書くことはワークでありライフでもある
ちょっと仕事が忙しくなってきました。とはいえ若い頃の繁忙期に比べたら何でもありません。暇だと精神的にしんどいので、このくらいがちょうど良いような気がしています。
ワーク・ライフ・バランスという言葉がありますが、私にとって取材・執筆はワークであると同時にライフでもあります。ゆえに、それがないと日々の生活で充実感が得られません。このnoteもライターとしてのセルフブランディングが目的のひとつであり、仕事と切り離せるものではないように思います。
このような考え方は現代の日本社会においては少数派なのかもしれませんが、それによって限られた時間を有効活用できている一面はあるように思います。1年365日のうちおよそ3分の2は仕事があり、仕事がある日は起きている時間の約半分を労働に費やすわけですから、そこで好きなことに携われるか否かは、人生の充実感に大きく影響するはずです。
そう考えると、今自分がライターという職業に就いていて、ライスワークの大部分(進行管理など不得手な業務もありますが)がライフワークでもあるのは、とても幸せなことだと実感します。そして、この状態をいつまでも守り続けたいと思うのです。
しかし、今の会社は典型的なメンバーシップ型で、私の望む働き方が理解されているようには思えません。忙しいのは自分が必要とされているということなので、ありがたいことではあるのですが…。