とあるお魚の備忘録―BUCK-TICK『ABRACADABRA LIVE ON THE NET』
こんにちは、せつなです。
今回は、2020年9月21日にBUCK-TICKが行なった生配信ライブ『ABRACADABRA LIVE ON THE NET』について書こうと思います。
当日リアルタイムでも視聴しましたが、その時は「かっこいい!すき!最高!ありがとう!」しか言ってなかった笑
いや、本当に最高だったんですよ...。
メンバーがすごく楽しんでライブを届けてくれてるのが伝わってきて。
画面越しにですが、確かに「愛」を感じました...BUCK-TICKのファンは幸せ者です。
アーカイブも繰り返し観てます。
今日でアーカイブが終了してしまうので(筆者はFanStreamでチケを買ったので29日まで)、より噛み締めて観なければ。
というわけで、ここからはとあるお魚の感想(というより愛の叫び)をお送りしたいと思います。
大丈夫かとは思いますが一応、ネタバレの嵐ですのでご注意を。
まずは、ライブが始まる前のインタビュー映像。
これだけで十分お金払えるクオリティーだよ!!!!いや払わせてくれ!!!!どこに振り込めばいい!?!?!?(落ち着け)
...いや、メンバーの口から色んなことが聞けてめちゃめちゃ嬉しかったです、はい...。
新曲のこととかライブへの意気込みとか、雑誌のインタビューでは読んでたけど、改めて本人が話してるのを聞くと「なるほどな〜」と思うこともあったりして。
文字で読むのとは違って、映像だと表情とか口調も合わさってより伝わりやすいというか。
今回の配信ライブは勿論ですが、このインタビューも映像化してほしい。
(レビューの書き手としてすっごく参考になったので...やめて、ソースを消さないで...)
そして、映像でのメンバーの皆様の喋り方が優しくて優しくて...「愛」です、ほんと。はぁ、すき。
特にあっちゃん...話す時にちゃんと言葉を選んでる感じとか穏やかで落ち着いた口調とか何気ない仕草とか時折見せる笑顔とか笑うと目の辺りにできる皺とか...ああもうダメ。(完全に脱線)
ちょっとこう、お目目を伏せておられる感じとか儚げでたまらん。お膝さすさすもかわいすぎて叫んだわ...。
ひと言お話しされる度にときめきが止まらない...LOVE...
だめだ、これ以上喋るとあっちゃんへの愛が暴走する(迫真)
あと、アルバムの曲順の話(最後を『忘却』にするか『ユリイカ』にするか論争)は何回聴いても面白いなあ。
なんか、5人それぞれの証言を聞いてる感じで笑 推理ゲーム的な...w
今井さんの「ユータに「俺をもっと説得してくれ」って言って...」のくだりが好き。今井さんとユータの高校時代から変わらない先輩後輩感がなんとも言えない。エモみ。
私は『忘却』で終わる感じがとても好きなので、ユータの粘りには本当感謝だわ...もうユータに足向けて寝られない。
ブログやってることもあってか、ユータが一番ファンの目線を分かってるような気がしてる。
ライブの選曲とかも絶妙なところ突いてくるもんね...そういうとこ大好きだぞ〜!
インタビューだけでかなり語ってしまいましたが笑
ここからライブ本編のお話へ。
まず最初に流れるのはアルバム1曲目のSE『PEACE』とそれに合わせた映像。
今回のロゴ、アラビア文字っぽくてすごくかわいいよね。
そして、スクリーンに『ABRACADABRA』の文字が散らばって。
もうすぐライブが始まるんだ!っていうワクワク感が高まります。
メンバーのシルエットが見えた時「あ、今そこにいてくれてるんだな」って思って。
自分が会場にいなくても、どれだけ離れた場所にいたとしても、この瞬間どこかで確かに存在してくれているっていうだけでものすごく嬉しかった。
その後の『ケセラセラエレジー』。
紗幕が落ちた瞬間の私の叫びは「あっちゃんかっこいい〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」でした。
お帽子とってもお似合いですね...本当に大好きですありがとうございます
個人的にここ最近のあっちゃんの髪型がすっごく好みです。ちょっと短めな感じ。かわいい。
あっちゃんの髪は短ければ短いほど良いと思っている節があるので...(過激派)
Aメロの今井さんのコーラス、"ファファファファ"で中指を立て、"ララララ"でハートをつくる...なるほどそういうことか!
