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MZDAO初期メンバーが2ヶ月でコミュニティ退会を選んだ理由

初期メンバーとしてMZDAOに参加しておりましたが、先ほど退会しました。
これは大変だ……という感じで退会を選びました(せめて月末まで待ちたかったけど、ストレス症状が日に日にひどくなり耐えられなかった……)ので、同じような気持ちを抱いているメンバーさんや、参加を考えておられる方の参考材料になればと思い、理由を述べます。
(参考にしてほしいのは、あくまでも私と似たような繊細かつ真面目でストイックな方のみです。違うタイプの方は純粋にフラットに、一人の元メンバーの感想として読んでください。)

誹謗中傷や名誉毀損をする意図は一切ございません。ただ単純に事実と、自分が考え感じたことのみ述べていますし、事実と感情はきちんと分けて記載しているつもりです。
初回の募集開始から約一時間でコミュニティに登録し、2ヶ月間真剣にコミュニティを良くしたいと、ずっと本気で向き合ってきた一人の思いです。
当然相当な覚悟でもって記事を書いております。もしこれが名誉毀損にあたるのであれば、誰もMZDAOに夢は見ないと思います。
元メンバーとして、元同僚やお世話になった場所を憂い、またこれを機に改善されることを願って、書きます。

あまりに意見したい点が多いため、項目ごとに分けて書いていきます。
また、現状コミュニティ内のみで明かされている内容などには規約通り一切触れません。そのためメンバー外の方には少々わかりにくい部分なども出てきてしまう可能性がありますが、何卒ご了承ください。


① 運営がメンバーに対して不誠実

一番の不審点かつ退会理由です。
不審というか、運営が信頼できない場所になんていられない……という相当の程度なのですが。
最近は運営に対して度々不信感を抱いておりましたが、大きいもので2つエピソードがありますので、それぞれ記していきます。


【PRコンテストの開催〜結果発表までの(無)対応】

MZはメンバーを100万人集めることが、まず最初の目的と述べています。
理由としては理解できるのですが、現状ではまず難しいと思っています。
ですが目標達成を目指すべく、MZDAOを外部に伝える企画としてPRコンテストが開催されることになりました。
仕組みなど順を追って書いていこうかと思いましたがあまりにも手間がかかるため、気になる方は各自調べていただければと思います。実際の現場の様子が見られますので。

私もエントリー時期まではまだこのコミュニティへの所属に前向きでしたので、PR意識はせず(現段階では意識しない、メンバーの単純な感想こそが最大の広告になる……というか、自分と似たような人の心に響く可能性があるものはそれしかないと考えていたため)noteに感想を書いて参加しておりました。
入賞したいなどとは全く考えておらず、いい機会だから気持ちの備忘録として書いておこう、くらいの感覚です。そもこの企画が外部から見てどう思われるかなどは言うまでもないですし……(正直なところ、私が部外者だったら総スルーしてしまいます。懸命に作品を制作された方には大変申し訳ないのですが……)。

今はもう、この文章は置いておけない、現在の自分の気持ちとは相容れないと判断したため非公開にしましたが、当時は本心から書いておりましたし、一切の嘘偽りはありません。
読んでくださった方、いいねをくださった方、誠にありがとうございました。

少し話が逸れてしまいましたが、そのコンテストのあらゆるシステム(エントリー作品の承認・展示(ですらない)・期間・投票)、また非常に多くのメンバーから寄せられる、不具合を疑うコメントに対して無言を貫く姿勢など、とても信じられない(無)対応を目にすることになりました。

細かい部分までは触れませんが、コンテストと言うにはあまりにお粗末かつ稚拙すぎる仕組み、かつガバ判定であり、クリエイターをぞんざいに扱いすぎです。
Twitterを始めた直後のたった一言でも参加できる、誰でもクリエイター状態だったのでそれはそれですが、技術を持ち真剣に取り組んだ人だってたくさんいるはずです。そういった方があまりにも報われない。

事前にレギュレーションが提示されており、それを守られているかどうか運営の審査をクリアした作品のみが参加できるはずが、
明らかに違反した作品も堂々と審査をすり抜けている、審査で弾かれた作品にも投票できる(この二つはどちらがどちらであるのか他者からは確かめようがなく、後者は実際に複数の投稿者さんが発言されていたのを参照させていただいた推測です)、我は我はとコメント欄に繰り返される自作品の宣伝(コメント欄はコメントをする場所であって宣伝の場ではない)、作品のコンテストではなくインフルエンサー生成企画と化しているなど……。もう散々な有様で、とても見ていられませんでした。
インフルエンサー生成に関しては、MZの思惑は多少なりとも思い当たっているつもりですが、わざわざここまでメンバーの不満を募らせ、煽るような形で行う意味があるのか……?と疑問に感じます。

