第59回:[18]お絵描きノート:#ブラシツール:#直線ツールと消しゴムモード:真直ぐだけど直線でない線ってどう描く?
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第59回:[18]お絵描きノート:#ブラシツール:
#直線ツールと消しゴムモード :
真直ぐだけど直線でない線ってどう描く?
口上
久しくKRITAのペイントブラシの種類を一通り紹介してきましたが、とても数が多いのでどのブラシをどんな時に使ったらよいかを決めるのに結構迷います。
こうなってくると論より証拠ということで、実際の描画で色々なブラシを試してどんな風になるか見て行きましょう。今回もまた『北斎漫画』より「岩茸取りの図」をお手本にしてデジタル描画として再現します。
この「岩茸取りの図」の各部分で使用したブラシは、以下の通りです。
1.山の上の茂み:
① z) Stamp Leaves(スタンプ 木の葉)タグ:テクスチャブラシ
② c) Pencil-6 Quick Shadow(鉛筆 クイックシャドウ)タグ:スケッチブラシ
2.竹がごを吊るしている縄:
補助線ツールで曲線のパスを引いて、ブラシツールで☑補助線をスナップにマークを入れてから、補助線の引き寄せる割合:950に設定して、縄目の風合いを加える。
③ b) Basic-5(基本‐5)
3.空に棚引く雲:
➃ b) Airbrush Soft(エアブラシ ソフト)タグ:デジタルブラシ
4.2つの竹かご:
直線ツールと消しゴムモードを使って線の斜め半分を消して描画する。
⑤ b) Basic-5(基本‐5)タグ:スケッチ/インク ブラシ
5.左下の岩山:
⑥ v) Experimental Webs(ウェブ用試作ブラシ)タグ:デジタル ブラシ
⑦ y) Texture Splat(テクスチャ スプラット)タグ:デジタル ブラシ
6.切り立った崖の側面:
⑤と同様に直線ツールと消しゴムモードを使って線を斜め半分を消して描画する。
⑧ h) Charcoal Pencil Thin(木炭鉛筆 細)タグ:スケッチ ブラシ