今井さんのそういうところ本当に好き。この瞬間今井さんに落ちそうになった。
2番のサビで画面が5分割になった時思わず「5分割〜!」って叫んだ。某バンドマン(青い方の桜井さん)もTwitterで呟いててみんな思うこと一緒...!ってなった。
次に『URAHARA-JUKU』が来て、今回はアルバム収録順にやるんだなと気づく。
この曲絶対ライブで聴いたら楽しい(n回目)
ライティングが印象的な曲。赤色灯のイメージとか。
『SOPHIA DREAM』。
あっちゃんがお美しい...
2番の今井パートの時のカメラワークが良すぎる。永久保存したい。
あと常々言ってるけどこの曲はベースラインがめっちゃ良い。ライブで聴いたら気持ちいいだろうな〜
『月の砂漠』。
仮面ちゃん登場。個人的にあっちゃんはこの曲でヴェールを纏うんじゃないかと思っていたよ...。
あっちゃんがヴェール纏ってる曲が大好きなもんで...夢見るのCoyoteとかメタフォームのサタンとかアトム中野のキラメキとか...
『Villain』。
えっまってユータえっ(混乱)
あの弾き方は反則じゃないですか????
右脚と左脚をクロスさせるような感じで立って、右脚でリズム取ってるの...。
言葉では表しづらいけど最高に良かった...ときめいた。
今井さんとあっちゃんのテンションの対比がライブでより際立つのがいい。
最後カメラがあっちゃんに寄っていくんだけど、流石あっちゃんとってもお綺麗でございます...良い表情(カオ)、するじゃねーか...
追記:フォロワーさんの呟きで、最後あっちゃんがマイクをズボンに突っ込んでるのに気づく。そういやいつの間にかマイク消えてたわ
『凍える』。
あっちゃんのお衣装の袖がいい感じの丈で、手首から指先へのラインがよく見えるのほんと手フェチを殺しにかかってる。
ええ手フェチです...あっちゃんの腕〜手首〜手の甲〜指先の流れが大好きです...
この曲は手を使った繊細な表現がたくさんあって、あまりの美しさに息を呑んでしまった。
『舞夢マイム』。
気づいたらあっちゃんが口紅塗ってきてた。
あんな短時間できっちりきれいに塗れるメイクさん凄い...さすがメイクさん...(そこなのか?)
あっちゃんは赤リップがほんとによく似合う。
この曲でヴェールが出てくる。なるほどね〜!
そして"ちょっとついていけない"ですっごくいいお顔をされたので忘れないようにここに記しておく...
『ダンス天国』。
ライブでやるとすごくしっくりくるというか馴染むというか。
あっちゃんがなんかえっちで目のやり場に困る...でもかわいい
そしてヒデのコーラスで上手が大変なことになる光景が想像できた。
◎間奏でしっかりユータを映してくれる、+10000点。
『獣たちの夜』。
YOW-ROWくんver.では初めてのライブ演奏。
レーザーの演出がMVを彷彿とさせてすごくかっこいい。
ラストのサビの"それが それが お前だ"で、あっちゃんがまたすっっっごい良いお顔をされたのでここに記念碑を建てることにします。ありがとうございます。(ナチュラルに狂ってるけど大丈夫か?)
