸せだった。メッセージのやりとりも、長電話も、たくさんした。でもこれってなかなか難しいことなんじゃないかって今になってからは思う。死ぬまで退屈しない長い会話かあ。難しいなあ。そんな人がもしいたら絶対に手放さないようにして捕まえておかなきゃいけないね。みんなも気をつけて!ほかにニート系の格言を見つけたから共有しておくね。
多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じように疲労させる。
これは、スイスの法学者、ヒルティの名言。休みが多ければ疲れてしまう。これによると、なんの予定も無い引きこもりのニートも疲れているのかもしれない。確かに、1日中暇なときほど、なんだか疲れている気がするよね。私は幸福なことに手帳が予定で埋め尽くされている。それでも、働いている人と比べたらヒマなものなんだけれど。少しの忙しさが私を生きやすくしてくれているのかもって考えたら今の生活が良いものに思えてくる。それでは、また今度!