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植物鑑賞スタンド風薫 野梅の生長

『初春の令月にして、気よく風和ぎ、梅は鏡前の粉をひらき、蘭ははい後の香を薫す』

新元号 令和の話題で梅の花が取り上げられることが多くなってきましたので昨年末から植物鑑賞スタンドで育てている野梅の生長をまとめてみました。

2018年12月18日に盆栽教室で仕立てたばかりの野梅の鉢です。

12月29日に開花が始まり

大晦日に満開となりました。

室内で育てていると開花も早いのですが花もちもやや悪いようです。

室温15℃で開花期間が2日程でした。

梅は花が咲き終わったら花柄を取ります。

取った花柄を集めてみました。

1月中旬の花後の姿です。

2月の中旬に年末に誤って折ってしまった枝から新しい芽が出てきました。

同時に剪定を行いました。

剪定後の2月下旬の姿です。

3月、植物鑑賞スタンドでどんどん大きく育っています。

植物鑑賞スタンド風薫は樹高20cmまでの小品盆栽を対象に設計しているため、これ以上大きくなると今後も育てていけるか心配になってきますが、令和の時代にも奇麗な梅の花を咲かせてもらえるよう対応を考えたいと思います。

写真の室内が暗いのは無採光の室内で植物鑑賞スタンドの光だけで育てているためです。

ブログで野梅の生長を記録していますので是非おいでください。


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SETo研究所 石川
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