その愛はどこから？

49歳で始めた婚活。アプリでマッチングして、彼氏はできたものの最初のやりとりで「婚活はしていない」と正直に伝えられました。それを承知の上で付き合い始めましたが、デートのたびに「結婚は考えられない」と言われ続けました。結婚したかった私・・・。普通なら諦めてしまいそうな状況ですが、私は彼との関係に「期待」をしない。

「期待」とは、相手にこうしてほしいと望むことであり、相手をコントロールする行為に繋がります。期待される側は、期待に応えるか裏切るかという二者択一を迫られ、窮屈な思いをするでしょう。

それに対して「信頼」とは、相手の選択や結果を、そのまま受け入れる態度と覚悟です。ポジティブでもネガティブでも、相手の気持ちや行動に自由を見据えのが「信頼」の愛。

私は彼の「結婚したくない」という気持ちを尊重し、それでも、私は愛することを続けました。1年後経つと結婚前提のお付き合いへ！

最近、占星術のセッションで婚活中のお客様に「どうやって結婚する気がなかった彼の気持ちを変えたのですか？」と聞かれることが何度かあったのですが、その答えは信頼をベースに愛を伝え続けたことだと思います。

相手を変えるのではなく、まずは自分が相手を信じ受け入れること。そして、その状態で自分自身を大切に生きるということを決めること。
それが私の愛の在り方で結果的に彼との関係を育む鍵になったと思っています。

愛は『期待』ではなく『信頼』をベースにすると自由で心地よい関係が築けます。