私が間違ってるとはやはり思えないという話
五等分の花嫁の映画の結末についてやはり原作と同じ結末なのはおかしいと思うという話。
そもそもなんで私がそんなに三玖が花嫁になることに自信を持っていたかというと結構な範囲において結論が話の流れから考えたものだったから。
例えばこの過去ツイート
この時の私の思考は
①四葉は「学年が変わるまでほったらかし」と2期10話にて明言されていた。
②しかしそうすると「大切なのは5人でいること」を七つのさよなら前に言っていないことが確定する。
③四葉以外の誰かが勤労感謝ツアーのようなイベントを行い「大切なのは5人でいること」をフータローに伝えたのではないだろうか?
④誰かが出会った証拠になるものがどこかにあるのではなかろうか?
⑤五つ子しか利用してない服屋の袋がフータローの部屋にある、映画を見てきた半券を誰かとフータローが持っているなど。
⑥しかしこれでは「それぞれ別々にそこに行った」で済まされそうだ。
⑦七つのさよなら前に2人の間で会ったと言い逃れできないものが望ましい。なら当人が絶対持っていないはずのものをどちらかが持っていればわかるのではないか?それならば勤労感謝ツアーのようなイベントが起きたと証明できるもの、単語帳が怪しい。
⑧フータローが三玖に単語帳を渡したとすると単に勉強の一環で以前に渡していた、となりそうだ。なら三玖がフータローに単語帳を作って渡したほうが可能性が高い。
⑨上がくっついていない4が書いてある単語帳を七つのさよなら前にフータローが入手したとわかる場面がないか探す ※ツイートちょっといい間違ってます。
…とこのようになってます。で、結果見つかったのが
このツイート。
※この時点では単語帳が怪しいと思ってたので手書きの問題集のほうにあることに対してそこじゃないって言ってます。
また、四葉と服屋に訪れた際積まれている服の中に七つのさよならで二乃が着ている服があることからも誰かすでに店に来ていたとわかります。
つまり私は他の人と違い先に裏で起きているイベントを予測して証拠を探すスタンスだったというわけです。全てがそうではないですが。
「私の推理にたまたま合致する作画ミスが都合のいい場面に現れる」ってことは低確率すぎます。「作画ミスを元に考察をして話を作る」という一般的な考察のやり方でならそれは起きそうですが。どちらかと言うとやってることは推理をした後に証拠を見つける形です。
そしてこれはミスリードである確率も0です。なぜかというとミスリードとした場合に話が成立しなくなるから。「フータローが三玖の筆跡で書きました」「三玖は手伝ってますが意味はないです」はわかりにくい上に四葉を選ぶなら描写の意味がない、納得感を削ぐことにしかならないので。
そもそもそのミスリードに何人が気づくと言ったら私1人っぽかったので効率が悪い。
決定的に流れに無理が出るのがこれ。
この時の私の思考は
①一花が騙そうとした翌日に昨日のことをスルーして本物の三玖に「一昨日」のことを聞いてるのはどういうことだ?
②一花が騙そうとしたのが実際に一昨日であり1日開けてから本物の三玖に問いただしてるor一花が騙そうとしたのは昨日であり本物の三玖に昨日のことを聞いても仕方がないので全く関係ない話題をしようとしている。
③仮に三玖を最後に選ぶならここで見分けていないのはおかしいので後者である証拠を見つけられればよい。
④この辺りの日付の特定に乗り出す。
まず4月のカレンダーが9話冒頭に写った後に「来週から3年生」というセリフがあるので始業式は4月2週目以降。3週目開始だとフータローの誕生日15日を超えてしまうので9話冒頭から三玖が「明後日のこと(フータローの誕生日)」を聞く13日のカレンダーが映るまでのイベントは全て4月2週目ということになる。
⑤日付変更が明確なのは
一花との登校シーン、夜お願いを話し合うシーン(A日)
五つ子とクラスメイトの仲介シーン、二乃とバイト(B日)
※一花と登校してサボろうと提案されるシーン~一花の風呂(誕生日3日前なので一花の風呂は12日確定)(X日)
13日のカレンダーが映り一昨日のことを問いただす。
⑥五等分の花嫁のこの時期の設定2018年を基準に取ると4月9日月曜~4月13日金曜。日付変更の明確な証拠が見つかっていない範囲を明らかにして一花が騙そうとしたのが12日であり13日の「一昨日」ではないことを証明できればよい。
⑦リバイバルの定休日が火曜なら二乃とバイトできるわけがないのでB日は最速でも水曜となりX日が12日確定になる、新学期が火曜スタートなら行動日数的にA日=10日、B=11日、X日=12日、13日となるので証明できる。5月15日のツイートはこれですね。
⑧ここで一旦行き詰まり。決定的な証拠が見つからなかい。その後別の発想が思い浮かぶ。
⑨三玖を見分けられてるとするならなぜ変装した一花に対してフータローは「早く行くぞ三玖」と言ったのか?理由があるのか?
