ロックマンエグゼアドバンスドコレクション感想
システム面だと明らかに後半が有利なんでストーリー面メイン
あと感じた印象的に1~3、4~5、6の3つで
・1~3
多分テーマは「光熱斗とロックマン」
システム面に関してもチップの力、ナビカスタマイザー、スタイルチェンジと全部「ロックマン」で完結してるので多分意識してる。
サイト.bat…それに3ラストのロックマンとの別れ(未遂)といいこの2人の話を書きたかったんだろうなーと思う。
正直1ヶ月以上経ってるせいで記憶がかなり曖昧になってる部分がデカくて感想がうまくでない。
システム面考えると今やり直すのはすごいきつそう。シノビダッシュなしコレクターズアイなしエンカバグなし等。やるならこのあたりを先にやってからじゃないと多分折れる。
・4~5
多分テーマは「光熱斗とロックマンとその仲間との繋がり」
最初に書いておくと5がめっっっっちゃ良かった(4は話の前置きだが)
仲間との繋がり「ソウルユニゾン」
悪や不安だとソウルユニゾンできない「ココロウインドウ」
強力な力を得られるが1人になっていく「ダークチップ」
悪の心を蔓延させてココロネットワークを使うことで世界を混乱に…ってのもシステム面とシナリオが結びついてて完成度が高かったと思う。
ココロネットワークなんて無くても僕らは繋がってるって辺りの展開からが非常にいい…
あとやっぱチームの面々が仲間として駆けつけてくれたのもいい。いつもの3人は仲良くなるまでの経緯がゲーム中にないからそことの差がはっきりしてた。プレイヤー視点だと見えないからな…
それとチームにメイルちゃんとかがいなくてよかったなーと思ったのが1箇所。後半ナイトマンが消えた時にマジでやられたかと思ったから(5のストーリー知らなかったため) あの辺りがロール、ガッツマン辺りだったら「ああ多分生きてるなこれ」って思ってた気がする。絶妙にいなくなってもおかしくないメンツだったからなぁ(ナンバーマンはギリギリ怪しいが)
4は周回性採用の関係でソウルユニゾンした仲間が駆けつける展開ができなかったんだろうなーとかその関係でリーガルラスボスは無理だったんだろうなーとか思わないところがないでもないが…あと5もリーガル最後それでいいのか?とも思わないでもないが…
非常によかったと思う。「いまでもボクらは、つながっている!」ってキャッチコピーに一番マッチしてたし。
シナリオ面だけなら一番推せる(システム面は…)
・6
多分テーマは「別れと未来」
リメイクというかセルフオマージュ要素なのかわからないけど多分1の展開も意識してるんだろうかって感じがした。
デカオとコジロー、
カラードマンとサーカスマン、
テトラコードがフォースプログラム、
熱斗とロックマンが1つになったのがアイリスとカーネル、
ネット世界に行った彩斗兄さんが現実世界に戻ってくるコピーロイド、
敵の事件も炎スタートだったり先生がWWWだったりとかそれっぽい。
でー…正直結構うーんってなった。
最終作で秋原町を出て終わりの話がしたかったのはわかるんだけど既存秋原町メンツもうちょっと出してほしかったなというか…
ゲーム中秋原町で過ごす→最終章で引っ越しが決まる→EDで戻ってくるって感じのほうが好みだったかな…
あと5でチームのみんなが集まってくれた展開をやった後だとクロスのメンツがどうしても本筋から浮いてるのが気になった。最後も来てくれないし(ここは3のトラキチも逆に気になった。お前来るんかい!というか)…クロスのメンツもそうだけど新キャライマイチ思い入れできなかったのもなぁ。5とは逆にコジローと仲良くなる過程を丸々見せても「えっこいつ問題しか起こしてなくね?」ってなったし…デカオだったら「まぁ見えないところで仲良くなる要素があったからこのくらいなら2人の間でありなんだろう」ってなったろうが。
最終ダンジョンもイマイチ緊迫感が出ない感じだったのが気になったかな…
今までは研究所だったり町ごと異常空間になってたりしたけどそうではなかったから。
細かいところだとアイリスが警備ロボット操れるなら別に捕まる必要なかったんでは?とかも。なんらかの理由であえて捕まったとかならわかるけど。
システム面では圧倒的だっただけに惜しい。特にスリップランナー。
4~6共通の問題だけど2バージョン商法でシナリオ変えるのはやっぱ難しいんだろうなって思った。合流できるようにするには当たり障りない話にするか同じような展開を捻出する必要があるけど前者でも後者でも2バージョンでシナリオわける必要性が薄くなるんよな…
色々書いたけど総合すると6000円でコレはお得だし満足度は間違いなく☆5だと思う。
システム面の評価もあるし。
さて放置してたやりこみ要素に戻る必要があるな…
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