『堕天使』。
こちらもYOW-ROWくんver.初演奏。
というかシングル発売になってから初めてのライブだね...DIQ2019で何度か聴いたけどあれまだ発売前だったから。
思えばあれからライブ行けてないもんね...つらみだわ...。
DIQの時から更に表現が磨かれてて、より曲の世界が広がったように感じるなあ。
『MOONLIGHT ESCAPE』。
あっちゃんのノースリーブにときめく。
上着脱いだことで余計スタイルの良さが際立って...足なっが...(ため息)
この曲はユータがめちゃめちゃに優しい顔でベースを弾いていらっしゃるところが好き。
『Moon さよならを教えて』とかでもすっごい優しい顔するんですよユータ...ムーンつながり
『ユリイカ』。
サビの"LOVE!"、"YEAH!"、"PEACE!"のところであっちゃんが煽ってくれたりカメラにマイク向けてくれたりっていう、もうそれだけでやばかった...。
愛を感じる。ほんと大好きですありがとう
そして"ABRACADABRA"のところで今井さんが胸の前で祈るようなポーズをしてて、またグッときてしまった...今井さんは別に何も考えてないよっていう顔でそういうことしてくるからニクい。
最後の"PEACE!"、フロント3人が同時にピースしたのもすごく良かった。
BUCK-TICK最高だよ〜〜〜早く会いたいよ〜〜〜〜
『忘却』。
スモークの演出が雲海みたいで幻想的。DIQ2017の『愛の葬列』の時みたいな感じ。
実際のライブでこの演出されたら号泣する自信あるわ...
曲終わり、あっちゃんが後ろへはけていった後に両側の幕間からスモークが押し寄せてきて、センターでぶわっと舞い上がったところで鳥肌がたった。
スモークであっちゃんの姿が隠れて。みんなそんなふうにいなくなっちゃうのかなって。
でも最後の瞬間にあっちゃんのシルエットが見えて、あっちゃんはここにいるんだ...と思って安心した。
こんなの生で観たら絶対感情ぐっちゃぐちゃになる...
ここで本編は終わり。
アルバムの収録順、(ほぼ)オール新曲のセットリスト。
それでこのハイクオリティってすごくないですか????
改めてどの曲も本当にかっこいいし、ライブならではの見せ方もあってとても楽しかった〜!
ただ、ツアーを回って場数をこなしたらもっともっと進化するだろうなと思う曲ばかりだから、そこは残念だよね...。
ツアーができるような状態になったら、そこで更に深みを増していく『ABRACADABRA』が観たいところ。
あと今回のアルバムの曲、かなり高いキーのものが多くてあっちゃん大変そう。リハでも喉ぶっ壊したって言ってたし...。
今回私がかなり歌いやすいキーの曲ばっかりだから、逆にあっちゃんにとっては高いんだろうな。
でもこれも、公演を重ねていって声を張るところと抜くところのメリハリがつけられるようになったらいいよね。
ということでここからはアンコール。
メンバーが出てきて、今井さんがいつも通り客席の写真を撮り始める。
いつものライブの感じ。なんだかジーンときた。
あ、そういや初見で今井さんの衣装がやばいことに気づいたのがこの辺りだった。
本編中は靴の方にばっかり目がいってしまってて...あの厚底靴めっちゃかわいかったから...
アンコール待ち中のいまいんすたを見て「!?」ってなったという。
まさか網タイツ履いてるとは思わないじゃん...でも今井さんならそれもアリかと自然に受け入れられてしまう不思議。
あっちゃんが網タイツなんて履いてきた日には、会場は阿鼻叫喚、血の海でしょうね...(主にファンの鼻血)。
そしてギターズがアコギを構える。
始まったのは、アニィのドラムのリズムもユータのベースラインも聴いたことがない曲。
で、今井さんのコーラスが入ってきて初めて気づいた。
まさかのアコースティックアレンジの『Living on the Net』!
この配信ライブのタイトルが『LIVE ON THE NET』だったのもあり、やってくれたらいいな〜とは思ってたけど、思い切ったアレンジになってたからすごくびっくりした。
このアレンジかっこいいよ〜〜〜!生で聴いてたら多分卒倒してた...
