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世田谷十八番を創るきっかけ

「袖振り合うも他生の縁」ということわざがあります。
通りすがりの人と、袖と袖が触れ合う。
そのような些細な偶然にも縁を見出すという、
人と人との縁を大切にする考え方です。

僕たち創立メンバーにも、縁がありました。
発起人である山田の呼びかけにより集まったメンバー
たちは、世田谷にゆかりがある共通点がありました。
またみんながみんな、これからは「好きな人たちと、好きな場所で、(得意なことを持ち寄って)好きに遊びたい」。そんなバイタリティーも一致していたのです。
しかし反対に、みんながみんな得意技が異なるという差異も明らかになった。

これも何かの縁でしょう。

同じ時代に同じ土地を共有していた僕たち。しかしそれぞれがまったく異なる得意技というか、十八番(オハコ)を持っている。
もしそのオハコを持ち寄って掛け合わせたら、
きっと新しい「きっかけづくり」が可能になるはず。

『世田谷十八番』。
人生経験豊かな先達から知恵や十八番を拝借し、それを僕たちなりに見出して、次世代に伝承すること。

こうしてインタビューマガジン『世田谷十八番』は幕を開けたのです。

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