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デジモノがたり アクリルポーリングアート体験レポート!

こんにちは!
今年もあっという間に紅葉の季節となりましたね。
食欲の秋、
スポーツの秋、
読書の秋、
そして、
芸術の秋・・・
 
というわけで、
 
創作工房では、10月19日に「デジモノがたり アクリルポーリングアート体験」を開催しました。
 
アクリルポーリングアートは、キャンバスに好きな色のアクリル絵の具を自由に垂らし、キャンバスを傾けたり絵の具に熱を与えたりして、独創的な作品を作り上げていきます。
思いもよらない模様や色彩が現れるので、感覚が刺激されてとても楽しいですよ!
 
創作工房では、このアクリルポーリングアートに創作工房ならではのひと工夫をします!
創作工房に常設のレーザーカッターを使い、アクリル板から切り出した、自分が好きな文字や図形をキャンバスに貼り付けて、よりオリジナリティ溢れる作品を完成させていくのです。
 

教えてくださるのは、アクリルポーリングアート作家の小野伸介さん。
さっそく小野さんの説明と実演でワークショップスタート!

ご自身のサンプル作品を前にして説明をしてくださる小野伸介講師

はじめに、レーザーカッターで切り出す文字や図形を各自パソコン上で決めていきます。

出来上がりをイメージしながら入れたい文字や図形を検索、決定していきます
犬の図形をチョイス
切り出しやすいように、文字の細い部分を少し太くします

決めた文字や図形のデータをレーザーカッターに送り、透明や不透明のアクリル板から文字や図形を切り出します。

透明のアクリル板を設置、レーザーで切り出し中

アクリル板を乗せる網の目が大きめなので、小さな文字やパーツが網目から落ちないように、必要に応じてテープを貼って落下を防ぎます。

アクリル板を取り出す前にテープを貼ります

レーザーカッターで切り出しているあいだに、アクリルポーリングアートを制作。紙コップに絵の具やのりなどを入れて混ぜ混ぜ。欲しい色を作ったり、流動性を調整したり。

小野さんも楽しそうですね

色を作ったらキャンバスに好きなように垂らしていきます。

何色をどこにどのように垂らしてもOK!

キャンバスを傾けると絵の具が流れ、不思議な模様が出現。
絵の具を足したり、熱を与えたり、さまざまな工夫によって、想定外の模様や色彩が現れます。

傾ける方向や角度によって表情が変化。あとで参考に見返すことができるようにと、みなさんすさかず録画します

小野さんの丁寧なデモンストレーションでやり方を理解したあとは、いよいよ自分の作品作りに突入!
はじめてのアクリルポーリングアートで、戸惑ったり、思い通りにいったりいかなかったり。小野さんのアドバイスを受けながら、自分らしい作品づくりに挑戦します。

迷ったときはアドバイスを受けながら進めていきます
自分の作品作りに集中!
狙いと偶然性の融合・・・

ポーリングアートができたら、アクリル板から文字や図形を押し出して、仕上げの準備にかかります。

切り出したい部分がすぐに落ちてこない場合は道具を使って押し出します

切り出された文字や図形を、ピンセットを使って配置。
アクリル絵の具が乾くと同時に接着されるので、やり直しはできません。
丁寧に、慎重に、置いていきます。

作品の表情を決める、緊張の瞬間です

出来上がったら2~3日かけて乾かします。
写真だと貼り付けたアクリル板の文字や図形が分かりにくいですが、一味違ったおしゃれな雰囲気になりますよ。(写真は一部。練習用と本番が混ざっています) 

個性的な作品たちの出来上がり!

作品は別室で乾燥。乾くまでしばしお待ちあれ。
みなさまお疲れさまでした!

初めてのアクリルポーリングアート、楽しかったですね!

いかがでしたか? 

アクリル絵の具 ✖ レーザーカッターという意外な組み合わせで、表現の幅が広がりますね。 

創作工房では、レーザーカッターのほかに3Dプリンターも常設されています。
使い方の講習会「創作工房 デジタル機器操作講習会」(無料・要申込)や、気楽に体験できるデジタル機器の相談・体験会「創作工房 オープンデイ」(無料・申込不要)も開催していますので、ご興味のある方はぜひご参加くださいね。
詳細はホームページをご覧ください。 

次回のデジモノがたりはこちら!

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