広告費0円でECド素人が、3か月で売上UPした話。part2
前回の続きです。
前回の記事にご興味をお持ちの方は、以下リンクから先にご覧くださいね。
売上を上げるために取り組んだことの4つめから書きたいと思います。
④サムネイルで選ばれる
前回書いたように、SETREの販売している商品と近しい商品を探している人が検索した際、”検索結果”でたくさんの関連商品が表示されます。
一番上に自社商品が表示されたらベストです。でもそんなカンタンにはいきません。(楽天市場でいうと、PCの場合は上から3枠、スマホの場合は5枠がPR枠でもある)みなさんも経験あると思いますが、どばっーと表示される商品を秒でスクロールして、秒で気になった商品をクリックしますよね?!そう、”秒”なんですよね。というか1秒以下です。
楽天市場では、検索結果に表示される正方形写真(サムネイル)の中で、文字やデザインを入れていい割合や、目立たせるための囲み枠の使用禁止など様々なルールがあります。そこを遵守しないとペナルティが付いたり、上位表示されないことがあるので、そこを守りつつ秒スクロール時の目に留まることが重要となるのです。
この小さな正方形です。様々な手法があると思いますが、SETREは新参者だし、売上実績がめちゃくちゃあるわけでもない。ネームブランドもまだまだ。
クリックする理由はお客様それぞれだと思いますが、私はSETREのターゲットを想定してネット販売によくありがちな「安いよ安いよ~!!」という呼び込みはしないようにしている。私が選んだのは”違和感”だ。
まずは、検索結果の1ページ目に表示されることが目標ですが、表示された後にクリックしてもらうには、大量の情報を秒で処理してく中で、”?”をお客様の頭の中に生じさせることが良いのではないか、と仮説を立てたわけです。
その商品自体の魅力は商品ページに記載されていますし、SETREの商品はストーリーはしっかりとある。しかしお店に入ってきてもらうために、まずはなんだろ?この商品気になる⇒クリック!になるような導線をイメージ。
サムネイル(入口)で伝えるべき情報と、伝えたい情報をいかに短く簡潔に伝えられるか。
上記3つとも魅力的だと思います。
真ん中のはよくあるパターンで、カレーの写真で食欲をそそるやつですね。うん美味しそう!
右端は、パッケージのみ。パッケージ自体に消費画像も商品名も記載されていますから、どんなものが届くのかわかりやすいですね。
そして、左端がSETREのカレー。
①パッケージ写真
SETREの商品は”ギフト”を想定しているので、このデザイン性は重要と考えています
➁カレーライス写真
SETREカレーは素材がしっかり入っていることも特徴ですし、商品ごとにルーの色が違うのでそこも一目で伝わる
➂テキスト
伝えるべき情報として商品名と商品の個数、スパイスカレーなので、辛さレベルを視覚的に伝えています。そして、伝えたい情報として、レトルト食品だけど体に優しい”無添加”であることを書くことで、差別化を図る。
こんな感じでこの正方形枠に乗せたい情報をまとめるのですが、自分でデザインできるわけではないので、ココは外部のデザイナーさんのお力をお借りしています!(←SETREらしさの理解とセンスがいいから本当ありがたい!)
と、ここまで書いた①~④くらいの施策を取り組んでいった結果、EC素人でも3か月で兆しが見えてきましたよ、という話でした。
お気付きの通り、特別な技術は何もいらないのです。コツコツとじっくりと考えることしかやっていません。
まだまだ商品ページ内のことや、売り方のことやシーズナルイベントへの取り組みなど、終わることのないのが、変わり続けるECサイトでの販売だと思うので、私も勉強真っ只中です。またなにか、お伝えできるかも、というノウハウがあれば発信してみようと思います!
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