『ABRACADABRA』には『COSMOS』の曲が合う説推したい。音の感じとか似てるかも。
個人的にはS/N(崇拝)とSSL(崇拝)に挟まれてるのもあってよく忘れるCOSMOS....ごめんよ、でも好きな曲は多いから許して
そのままアコギ編成で『Cuba Libre』へ。
変則5分割の画面でまた変な声が出る。
この曲はゲルニカンムーンで聴いた記憶が強いけどあれももう2年前だもんな...時の流れ早いこわい
あっちゃんにはこういうスパニッシュな曲似合うよね。是非アコギのリズムにのってフラメンコを踊ってほしい所存。
次は『ICONOCLASM』。
無意識に手挙げて振りしちゃう曲。
最近今井さんがアイコノ推しで嬉しい。無条件で盛り上がれるもんね。
30年以上前の曲っていうのが信じられない...。
そこからの『Memento mori』。
メメモリもよく聴くイメージだけど去年1年は聴いてない...か?あっでも年明けの振替公演で聴いたっけ
イントロでメンバー紹介するあっちゃん。出だしのユータの見せ場ほんと好き。
間奏でカチャーシーを踊り狂うあっちゃんかわいい。本場沖縄で学んできたの????ねえかわいい
合いの手入れてぴょんぴょんジャンプして手拍子して、ライブの楽しみが詰まってる曲。また聴きたいな〜!
ここであっちゃんのMC。
「ほんとにみんなみてんのかなぁ?」の言い方がかわいすぎてもうどうしたらいいか分かりません。
なにこのぺちゃっとした舌足らずな喋り方!!!!!!かわいい!!!!!!!!!(頭抱え)
もうね...あっちゃんのなにもかもがすき...LOVE...
あっちゃんの「みてますか〜」に、世界中のお魚さんが「みてる〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」と言ったことでしょう。
「またいつか、一緒の空間で遊べることを夢見て」
あっちゃんの優しい言葉にジーンとしつつ、ラストの曲は『独壇場 Beauty』。
独壇場も問答無用で盛り上がれる感じが最高〜!!
お家ライブだけど、全力でやった結果汗だくになったw
曲終わり、「終わっちゃうのか...」ってちょっと切ない気持ちにもなったけど、めちゃくちゃ楽しかったし大満足のライブでした!
最後今井さんがピック投げまくってるのもいつものライブって感じがして、なんだかすごく嬉しかった。
ピック目の前に飛んできたよ〜!(幻覚)
(実際にライブ行ってる時はピック飛んでくる機会なんてほとんどないから許して...)
今井さんがはける時に言ってくれた「また会いましょう、PEACE!」。すごく心強い言葉だなあ。
早く会いたいよ〜ライブ行きたいよ〜〜〜!
で、ユータがはける時今井さんのマイク使ってたけど背伸びしてもあんまり届いてなくて笑った(いつもの事だけど笑)
今回今井さん厚底だったから余計かな?
そしてユータのジャンピング投げキッス、もうなんか見てて安心する。安心と信頼のあざとかわいさ。
そういうところが好きなんだよな〜〜〜(結局デレデレ)
ということで、終わり方を見失ってしまいましたが(笑)今回はとあるお魚の愛の叫びをお送りしました。
無観客の配信ライブでも、通常のライブと同じようなテンションでパフォーマンスしてくれたBUCK-TICKのメンバー。
それは、画面の向こうで見ているお魚にとても元気を与えてくれるものでした。
素敵な機会を本当にありがとうございました。
そして、BUCK-TICKはやっぱりライブが最高なんだということを改めて感じました。
また、日常的にライブに遊びに行けるような未来がやってきますように。
それまでは音源を聴いたり映像作品を観たりして、BUCK-TICKを想いながら日々過ごすことにします。
「愛」をありがとう。ずっと大好きです。