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いつも誰かが支えてくれている

いつもフォローありがとうございます。

帰宅したら、ダイニングテーブルに手芸の本が置いてありました。

お義母さんからの差し入れです。

同居が始まったときから私が好きそうなものを買って何も言わずに置いてくれたり、足りない日用品が足されていたり、びっくりするほど献身的なお義母さん。

基本的にあまり干渉されたくない&気後れしやすいので最初は恐縮しまくりだったのですが、今となってはただただありがたいばかりです。

夫はそれが当たり前だと感じているようなので、涼しげな顔でそれらを享受しています。

当たり前じゃないねんで!そこそこ稼いでいるのに2万しか家に入れてない男はやっぱりちゃいますな!!!

と私の中のドケチな関西人が暴れています。

あまり人付き合いは得意ではなくむしろめんどくさがりなのですが、不思議と困っている時は誰かが助けてくれるというありがたい星のもとに生まれてきたようです。

医療系専門職で地域密着型の職場が多く、一人の人と関わる内容が濃い業界なので、なんだかんだどの職場でもよいお客さんや患者さんになって下さる方が必ずおられたのです。

売り上げはそんなに多くないので経営者からすると頼りない従業員ですが、アンパンマンのような見た目で話しかけやすいようで、業務に関することはもちろん、ナイショの話や苦しい胸の内を打ち明けて下さる方がおられて、その辺りのコミュニケーションスキルはそこそこ評価していただいてきました。

りこ妻さん、人の話を聞いてばかりでしんどくならないの?とよく聞かれるのですが、仕事ですから、と返すしかありません。

そう、仕事なのです。

誰かの仕事でこの世界は成り立っている、というCMがありました。

私の出来る仕事はひと様の体の辛い部分が元に戻るように処置をして、その中でお話を聞いて差し上げて、明日からその方が元気に生活できるように送り出すくらいしかできません。

それが巡り巡って、心身ともに健康に暮らせる方が少しでも増える世界になればいいなぁと祈るだけです。

社会人になってから色んな土地で働く機会があり、それぞれの場所で良い出会いがあり、私自身もたまに体調を崩しながら働いてこれたのは自分が困った時に必ず支えてくれる人がおられたからです。

いま、現在進行形でしんどい環境に身をおいており、義母をはじめ誰かが支えてくれています。

来年の4月まではこの日々が続くので、辛いときは誰かの支えに助けられつつ、前向きに生活してゆきたいと改めて思いました。

とりあえず、甘ちゃんぼっちゃん夫をどうにかしてやろう。

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