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もうやめませんか?育メンって・・・。
共働きが増えてきても育メンが素晴らしいという時代
いいことだと思うんです。育メン。
一昔前は男は働く、女は家事育児をする。そんなこともあったようです。
時代が移り変わり、男性の育児参加が評価されるようになってきました。
仕事も頑張って、帰っても育児にかかわるメンズ。決して悪いことではないです。
でも共働き世帯が増えたり、女性の社会参加も当たり前になってきた今、なぜパパだけが評価されるのでしょうか?
ここをしっかりと伝えたいのです。
育児をするのは「ママ」ではなく「親」の使命
どんな時代だろうとこれは変わらないことだと思うんです。
子どもはママだけの力で産まれるものではありません。
パパとママが望んで二人で協力してやっとこの世に誕生できるのです。
そんな二人だけの子供、産まれてきたとたんにその後のお世話はママ一人でしていくのが「当たり前」という考えがなぜか根強い気がします。
そしてそれが
「育メン」
という言葉が生まれた理由ではないでしょうか。
ママだってパパだって「親0歳」からのスタートです
「ママには母性がある」
「赤ちゃんの扱いが上手」
「赤ちゃんもママにはなつく」
そんな固定概念ありませんか?
人によっては該当するかもしれませんが、だからと言ってパパがあきらめたり、関わらないようにする必要はありません。
ママだって自分の子供を育てるのはパパと同じ日からです。初めからおむつ替えや抱っこが上手にできるわけではありません。
赤ちゃんもママもパパもみんな「0歳」なんです。
だれも正解なんてわからないなかで育児を始めます。
自信がなくても、やらないと赤ちゃんは生きていけないんです。
だから、初めからママのほうができるから、なんて思わないで、パパも一緒に始めませんか?
育児ですることリストアップ!パパにできないことってある?
年代によってやることは違いますが、新生児から育児にかかわらないとその後も難しいでしょう。
でも新生児でやることなんてそんなにないんです。以下にリストアップしてみました。
・おむつ替え
・授乳
・沐浴
・寝かしつけ
主にこの3つです。
おむつ替えや沐浴は手が使える人ならだれでもできます。
授乳は、搾乳したものや粉ミルクを哺乳瓶でもあげることができます。
寝かしつけも抱っこができる人ならだれでもできます。
大変なのはこれを24時間やり続けなければならないということです。
さらに自分たちの生活もありますよね?食事、睡眠、家事など。この24時間連続勤務のハイパーブラックななかで、「自分の時間」など甘ったれたことはできるはずもないのです。
パパが育児や家事をせずに仕事だけをする場合、24時間勤務のママに家事と育児、そして自分の時間すらないのに人(パパ)の為に食事をつくったりと時間を使わなければならないのです。どうやっても足りません。
いままでこのような生活をした経験があるパパは、ここまで読んでママに謝罪と感謝の土下座をしていることと思います。
だから、パパにできないことはないのです。誰でもできるんです。
このような仕事(育児)は、とにかく人手があるに越したことはありません。
ママだけを疲弊させず、二人で分散するのは当たり前だと思います。
二人の子供は二人で育てませんか?
分業するのは悪いことではありませんし、仕事には仕事の大変さももちろんあります。
出産の疲れもあり、ママが仕事に復帰できないからと、パパが今まで以上に稼がなければならないと思うこともあるかもしれません。
でも、お金で多少苦労するくらい、24時間育児の苦労には到底敵いません。
多少収入が減ろうと、二人で助け合って子育てをしてください。
今は育休という制度もあり、育休中にも国から給付金が受け取れます。
育休についてはコチラの記事でも紹介しております。
それを利用すれば手取りの約8割程度にはなりますが、会社を休職しているにもかかわらずしっかりお金がもらえるのです。
場合によっては育休中にもアルバイトができたりもします。残りの2割を稼ぐにはそれほど時間を働かなくても大丈夫なはずです。
そのようにして「家庭ファースト」で子育て生活をしていきませんか?
まだまだ「育メン」という言葉に誇りを持ったり特別感を感じる人が多い世の中ですが、一人でも多くのママが少しでいいので楽できる日本になればいいなと心から思っています。。。