なにより一番酷かったのは、公平性が皆無だったことです。それはもう様々な要因で。
投票サイトがまともに機能していないのですから、もう……(言葉が強くなりすぎてしまったため消しました)
それを指摘する意見が大量に届いても、一切の対応も説明もなされないまま終了。その後の結果発表でも一切言及されることなく、順位のみの発表で得票数が出されることもなく、おめでとう!ありがとう!で終了。

このDAOは日本の縮図、社会実験であるとどなたかがどこかで発言されていたのを目にした気がしますが、まさにこの時そう思いました。本当に、そう思いました。
その腐った仕組みを変えるためのコミュニティではなかったのでしょうか。
一般社会人であれば、このような行い、まず許されないことと思うのですが……。

このメンバー数を抱えるサイトで、もし事前にデバッグ作業が行われていないと考えると恐怖ですが……そんなわけがないよな……
万が一本番で予期せぬことが起こったとしても、不具合であれば一旦投票欄を閉じて対応が整ってから再開する。もしこれが仕様(メンバーさんによって不具合もそれぞれだったようなのでそれはない気がしますが)なのであれば、混乱は必至なので事前に説明しておくべきです(と私自身も開始直後にコメントしましたが、当然スルーされました)。

なにか事情があってどうすることもできなくても、事後であったとしても、これだけ寄せられたメンバーの疑問にはきちんと答えを示すのが筋だと考えます。
終始無言を貫かれた今、どちらに転んでももう私は運営を信頼することができません。


【MZからのコメント無言削除】

運が良ければ、MZや運営にコメントを拾ってもらえ(ピックアップコメントとして特別枠に抜粋され、多くの人の目に触れる)、さらに運が良ければMZから返信コメントをもらえる仕組みになっています。
コメントされたものは必然的にピックアップとなる仕組みのようです。

現状メンバーが意思表示できるのは、MZの書く各記事に対してのコメント欄、そしてMZから自分のコメントへの返信(できるのはコメント主だけ)のみです。

私は以前に一度、記事への真剣な意見に対してMZからコメントをいただいたことがありました。どういった文言だったかもはっきりと覚えています。
通知が届いて驚き、嬉しさに溢れつつ、しかしその時は出先でばたばたしていたため、返信内容を頭の中で懸命に考えておりました。

帰宅後、ゆっくりとスマホを触れる時間になり、先ほどの返信をしようとすると、なぜかMZからのコメントが見えなくなっていました。
コメントが来ているマークや、各々のマイページにあるMZからの反応回数カウンターにもきちんと反映されており痕跡は残っているのに、
ピックアップ状態は維持されたまま、ただコメントだけが非表示となっている。当然返信もできない(ひとつの記事に対してコメントできるのは一人一回のみで、修正は一度削除して投稿し直すことでしかできず、人や自分のコメントに対してコメントすることもできません。唯一返信できるのが、MZから自分へのコメントです)。
なにより、その記事に対してのコメントのピックアップにはすべてMZからの返信がついているのに、私のもののみコメントがない状態で、ひどく不自然でした。

不具合に関して、まず自分の環境要因を疑い、基本的な対応策を講じましたが直らず。MZからコメントをいただけているのなら早く返さなければ……!とそれなりに焦り、
MZDAOを通じて素敵な言葉をかけてくださった、唯一のお知り合いのメンバーさんに、突然の無礼を承知で該当記事のピックアップコメントを確認していただきたいとお願いしました。
すぐに確認をしてくださったのですが、やはりそちらからも、私のコメントに対するMZからのコメントのみ見えていないということでした。これで環境要因の線はほぼなくなりました。

何らかの手違いかな?と思いしばらく様子見をしておりましたが直る気配がなく、後日運営に問い合わせフォームから以上の不具合について確認・対応を求める旨のメッセージを送りました。
ユーザーネームとマイページ(Twitterのプロフィールページのようなもので、メンバーであれば誰でもアクセスできる)のURLを添えて。

返信は翌日にありましたが、内容はというと「確認したいので該当コメントとマイページのスクショを添付して返信してほしい」

…………?????

