【瀬戸内チャレンジャーアワード】ファイナリストNo.7 雉鳥 愛依さん
色覚特性を“個性“だとみんなが堂々と言える世界を目指した「ものさし型めがね」の販売
2021年3月20日にSetouchi-i-Baseで初開催する「瀬戸内チャレンジャーアワード」
本記事ではファイナリストの1人、雉鳥 愛依さんをご紹介します。
プロフィール
雉鳥 愛依 / Ai Kijitori
2005年香川県三木町生まれ。香川県立高松東高等学校1年生。
部活は書道部と放送部です。趣味は音楽で、クラシックからJPOP、KPOPまで幅広い音楽を聴いています。
将来は子供たちの個性を認めて、可能性を広げてあげられるような保育士になりたいです。
今回アワードに挑戦した理由や背景は?
私は自分が色覚特性があるとわかってから相談できる人がいなくて困っていたのですが、同じファイナリストの久保みどりさんが、初めて話を聞いて理解してくれました。その久保さんから勧められてアワードに参加することにしました。
当日発表するビジネスプランはどんなものですか?
今でも色覚特性の人向けのメガネはあるのですが、とても高価で、カッコ悪いです。
なので、安く、周りの人に気づかれず、他の人と同じ見え方ができて、生きやすくなる「ものさし型メガネ」の販売を提案したいと思っています。
今回のビジネスプランはどうやって思いつきましたか?
学校の授業中に、前の席の子がものさしを持って、肘をついて黒板を見ていました。
それを見て「あ、この方法だったら周りにバレない!」と思って、このアイデアを思いつきました。(ちなみに、彼は寝ていただけでした笑)
どんな人にプレゼンを聞いてほしいですか?
まずは色覚特性を持っている人に聞いてもらって、同じ悩みを持っている人がいることを知ってもらって、安心してほしい。
それから色覚特性を知らない人にも、私たちの世界を知ってもらうことで、色覚特性を持っている人が生きやすい社会を一緒につくっていきたい。
最後に視聴者、審査員への意気込みを
元気いいっぱい頑張ります!
事務局あとがき
インタビュー中も、今回のアイデアへの想いやお母様とのエピソードなどをしっかりと自分の言葉で語ってくれる一方で、好きなアイドルの話で盛り上がるなど女子高生らしい面も見せてくれたり、とても魅力的な方でした。
きっと彼女だからこそ、見える世界があるのだと思います。
当日のプレゼンテーションが楽しみです!
是非ご期待ください!
「瀬戸内チャレンジャーアワード2021」はオンライン視聴ができます!
是非ファイナリストの熱いプレゼンテーションをご覧ください!
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