【せとバス生産者】情熱と溢れる笑顔をぎゅっと形に|こじま農園・小島さん夫妻
こんにちは!
『直送!せとうちバスケット』の運営スタッフです。
【せとバス生産者】シリーズ、第2弾!
今回は、岡山県北部でぶどう栽培に取り組むこじま農園の小島祐貴さん、絵奈さん夫妻をご紹介します!
ある出来事をきっかけにぶどう農家への転身を決め、岡山へ移住。ぶどう作りのこだわりや今後目指していることなどをお聞きしました!
取材中も笑いの絶えないお二人の人柄は、下部の動画を要チェック!!
思い立ったが吉日!おいしさに惹かれ、ぶどう農家へ
大阪から岡山に移住し、就農して今年で7年目の小島さん。
標高300mの山頂に整備された約50アールのぶどう畑には、暖かな日差しと心地よい風が吹き込んでいました。
元々、植物が好きだった小島さんは、ぶどう農家ではなく花卉園芸での商売を始めようと考えていました。移住先の候補地をいくつか巡る中、岡山を訪れた際に起こったあるでき事が、ぶどう農家への道に進むきっかけとなりました。それは、初めて食べたピオーネ!
(※このエピソードは、ぜひ動画で♪)
あまりのおいしさに...
「こんなうまいもんが世の中にあるんか!これがしたい!」
思い立ったが吉日―。
移住や就農への準備を速やかに進めていき、現在では岡山県オリジナル品種のオーロラブラックやシャインマスカットなど8種類のぶどうを栽培しています。
大粒・希少品種『雄宝』 まだまだ成長中!!
小島さんが栽培しているぶどうの中でも、特に目を引くぶどうがあります。名前は『雄宝(ゆうほう)』!
皆さん、こんなに大きなぶどうがあることをご存知でしたか?
私は小島さん夫妻との出会いをきっかけに、初めて知ることができました。写真の雄宝は、すでに500円玉よりも大きな粒ですが、実はまだまだ成長中!
『雄宝』とは...
・人気品種「シャインマスカット」と巨大ぶどう「天山」を交配育成
・目を引くほど大粒
・果皮が薄く、皮ごと食べられる
・果汁たっぷりで、さっぱりとした味わい
他のぶどうとどれだけサイズが違うのかは、袋掛け用の袋を見ても一目瞭然!雄宝にかける袋は、ぶどうの掛け袋の中でも一番大きいものなんです!
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固執せず、柔軟に。安心で、おいしいぶどうを届ける
一言で「ぶどう作り」といっても、生育させる土壌や気候、木の成長具合など様々な要因により、その時々で最適な方法を見つけて栽培する必要があります。そのため、小さな変化を見逃さないように、毎日欠かさず畑の見回りを実施。綺麗な房を作るために余分な実を間引いたり、水をやりすぎて皮が破けないように毎日少しずつ水やりをするなど、毎年改善を重ねながら栽培を行っています。
先ほど紹介した雄宝も、栽培当初は成長具合がまだつかめていなかった為、実が大きくなりすぎて割れてしまったり、病気の跡や傷がついてしまっていたそうです。ですが、毎年改善を重ね、今では写真にあるようなきれいな雄宝に仕上げることができました。
栽培でのポイントは「固執せず、柔軟に」
日々の変化に目を向け、試行錯誤を重ねながらより良いぶどうを栽培する。そうした中で、自分たちなりの方法が見つかるのが、ぶどう作りの楽しさだと話してくださいました。
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今後は、地域の方に収穫体験をしてもらったり、旬のぶどうを使ったスイーツを提供するなどして、農園をぶどう作りの楽しさや一緒にできたものを喜び合える場所にしていきたいと笑顔で話してくださいました。
ぶどうのおいしさや小島ご夫妻との出会いを通じて、ぶどうを好きになる人や将来ぶどう農家を目指す人など、新たに生まれる出会いを今後も取材していきます。ぜひお楽しみに!
小島ご夫妻の人柄に触れられるSNSや動画はこちら♪
こじま農園では、ぶどうの成長過程やクスッと笑える投稿を随時更新しています!
そして、今回伺ったインタビュー内容は、こちらの動画で♪
最後のPR動画は、笑うこと間違いなし!
▽こじま農園のぶどうはこちらから♪
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