⑩一花と思った上で「早く行くぞ三玖」と言ったのではないか?
⑪マンガと違い一花の変装に付き合い初めたのは変化球勝負からではないか?
⑫もしそうだとするなら「一花の映画の話」を「早く行くぞ三玖」の前日に一花が教えていたからフータローはあのように話しかけたことになる。それを証明できればいいのではないだろうか?
⑬一花が「一花の映画の話」を教えているのはX日の一花とフータローの登校シーン。推理があっているならこのシーンと放課後のシーンの間に1日経過してる証拠があるはずである。
結果見つかったのがこれ。
夏服の四葉が冬服になっているので1日経過してる証拠になります。
また一花の靴下が別のものになっている、クラスメイトがマンガでのX日に1日中一花ひっぱりだこだったとしているセリフがなくなる。
この流れに不都合な一花を状況と勘で見分けたと発言する修学旅行のシーン、三玖を見分けられていないと言える学級長の噂と女の戦の話も削除されてます。
このシーン原作と同じ流れは解釈上不可能です。なぜなら日付が変わってることが明らかである以上三玖を見分けられていることが確定してしまっているから。
他の娘ならともかく三玖はスクランブルエッグの鐘の前に「当たり」があるので三玖が写真の子でないとした場合としてもフータロー視点で四葉より先に見分けられてます。そのためミスリードとしては使えません。
ここも推理の果てに夏服の四葉に行き着いてるので「たまたま作画ミス」ということはないでしょう。
あとは13巻と14巻がまるまる入れ替えイベントを行うつもりで過去の三玖イベントモチーフで描かれてるという予想。
①フータローがフータローならおそらく三玖に告白するなら四葉と同じように三玖用の対等さを示そうとするはずだ。
②三玖への対等さなら戦国関連の知識を勉強してるシーンがあるんではなかろうか?
③練習するならスクランブルエッグ以降のはず。
④怪しいのはフータローの家に戦国関連の本が借りられた形跡がある、図書館から戦国関連の本が減っているシーンがある、鼻水エピソードを調べた際四葉にスマホで調べてもらっていたので本より手早いネット検索をした形跡がある、そのうちのいずれかではないか?
⑤しかしスマホだと三玖がフータローが本当に戦国関連の知識を調べたか確認するのが難しい。なら本の貸出履歴で証明するほうがありそうだ。
結果見つかったのがこれ。2列配置のうち手前の本が抜かれたとわかる本棚の隙間の広さ。そしてここが歴史の本棚であることもマンガの3話(だっけ?)とアニメの中間試験の返却のタイミングでわかります。
これらは私の推理が間違っていたらそもそもそんなシーンを見つけることができないはずです。毎回都合よく作画ミスが起こるわけがないので。
これが自信の1つ。
自信の2つ目は四葉の伏線がことごとく潰されており、また花嫁を変えることに文句が言えない構造になっていたから。
例えば
「四葉のクローバーが四葉の伏線だ!」と花嫁変更後に主張した場合「じゃあ納得ですね。三葉なんだから」と返されます。
「四葉に特別な笑顔を向けてるのに変えたらおかしい!(正確にはこの主張も間違っているが)」と主張した場合「じゃあ四葉より早く三玖に普段と違う笑顔向けてるんだから納得ですね。」と返されます。
四葉が最初に協力してるかもよく見ろ落書きしてサボってる、と言われて終わり。告白の練習をしてないのは誰の目にも明らかでしたし。
感謝に該当するのが四葉という主張も勤労感謝の日をあえて外してること、「責任取ってよね」の2000日後が3月9日感謝の日に調整されてることで主張できません。名前の由来も追加の描写がありましたし。
自分たちが主張する伏線をそのまま返されるので文句は言えない。
言えば四葉の伏線を否定することになってしまうから。
自信の3つ目は私が先打ちして主張した解釈が公式解釈と合ってることが多数あったから。
例えば武田が居ないのは三玖とつながりがないから、もしくは宇宙に行ってるからと去年の5月頃の動画で言いましたが後に生放送で国内にいない、宇宙に行ってるかもと作者の口から語られています。
四葉のクローバーの発祥地恋が浜が伏線だというのも本当に恋が浜なら花嫁が四葉にしかなりえないから場所を再検証してみようとしたところ日間賀島という結論に行き着きその後同じく生放送で日間賀島であったことが語られています。
青いバラの花言葉の不可能と夢叶うに関してもごとぱずイベント(マガジン監修)より1年近く前に私は言及してます。
