最近のこと。先のこと。
昨日は少しだけみぞれが降りました。
滋賀県の冬は湖北と湖南でかなり様子が違います。
湖北は豪雪。湖南はボチボチ。
セトレマリーナびわ湖のある守山市は南側に位置する為、湖北の地域の皆様には恐縮ですが、雪が降るとまだテンション上がる珍しいイベント的な感覚です。
さて、2019年も間もなく終わろうとしていますが、最近の振り返りを少し。
2Fの宿泊者専用ラウンジを12月〜リニューアルしました。
「滋賀のタカラモノに出逢う場所」をコンセプトに近江八幡の無添加ナッツ&ドライフルーツを扱うGoing NUT'Sさん、守山のナチュールワインショップ・AZULE BLUEさん、信楽焼のnaotoraさんなどたくさんの人にご協力いただき、リニューアルを迎えることができました。
好きな信楽焼の器を選び、シェフが作る手作りおつまみや、止まらない美味しさのドライフルーツとナッツをお供にワインやビールを飲む。
しかもそこには美しい景色が広がるのでさらに贅沢。是非、皆さんに利用して欲しいラウンジです。きっとお気に入りの場所になるのではないでしょうか。
話変わりますが今後のこと…
セトレマリーナびわ湖はディナーで11,000円の金額をお客様よりお預かりしています。
コースの金額って出てくる食材の華やかさや美味しさはもちろんの事こと、どんな空間で食べるかってとても重要だと思っています。
温度や椅子の座り心地、サービススタッフがかける声のボリュームやタイミング、歩くときの靴の音…
上げ始めればキリがありませんが、見た目から入る事の多い私は、お皿とカトラリーの入れ替えを考えています。
先日、朝の連ドラで話題の滋賀県信楽に、シェフとサービスリーダーと行ってきました。
その時に買い付けたお皿が上の写真の物です。
セトレのディナーは滋賀県の東西南北に広がる様々な食材を旅をする様に過ごして欲しいとコンセプトを決めて提供しています。
食材は滋賀産の物ばかり。
表現するお皿もやはり滋賀の物で。
そして料理ごとにカトラリーが変わり、お客様に楽しんでいただける。
そんな世界観を目指して少し長いプロジェクトとなりそうですが準備を進めて行こうと考えています。
こんな器に料理が盛られて出てきたらテンション上がりません?シェフは1日ご機嫌で、新しい料理の事を楽しそうに考えておりました。
伺った際にオーダーしたオリジナルのお皿のサンプルが届き、微調整の依頼とともに発注となりそうです。
当然全て手作りなので微妙に形や色が違うところがまた味が出てたまりません。
これからカトラリーの選定をして4月の春には全て入れ替えを行おうと目論んでいます。
楽しみです。