運営サイドじゃなくても……一般メンバーでも……誰でもワンクリックで見れるのに……
自身のみの表示バグでないことは既に明らかなのに……
?????になりつつも、通常通り心を込めて返信を行いました。指定通りのファイルも添付して。

数日跨いで(連休だったので当然のことと思います。が、記事の更新やコメントのピックアップ作業は休日関係なく行われ続けている……)、次に届いた返信は、別ブラウザからの閲覧やキャッシュ削除、再起動などを試みてほしい旨の文言(そも初回の問い合わせの際に、自身の環境要因ではないことはお伝えしているのですが)。

この時点で、ITに疎い方(コミュニティ内に非常に多い。後述します)であれば用語ややり方などがわからず泣き寝入りするしかないと思います。これは完全に私の邪推なのでどうかとは思いますが、最初からそれを狙っていたのかなと勘繰ってしまいます。
対応に誠意を感じるならばそんなことは考えもしないのですが、度重なるあまりの不誠実さにどうしても思考がそちらに行ってしまう。この時点で、私はもうこのコミュニティにはいられないなと感じました。人を疑わなければならないような場所にはいたくないので。

当然、改めてそれらを試みても何も解決しなかったので、「改善されなかった場合は再度ご連絡ください」というお言葉に甘えて、もう一度その旨を返信いたしました。

そして今日、ふとマイページを見ると、サイレント修正が入っていました。
「コメントがあった痕跡」がまるっと消えている。なぜかピックアップだけは解除されないまま……。
(付け加えると、今まで不具合?仕様?と謎だった別の部分も不具合だったようで、その際にしれっと直っておりました。)

そ、そんなこと……あっていいのか……??と混乱しながら、ひとまず落ち着いて運営からの先日のメールの返信を待ちました。まさかこのまま一言もなく終わるわけはないだろうと信じて……。
結果、数時間後に届きましたが、その内容は目を疑うもので、「誤ったコメントをした場合などはコメントを取り消す場合があるよう」。
その上、痕跡の修正に関しての言及が一切ない。

………………??????????
MZからのコメントは非常に注目されるもので、重要視されているのに、この……この対応……この……こっ……コケ……コケケケケケケ!!!(びっくりしすぎてにわとりになっちゃった)

そもそも、最初から最後まで「こちらでは不具合が確認できません」という言葉が一切ない。あくまでも推定ですが、おそらくは不具合をあちら側も把握した上で、この対応なのです。
……返してくれ、俺の1000円……。ここに落とすくらいなら大好きなクリエイターさんにお布施したかったよ。

失敗は誰にでもあることですし、まして始まったばかりのコミュニティでは試行錯誤を繰り返すのも当然のことと思います。それを責める気持ちはありません。
でもだからこそ、そういう時期だからこそ、「一緒に協力して作り上げていく」メンバーを大切にしなければならないし、誠実に対応する必要があると思うのですが。

こう書いていると、注目される可能性を取り上げられて不満を噴出している人に見えなくもないですが、自分的にはそのような気持ちは最初から一切ありません。
DAOとはみんなで作り上げていくべきものであって、自分という個を主張する場ではないと考えています。尊重されるべきは「意見」であり「能力」です。

その意見を大切にしない姿勢、やり方の杜撰さやメンバーを甘く見ていることが伺い知れる対応、とてつもない不誠実さに、あまりにも驚いてしまいました。

また、これらの件以外にも、たくさんの有意義な意見が届いているにも関わらずそれらには一切アクションを起こすことなく、プラスな感想ばかりをピックアップする傾向が強くなったなど言いたいことはまだまだあります。

私であれば、同じ目的に向かって突き進むプロジェクトメンバーなら、そういった俯瞰的な目線できちんと意見をぶつけてくれる人を何より大切にしたいと思います。ものすごく貴重な存在ですから。
それができないのであれば、察しのいい優秀な人からどんどん去っていくと思います。残念ながら。

② 月1億円以上の収入に対して、サイトのシステムや運営の対応がまったく見合っていない

先程も書きましたが、コミュニティサイトの作りがかなり杜撰です。こんなことを言うのは制作してくださっている方には非常に申し訳なく心苦しいのですが……(きっと指示通りに制作されているだけですよね……)。
開始から2ヶ月経過しているにも関わらず、メンバーができることは記事へのアンケート回答とコメント(前述したようにかなり制約が多い)、記事や他のメンバーのコメントへのいいねのみです。
マイページのプロフィール記載など、多少できることも増えましたが……。

そして繰り返しますが、運営の対応がとても残念。これだけのメンバー数を抱えているので大変なこととは思いますが、人員不足(対応力的な面で)を感じます。

毎月の参加費が一人500円なので、月に1億円以上の収入があるんですよね、このコミュニティ。
どう頑張ってもそうは思えず、その1億円がどこに消えているのか考えると震えました。

