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スターリングテクノラリー2019

スターリングエンジンを使った全国競技会があるのをご存知でしょうか?

埼玉県行田市のものつくり大学で年に一度開催されています。

競技カテゴリーは

人間乗車コース       ラジコンカークラス

ミニ宙返り耐久クラス    ミニ速度クラス

マイクロクラス       マイクロ宙返りクラス

クーラークラス

と多彩です。

ラジコンカークラスの車両です。

毎年100人以上の選手が集まり熱い戦いを繰り広げています。

今年の開催内容はまだ調整中ですが

開催日は2019年11月23日(土)を予定しています。

競技参加費1000円 観戦は無料です。

スターリングエンジンに興味のある方は是非おいでください。

参加申し込みの締め切りは例年9月初旬となっています。

まだ競技までに十分準備する時間がありますので

工作力に自信のある方は車両を製作し参加されてみてはいかがでしょうか?

スターリングエンジンに関する情報はこちら

スターリングエンジンは動力を使って回転させることで冷凍機としても使用することができます。

エンジンとしては蒸気機関や内燃機関との競争に敗れ、オイルショックの時代にエネルギー有効利用技術としてムーンライト計画で1978年~1993年まで再度開発がすすめられましたが実用化に至りませんでした。

しかしスターリング冷凍機は極低温冷凍機分野では重要な技術です。

超電導技術や燃料電池など次世代の技術分野で重要な技術となる可能性を秘めたエンジンなのです。

超電導モーターや超電導蓄電池を搭載した次世代電気自動車はスターリングクーラーで余熱ならぬ予冷をしてから走しる時代が訪れるかもしれません。


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SETo研究所 石川
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