篠原テキスタイルとせとかわデニムプロジェクト #12
せとかわデニムプロジェクトの YOSHIKOです。
瀬戸内かわいい部と、せとかわデニムプロジェクトを語る上で、忘れてはならない方がいらっしゃいます。
篠原さんは、企画や営業を担当しており、デニプロの窓口になってくださっている方です。
紡績、染色、製織、縫製、洗い、製品販売までの総合知識を習得した『ジーンズソムリエ』の資格をおもちで、「〜な企画を考えているのですが…」と伝えると「こんなデニムあるよー(バックヤードへ)」「この内容だとこっちのデニムかなー」「薄くてストレッチが効いてるデニムだから、切れ端から出でる糸(緯糸)を引っ張ると生地がクルンと巻いちゃうよ!」「生地を裂く向きで糸(フリンジ)の出方も出る糸の色(経糸)も違うよ!」…などなど。
篠原さんのところへデニム生地を見に訪問する度に、現場で見て!触れて!感じて!いるからこその"デニムを愛でる"とゆう感覚を染み込ませて頂いている印象を受けました!
製品にはならない生地、わたしにはその生地は『宝の山』にしか見えませんでした。
そう感じさせて下さる"デニムを語れる方"がおられるからこそ湧き上がる感情だと思うんです!
街中で、不意に目に入るデニム、「あっ!セルビッチデニムかわいいー」「えっ!青い糸を使った🧵セルビッチデニムもあるんだー」せとかわデニムプロジェクトに関わって工場へ足を運んで生地に触れていなかったら違いにも気付かなかっただろうし、目に入ってすらなかったと思います。
● 希少なブルーセルビッチの青耳、一般的には、レッドセルビッチの赤耳です。
現場におられる人を通して間違いなくデニムの魅力は伝わり続けていくのでしょうね♡
11/3(日)交流&展示イベント開催!
「せとかわ meets the denim」ご参加はこちら★
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