人員が足りていないのであれば、多くの人が言われているように、メンバーの中から能力のある人を雇って運営に参加してもらう方法をとるべきと思うのですが、現状身内で固めているようです。DAOとは?
(念のため言っておくと、現状ではオンラインサロンと同義のものときちんと公式サイトに書かれております。事業が始まったらDAO的になるとも。ですがはじめからDAOという名前を冠している以上、そうあってほしいと思ってしまいます。
あと、地固めができるまで信頼のおけるメンバーで進めるのは理解できますが、そもこのままでは固まらない気がしています。個人的に。)

事業開始後は上記採用システムにより運営されることを願います。
いやでも、根本の運営自体は変わらず、あくまで「事業としての運営」グループが新しく作られるだけなのだろうか……。想像で言っていますが。

③ とにかく肯定スタイル、メンバー同士の内輪褒めが目に余る

ひたすらに肯定、前向きなコメントをされる方が多い。というか、ほとんどはそれです。的確な「意見」を述べている方は少数で、見つけるのも大変です。
元々前向きな人が集まる場として形成されたコミュニティなので当然ではありますが、肯定しているだけでは何も進みませんし、磨き上げていくこともできません。

イノベーター層としてどんな意志の強い人が集まってくるのかと期待していたのですが、実情は馴れ合いばかりのぬるま湯……。
誹謗中傷がないのはとても喜ばしく素敵なことですが、世界を切り拓く目的で作られたコミュニティがこれでは、能力のある人からどんどん離脱していくだろうなと感じました。
せめてコメント欄を、同意・意見・感想などでタグ付けするなどして区分できればまだ違ったのでしょうが、辺り一面に溢れる簡素、あるいは過激な肯定コメントは、逆にやる気を一気に削がれてしまいます。書き込まれている方は書き込まれている方で、懸命に参加しようと頑張っておられるのはわかるのですが、うむむ……システムの欠陥!!

前述したPRコンテストに関しても、「MZDAOメンバーがTwitterで繋がること」を大きな目的としていたように感じました。投票システム上、フォロワーが多いほうが圧倒的に有利なので。
これは仲間内での繋がりを強め、離脱者を減らす目的のものと個人的には思っておりますが……。また、単純に「メンバーの能力を押し上げよう」という善意からのものとも。

ですがその結果、メンバーであれば見境なくフォローし合い、過度な馴れ合いを行っているのは、とても……本来の目的を見誤っているというか……周りが見えていないというか……(不慣れな方が多いので、致し方ないこととも思いますが)。

MZのフォロー企画や呼びかけにより、Twitter(というかネット上での発信そのもの)デビューされた方が非常に多いです。なので周りの使い方にひとまず合わせてみる、という気持ちから来るものとは理解しています。

これはコミュニティ内でも全力で意見したことですが、そういった発信デビューをされたメンバーさんたちにネットリテラシーを啓蒙する責任は、MZにも少なからずあると思います。ですが一切の反応はなく投げっぱなし。
Web3への参入の可能性を掲げているにも関わらず、ごく基本的なリテラシーすら身に着いていないメンバーを目にしたら、外部からはどう思われるでしょうか?

一度染み付いたマイナスイメージは、よほどのことがない限り払拭するのは困難を極めると考えています。やろうとしていることがことなのだから、ビジネスとしてもっとシビアに考え、やることなすこと一つひとつ丁寧に、慎重に進めていくべきかと私は考えます。

(あと個人的な思いを言うと、繊細な人にTwitterのフォローを見境なく増やし交流させるのは、あまりにも酷です。すぐにストレスが溜まりダウンされる人が出るのではないかと。そして真面目で優しい方が多いので、きっと落ち込まれることと思います。
運営からはそういった事態へのフォローが一切ない。Twitterは本来使い方は自由ですし、周りに合わせるものでも強制されるものでもありません。ビジネスツールとして割り切るも、自分に合った使い方をするも、自由です。周りと同じように扱えないからと、決してご自身を責めないでくださいね。
特に繊細な方、そうでない方も、ご負担になってしまわぬよう私は心から願っております。)

また、詐欺の恰好のカモですよね。集まっていて非常に目をつけやすいですし。
メンバーさんたちのことが心から心配なのですが、以上のことをコメントをしても一切反応は返ってきません。

④ そもそも混沌としたインターネットを生き抜いてきた我々の居場所ではない

ここは我々(自分が普段見ている範囲の世界)の居場所ではない、とはっきり感じました。

デモグラが公開され、平均年齢が高いことにまず驚きました(筆者は20代後半、コミュニティ内だと割とマイノリティ)が、それ以上にコメントを見ていると、スマホの使い方すら覚束ない方がかなりいる。
毎回記事に丁寧な説明がされていても、「何をどうすればいいのかわからない」「ついていけない」というコメントがかなりある。

