知らないことを知ることの価値
今日は大雨の中、奈良の赤膚焼の窯元に行き、ラウンジで使用するお皿の選定と発注へ。
奈良って凄い所だと知れば知るほど感じる。
奈良発祥のものってたくさんある。
早起きは三文の得という言葉のエピソードに、奈良の鹿が潜んでいるとは。
清酒発祥の地。茶道発祥の地。
茶道に使われた陶器が赤膚焼。
赤膚焼の特徴や歴史について、触りだが知ることができた。
それを伝える窯元の熱意と、経験に裏打ちされた言葉の力。
職人の仕事場の雰囲気や、作品と商品の違い。
単純な見た目の素敵さ以上に、ストーリーが深すぎる。
全てそうだと思うが、人が作るものにはストーリーが潜み、それが明るみに出ることってあんまりない。
良いものには理由があり、高いものにも理由がある。その価値を伝える力が学びという事になると俄然興味湧く。
赤膚焼にはまりそう。
奈良って本当に楽しい所で、サービスに転換できるヒントがたくさんある場所。
ひとつずつ紡いでいこうと思う。
きっと楽しい事になるはず。
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