なぜ東京に"あえて"住むのか?
東京で住むことはお金もかかるし、人も多く、何かと疲れることが多い。
毎朝浮かない顔した人たちと電車に揺られながら勤め先に向かう。
勤め先ではあまりやりたくない仕事をこなし、定時になるまでやり過ごす。
仕事が終われば同僚と飲みに行き、愚痴を言い合う。
もしくは、どこも寄り道せず帰路につき、テレビを見たり、ゲームをしたり一人の時間を過ごす。
こんな毎日を繰り返し、東京に住んでるメリットを感じられていない人が多いと思う。
東京に住むメリットはいっぱいあるし、その恩恵を受けられる方法は考え方でいくらでもある。
東京に住む圧倒的なメリット
地方と比べて情報量が多いのはなんとなく理解してると思うが、情報の質も違う質の情報が得られる。
東京が日本で一番平均年収が高いのは周知の事実であるが、平均年収を押し上げてる理由は、「平均年収をある程度上げないと生活できないから全体的に所得が高くなっている」のではなく、経済規模が日本で一番大きく、成長している企業が多く、急成長を遂げているベンチャー企業が急激に増えている。
経済が活性化することで、採用市場の競争が激化し、優秀な人材を獲得するために高い年収を払う。それにより、全体の平均年収を押し上げている。
また、事業や投資に成功し、2000万以上の報酬を得ている人の数が地方と比べて圧倒的に多いことも理由の一つだ。
地方ももちろん年収が高い人や地主などとにかく金持ちはいるが、述べの数だと東京が圧倒的に多い。
「海外で有名なパンケーキのお店が一番最初に表参道や青山にオープンした」などのトレンドの情報をいち早く得られるという話ではなく、東京に住んでることは急成長を遂げてるベンチャーで働く人や、成功している人達と出会える確率が圧倒的に高い。
成功者が持つ情報の質
(成功している人の定義は曖昧だが、ここでは人口の5%しかいない、年収2000万以上が成功者と定義して話を進めたい)
成功者が成功する理由の大きな一つはこの情報の質が大きな差を生んでいる。成功者は絶対にテレビやインターネットなどマスメディアは情報は全くアテにしてせず、鵜呑みにして意思決定をしている人は圧倒的に少ない。
なぜなら、テレビやインターネットで発信される情報はスポンサーになる企業の意向が強く、正しい情報ではないことを知っているからだ。
ではどんな情報を信じて意思決定するか?
正しい情報を持っているネットワークをもっていて、そこから情報を取得している。
成功者がもつ情報は絶対にマスでは流通しない。なぜなら消費者を相手にする企業からすればその情報は一般消費者に知られると都合が悪いものが多いからだ。
しかし、この情報を得る機会は成功者だから得られる情報というわけではない。その情報に辿り着くチャンスは実は平等に得られている。
その可能性が東京に住んでることで地方に住んでるよりも高いということだ。
私も東京に住んでることで、たくさんの優秀な人たちと出会い、彼らと質の高い情報交換ができている。
東京に住んでいる人はその権利を得ているのと一緒。
なので、"あえて"東京に住んでいるとポジティブに行動を変えていくことから始めてほしい。
そうすれば東京で住むことで疲れることはなくなるばすだ。