個人的な感覚だと、今までに難しい操作を要求されたことは何一つなく、本当に基本的なことしかしておりません。ですが、それすらも理解できていない層もそれなりに多く見受けられます。
私の身内もITには疎いですし、理解はあるつもりです。難しいことに挑戦しようとし、踏み出された勇気は称賛すべきものです。私は頑張る人が好きなので。

MZは初期に、「誰も置いてけぼりにしない」と仰いました。その言葉を信じてここまで頑張って付いて来られた方も多いのではないでしょうか。
ですが、ご高齢のITに疎い方と、バリバリの現役勢を一緒くたにまとめて同じ場所で同じレベルを要求しようとするのは、さすがに無理があるのでは……とコメント欄を見ていると思わざるを得ません。
コミュニティ内に互助できるシステムがあれば、溝も少しは埋められることが期待できますが、現状そういったものは一切ない。
「能力のある人が疎い人に手助けをしたくても、その方法がない」のです。
そのため溝は埋まらず、初期レベルが高い人、低い人の間には大きな隔たりがあります。

正直に言うと、私は参加時点では「NFTを出品したりはしてるけどメタバースとかはまだ自力では触れられてないし、自分は末端レベルだろうな~」と考えておりました。いたんですよ。本当に。
自分は未熟者で、若輩者で、世間知らずのただの一人なので。

私事になりますが、私は小学生の頃からネット上で創作活動を行っております。
昔は今と違い、年齢を晒すなどとんでもない(それだけでフルボッコにされる)という価値観であり、ネット上で活動する=一人の責任ある人間として立ち振る舞う、という時代でした(私がそう感じていただけかもしれませんが)。
なので当然、年齢を隠しても未熟さは一目瞭然のため、14歳ほどまでは何度も、今ではとても考えられないほどの誹謗中傷を受けフルボッコにされましたし、心も粉々になりました。
だけどそこで諦めたくない。確かに自分が未熟だった!誹謗中傷は絶対にダメだけど、自分には改善するべき点が多々あるし技術も未熟。叩かれた理由や技術面を徹底的に分析・改善し、努力して、数年かかってもフルボッコしてきた奴らを見返せるくらい上手くなって!!!やる!!!!!!!!!!!!!という心で這い上がってきたので、かなりストイックな方だと思います。だからこのコミュニティの在り方に疑問を抱くのかなとも思います。昔から馴れ合いやぬるま湯に浸かるのは大嫌いなので。本気で尊敬する、憧れの大好きな方と磨き合って生きたい。

参加メンバーのほとんどの方はそのような過激な経験はされていないでしょうから(誰にもしてほしくないよこんな経験……)、疑問を持つ人も少ないのかなと。コンセプトも「ゆるーく」ですしね。

なので、自分と同じように、本気で何かを考えて既に行動している、自分で動けるバイタリティーのある方には、個人的に参加をおすすめできません。
ここには自分の成長できる要素はない。大変失礼ながら、そう思いました。

コメントを見ていると、「新しいことに挑戦する勇気が湧きました」「自分で考える癖がつきました」などのプラスな意見が見受けられますが、それらを「当たり前すぎることでは……」と感じる方には向いていないのです。

ここに集まるのはあくまで「一般的な」「不特定多数の」方々です。もちろんイノベーターとして参加されているということは、とても頭が柔らかく多様性を受け入れられる、素晴らしい素養を持った方々だと僭越ながらに思っております(そういった方が私は好きなので、だからこそ本気で心配になる)。
普通の人にこそ何かを変えるきっかけができる可能性がある、参加する意義が見出せる可能性のある場所なのではないかと思います。たぶん。コメントを見ている限りでは。



つ……つかれた!!!!!!!もうぷるぷるです。ぷるぷるぷる~
長々と失礼いたしました。そしてお読みいただきありがとうございました。ただの感想ではありますが、もしもどなたかの参考になれれば幸いです。

どうかMZDAOがこの腐った社会システムを変えてくれることを願っております。短い時間でしたが、ありがとうございました。


【追記】記事タイトルがちょっとわかりにくい気がしたので、少々変更しました。
あと読み返してはちょいちょい追加と細かい修正入れてます。



最後にこっそり追記しておくと、
ここに書いてあることだけが私の心の中にある言葉の全てではまったくない、と言い残しておきます。
察しのいい方はお察しください。私もこわいのです。

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setonai
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