5人の名前が対応する日付由来というのも先に言及しておりおそらくあってます。3月9日にありがとうの日ログインボーナスが三玖から、4月1日嘘つきの日に一花の事務所社長のエイプリルフールイベント、11月20日(これだけ微妙。11月3週日曜日家族の日ではなく6月3週日曜日父の日だと思っていたため。)にいい二乃の日ガチャと一致していたので。
で、それでも外していたわけですが。
最初は花嫁を2期終了後に変えたと考えていました。
が、それも違和感があります、なぜならいつか私でなくとも誰かがそのうち気づくレベルのおかしさがたくさん残ってるままだから。
バレたらルート変更を強行したと言われるのは目に見えてます。
そして現状の私の考えですが「映画期間中に花嫁を変更する」だと思います。
そう考えている理由はED「ありがとうの花」。
先に書いたように私の公式との解釈の一致は多く、そのうちの1つが「青い花」。
1期と完結イラスト時点で青い花にこだわっていたなら予定が変更されて三玖を選ばなくなった、で済みます。
勤労感謝の日より感謝の日のほうがつながるように調整され「ありがとう」につながらなかったとしてもなかったことにした、とすればまだわかる。無理やりにでもルート変更した、で話が通るから。
問題は入場特典14.5巻でもフラグが継続している節があること。四葉に対する「ありがとうの花」でこれはおかしいです。
この花の花言葉が「ありがとう」等であったとしても式場の花と合わせるでもないのにこれをつける意味がないです。同じ花言葉の別の花でもいいのだしルート変更が決まった時点で差し替えればいいのだから。デザインの差し替えにどの程度時間かかるか不明ですが映画1本作る間できない、ということはないでしょう。
仮に私が四葉を花嫁にする際にありがとうの花と連動させるなら過去の京都でみんなで摘んだ花、もしくはクローバーの花を選択します。クローバーの花なら白であるためネタバレ防止もできますし。
裏表紙は6人分の草花があるのでそちらはフラグとしては使えないでしょう(どのみち青い花の説明ができないし)。
ミスリードに青い花を使うのはタイミング的に意味がない、配布2時間後には結末を見る人にやっても無駄。それに表紙裏の四葉のクローバーは伏線だったけど14.5巻にありがとうの花といいつつわざわざ三玖(39→サンキュー)に対応する青い花を使いました、でも四葉を選びますでは納得感をわざわざ減らし疑った人にアニメ描写の再検証をされるリスクがでます。
OVA等ではなく映画期間中に変えると考えてるのも同じくありがとうの花と14.5巻の存在から。他媒体で三玖を花嫁にするなら映画と対応させてるのは変です。
正直なところ確率はよくて五分五分くらいとしか思ってませんが…というのも監督と脚本のインタビューを見た感じ原作見たのか?と思う部分が何箇所かあったため。ただ能力がなくて無理やりな部分を解消できなかった、で済まされかねないかなーとは思うところが…
それでも三玖の勇気が不可能を変えられない程度だとは認めたくないので自分が好きになったものを信じる方針にします。すでにこの1週間で精神が何度も不安定になってるけども。
ちなみに花嫁が変更されるとしたら6月3日が一番ありうるかなと考えてます。次点で6月2日。
映画の上映期間は平均的に見て1~3ヶ月程度。最短で終わっても2種上映するなら2週間での切り替えが妥当というのもありますがもう1つ。
なぜかというと2012年6月2日は五等分の花嫁が始まった日だから。
6月3日のほうはまず七つのさよならの履歴書がかかれたのが12月9日。
つまり試験は12月4日月曜からだった。
それによって七つのさよならの家出~最後2日の勉強が11月25日土曜~12月3日日曜であることがわかる。
6月2日の2000日後は11月23日、6月4日の2000日後は11月25日。
つまり6月3日の2000日後は「その間のイベント」
仮に演出として2ルートやるという予想があってるとして「上杉風太郎が中野三玖にプロポーズする日」に変更入れるならこの日が最もふさわしいと設定されてるかなーと。
一応上映期間中に差し替えってのは例が何個かないわけではないですがやっぱ大幅変更って厳しいだろうなぁ。とりあえず6月3日まで生きます。
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