わたしのmeetsデニム、meetsせとかわデニムプロジェクト #15
こんにちは、瀬戸内かわいい部のみなみです。
先日11/3の「せとかわ meets the デニム」にご来場くださったみなさん、ありがとうございました!
当日は会場・DENIM HOSTEL floatに、プロジェクトメンバー含め20名以上が集い、あたたかく和やかな空気の中で、デニムに触れて語り合う時間が過ごせました。
11/9までは、floatの廊下とショールームをお借りして、パネル展示「せとかわデニムプロジェクトのあゆみ展」、小さな物販コーナー「せとかわ雑貨店」、プロジェクトテーマ「ピクニック」をテーマにしたフォトスポットなどを引き続き展示しているので、この機会にぜひ足を運んでみてください!
(floatのカレーや、窓辺から眺める瀬戸内海の風景は絶品ですよ!)
今回のイベントの企画が走り出したのは8月のこと。
このプロジェクトのことをもっと多くの人に伝えたい!
デニムを広げたピクニックのわくわく感を感じてもらいたい!
そして来年の春、いっしょにピクニックに出かけたい!
そんな思いのもと、企画がスタートしました。
プロジェクトのはじめのはじめの頃を思うと、こんな風に16人のメンバーが一丸となって1つのイベントを成し遂げる!なんて…なんだか奇跡のようなことだなあ、としみじみと考えています。
きょうは、イベント展示の中でもご紹介した言葉に添えて、少し、綴らせてください。
「やりましょう!」
わたしがEVERY DENIMにであったのは 1月のこと。
(他のメンバーがEVERY DENIMの島田さんと初めて会った日は参加できなかったのですが)「デニムの端材を活用して、かわいいデニムアイテムを作ろう!」というアイデアを聞いて、すぐに「プロジェクトにしてもっと多くの人に関わってもらおうよ!」と切り出しました。
瀬戸内かわいい部メンバーの中でひとり岡山を離れて暮らしてたこともあり、"自分と同じように「遠方でも地元に関わるきっかけがほしい」と感じてる人がいるはずだ!”と思い、そんな人を巻き込みたい!とダダダとその場で提案シートを作り、メンバーのGOサインをもらい、3日後に島田さんと会う時間をもらいました。
はじめてお会いする島田さんに「こんなことがしたいんです!!どうでしょうか?」とおそるおそる聞いてみたら、島田さんは間髪入れずに答えてくれました。
「やりましょう!」
お返事のあまりの早さに「ほ、ほんとにいいんですか?」と聞き返したのを今も覚えています(笑)
こうして、企画を考えて3日後、ご相談して一瞬のうちに、プロジェクトのスタートが決まったのでした。
プロジェクトが走り出して、今
そこからプロジェクトが走り出して、最初は、思い描いていることをメンバーにうまく伝えきれなかったり、やりたいことがあるのに時間が足りなくて、もどかしくって涙を落としたこともありました。
言い出しっぺなんだから頑張らなきゃ、なんでも自分でやらなきゃって、そんな風にかっこつけようとしてました。でも、そのうちに、まわりがどんどん動き始めて「やりましょう!」と旗を取って振り出してくれたのです。
今回の「meets the デニム」は、そのひとつの集大成。
(もちろんまだまだ未知の途中(halfway)だけど!)
メンバーそれぞれが自分の経験や得意なことを生かして、次々にすてきな企画やアイデアを出して、それをかたちにしてくれました。
はじめは、わたしがやりたい!と言い出したプロジェクトだったかもしれない。でももうこれは、16人のメンバーが作る、このメンバーだからこそできる「わたしたちの、せとかわデニムプロジェクト」なんだ、とfloatで準備をしながら感じました。
毎週floatに通って会場の様子を丁寧に教えてくれたやすかさんがいた。
先頭きって、いつも笑顔で旗をふってくれたまみこさんがいた。
井原から福山へ、商品の打ち合わせや生地の相談に通ってくれたなつきさん・なつみさん・よしこさんがいた。
会場のお花を美しくしあげるために京都から準備に来てくれた愛華さんがいた。
いろんな「こうしたいんです!」を懐深く受け入れてくれた島田さんや池上さんをはじめとするfloatチームがいた。
当日児島に来れなくても、SNSや自分の出店するイベントでこのプロジェクトのことを紹介して、遠くから応援してくれたメンバーがいた。
そしてメンバーの家族も、この企画にエールをくれて力を貸してくれた。
「やりましょう!」
この島田さんのこの言葉をいただいてから、このプロジェクトはこんなに多くの人が関わるプロジェクトに育ちました。
「こんなことができたらいいな」「こんなコミュニティになったらいいな」
はじまった当初なんとなく描いてた想像を、ぽおんと飛び越えて、今、とてもとてもすてきなプロジェクトチームができあがってきてる。
春にはもっとすてきなことになってるはず。
デニムがつないでくれたこの仲間たちの輪が、
来年の春にはどこまで広がっているのか。
わたしたちはどこまでいけるのか。
楽しみでなりません!!
★「せとかわデニムプロジェクトのあゆみ展〜we are halfway〜」
2019/11/9(土)まで 児島「DENIM HOSTEL float」にて開催中
https://setokawadenim.theblog.me/posts/7056212
★せとかわデニムプロジェクトWEB
https://setokawadenim.theblog.me
今日の書き手:みなみ
瀬戸内かわいい部 運営チーム。1987年うまれ。備前市出身で、東京と岡山を月1で往復しながら活動中。旅とアートと工芸が好き。twitter @minami9ram