散水栓、こんな風に設置されています!
こんにちは、設備ロジスの宮崎です。
休日、散歩をしていたら工事現場で、むき出しの散水栓を発見。
本来、蓋だけが地上に見えており、この箱状のBOXが地中に埋まっています。
底はなく、散水栓をカバーしつつ、上から被せるイメージです。
こんなイメージですね。周囲がコンクリートだと一般人にはどうにもなりません。
蓋が破損した場合は、この開き方とサイズが重要になります。
枠に合うものがあれば、蓋のみの交換が可能。
もし合わなければ、枠ごと交換となります。
散水栓BOX自体は高くはありませんが、施工となるとコンクリートを削り、散水栓BOXを交換して再度コンクリートで埋める。
そこそこの費用がかかります。
そもそも散水栓BOXは鋳鉄製だけではありません。
強化プラスチック製、車が乗っても耐えられる耐荷重のものもあります。
交換する時は選ぶという選択肢もありますので、視野に入れておいてくださいね。
しかし、残念ながら駐車場に設置されるケースが多いにもかかわらず、耐えられる強さがそこまでありません。
基本的に歩行者や自転車止まり。基本的に車が乗る想定では製作されていません。
2021年10月現在、WEBで調べたところ対荷重のある蓋が何種類か開発されていますね。有名メーカーは2社+鋳物メーカーさんが販売しているようです。
見分け方はT-2以上であれば車が乗っても大丈夫です。T-2とは2トンを表しています。
価格帯は歩行者程度の荷重だと一万円以下、一万円以上だとT-2〜T-8あたりでした。
メーカーによってサイズも価格もバラバラなのでご注意くださいね。
お探し物が見つからない時は設備ロジスにご相談くださいね。
散水栓蓋関係は回答に少々お時間をいただきますがあらかじめご了承くださいませ。