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作詞をやろうと奮闘するニート。困難の壁【ニート株式会社】

音楽トラックから作詞作曲(?)をする話

私はレコーディングスタジオで撮った“歌ってみた動画”を細々とYouTubeに上げている。そこで協力をしてもらっている音楽仲間から昨日、2つの音楽トラックが送られてきた。とあるトラックメイカーの方が作成したものらしい。私はそのトラックを貰うことができた。これは、嬉しい。もし誰かに作曲の依頼をしていたら数万円かかっていただろう。カラオケのメロディーのようになっているそれは、まるでアニメのエンディングテーマで女の子が走っているような疾走感があって私は好きだ。えっ、これを歌にしてYouTubeに上げたらすごく楽しいことになるんじゃないか?そう思うとわくわくした。

歌詞のアイデア、思いつかない

「夢を見れば世界が変わる 走り出した私」
……とかどうかな?うんうん。曲に合った歌詞でなんだかテンションが上がる。ちょっとありきたりかもしれないけど、初心者なので気にしないことにする。次は……。と考えてみながらトラックを何回か再生する。む、難しい。作詞ってこんなに難しいものだったの?トラックに合わせてメロディーと歌詞をつくることは思っていた以上に大変だ。でも。まあ、ありきたりでもいいんだ!とりあえず完成させてから考えよう!と思い直した。歌詞ネタ帳を読み返しながら、私は考えていた。

自己紹介のような音楽になる

「行動に移して背伸びをしてみた 考えるより先に」
「私の好きなこと歌うこと書くこと やってみなきゃ分からない」
なんだか自分の自己紹介みたいだな、と思った。色々やってみる、行動に移してみるというのは私の良いところかな?と思っていたからだ。自分らしさを曲に反映させてみる。なかなか良い考えかもしれない。
「音楽を生業にしている人たちは才能があるんだ」
「私には追いつけないよ 大きな壁を感じてた」
私の夢の話を歌詞にしちゃうのか。私。自分でも驚く。思いついた歌詞をなんとなくパソコンに打ち込んでいるからだ。
「歌の形はみんなバラバラだけどそれが魅力的なんだ」
うーん。トラックと合わない部分が出てきた。これは2番にしてしまうのもいいのかな?というか、2番ってどこにあるの?私は慌てて、文章を消そうとして……やめた。なんかもったいないからだ。私はとりあえずなんでもいいから沢山歌詞らしきものを書いてみてから直しを入れようと思った。

音楽でお金を稼ぐということ

その上で私が考えていること。私は本格的にミュージシャンになるのか?ということ。普通に考えて、無理だと思う。私は歌が上手いというわけではない。楽器も弾けない。作曲も誰かの補助がないと作れない。そんな私は趣味の範囲内で動画を上げている。収益化に必要な登録者数も視聴数も本当に足りない。もし現実的に収益をあげようとするならば、路上ライブをして数十円の投げ銭に期待するレベルだろうか?それも、難しいかもしれない。聞いて貰えるだけでありがたいという茨の道であることは、何回か路上ライブを見てきて分かったことのひとつだ。

続きの歌詞を考える

やっぱり、私の夢は音楽をやることにしてみようと思った。どうせ、ニートだし、数百円の稼ぎでも良いから私は音楽で稼いでみたい。そうだ。ライブハウスでライブをしてみるというのも良い案だと思う。チケットが売れなければ自腹になってしまうからそこは気をつけなければならないけど。というわけで、続きの歌詞を書いてみる。夢をテーマにして厳しいこともあるけれど前向きな歌詞にしたい。
「芽生えた気持ち 感動を届ける 自分にはまだ遠い目標だけど」
「ららら・ららら 歌い続けたら何かが変わるのかな」

やっぱり難しい

「止まらないメロディーが新しい物語作るよ」
「きみの夢に寄り添う そんな音楽になれますように 願う」
書いては消し、書いては消してを繰り返す。もともとある曲に歌詞を付けるのは大変だ。とか言いながら、何となく歌詞を考えていく。
「自分の気持ちを信じて 大人になっても夢を忘れないで」
「思うだけじゃ足りないから 歌って歌って伝えるの」
そうだ。私は歌いたい。自分の気持ちを伝えたい。なにか発信したい。今書いているnoteだってそうだ。自分の気持ちを素直に綴って何かを伝えるんだ。それで、反応が貰えると楽しい。毎日だって書き続けられる。……毎日は言い過ぎたかな?でも、本当にそんな感じなんだ。今日はnoteと一緒に歌詞を書いて、まとめもしないぐしゃぐしゃのまま迷いの文章と共にnoteを書いてみた。このnoteが同じく歌詞を書きたい、あるいは歌詞を書いている人に届きますように。作詞に行き詰まって何となくこの記事を開いたあなたの心に寄り添えますように。

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芦川せとか@ニート株式会社
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