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松陰神社前のプロデュース物件が完成!
せたがやクラソンがプロデュースしたオリジナルリノベーション物件、ついに完成しました!
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1月末に完成前の内覧を行い、お越しくださった方の中から仕上がる前にお申し込みをいただきました。完成してから見に行こうと検討されていたみなさま、ごめんなさい!
内覧はできませんが、仕上がりが気になる方はウェブサイトより詳細をご覧ください。デザイン性に加え住み心地にもこだわり抜いたリノベーションです。
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松陰神社前で暮らしてみたいかも、と思ったら
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今回プロデュースしたお部屋は「松陰神社前」が舞台。お部屋やこの記事を見て「松陰神社前ちょっと気になる」「世田谷線ってどんなところ?」など、街に興味を持たれた方もいるんじゃないでしょうか。
そんなみなさんに、この街のことをちょっぴりご紹介。この街で暮らすせたがやクラソンの視点でお届けします。
まずは不動産屋さん的に
ひとりで暮らすとすると、この街の家賃は7.4〜9万あたりが相場。ワンルームや1Kなら7.4〜8万くらい。1DKなどのもう少し広い部屋なら9万円代くらいになります。人気のエリアということもあって、相場はちょっとお高め。
交通の便は、世田谷線とバスがベスト。
ちなみに世田谷線とは、世田谷のちょうど真ん中らへんを走る2両編成の小さな路面電車のこと。松陰神社前は「ローカルな街」と耳にすることが多いのですが、のんびりとした速度で走るこの電車の印象もありそう。
田園都市線「三軒茶屋」駅まで5分。
新宿方面へ便利な京王線「下高井戸」駅までは12分。
なんと便利。渋谷や新宿などの大きな街まで運んでくれる世田谷線がいるといないでは大違いだな〜と、ここに住んでいる人はきっと感じているはず。
バスは、渋谷方面へお出かけするときに便利。渋谷駅まで20〜30分ほど。乗り換えなしで行けちゃいます。電車がちょっとめんどうだな〜と感じる日は断然バスがおすすめ。
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『松陰神社前 住みやすさ』などで検索すると、”治安の良さや子供の集まる公園なども近くにあることから、女性におすすめできる優しい街”といった紹介がたくさん出てきます。
駅名にもなっている松陰神社は「学問・至誠の神様」として有名。北側にむかって商店街を通り一番奥まで進むと鳥居が見えてくるのですが、実はこの商店街の通り、参道をイメージして作られたらしく、よく見ると地面が石畳のようになっているんです。
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また、普通は道の左右にある側溝がこの商店街では真ん中に通っていたり、商店街の真ん中にある世田谷線の線路が通りに対して垂直に引かれているのも、歩きやすさの工夫なんだとか。いわゆるバリアフリーというやつですか。そんな優しい街のつくりが、おだやかな雰囲気につながっているのかな。
いまの松陰神社前について
すでにご存知の方もいるかもしれませんが、松陰神社前は5〜6年ほど前から注目を浴びている街です。古い商店街に増える若い世代の新しいお店の出店が、OZmagazineやキナリノなどのメディアやインスタグラムを中心にSNSで、”懐かしいのにおしゃれな街” として注目が集まりました。
実は約10年前、松陰神社前の商店街はシャッター街だったんです。八百屋さんやお惣菜屋さんなど、50年ほど続いた商店街がずっとそのままの姿であり続けたんでしょうね。
でもそんな中に、「あれ、ここは本当に東京?」と感じてしまうような懐かしさや居心地の良さに惹かれた人たちが、古い商店街を活かしながら、まるで街をリノベーションするみたいに変えていきました。(住居のリノベーションが出始めたのも、ちょうどこのくらいだったかな)
それからずっと今まで、この懐かしい商店街には新しいお店がどんどん増えてきています。
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新しいお店が出来れば気になってちょっと顔を覗くし、慣れ親しんだお店のパンや惣菜を食べてやっぱり安心するし、年代も種類も豊かな商店街だから飽きることなく楽しい日々です。
そんな今の商店街の北と南を歩いた動画も公開しています。ほとんど買い食い。ぜひ合わせてご覧くださいね。
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さてさて、今回は私たちせたがやクラソン的視点で「松陰神社前」についてお伝えしてみました。暮らしの参考にしていただけたらうれしいです。
ウェブサイトでは、松陰神社前の物件を日々紹介もしています。こちらもぜひチェックしてみてください。
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ではまた!