自分の手に取って物を選ぶ大切さ【外資系企業から学ぶ1秒の大切さ】
昨日私が体験した感動を共有したい。(前半はただの感想文です。)
失敗しない買い物
インターネット通販での買い物が主流となった現代、ますます買い物に外に出る機会が減ったのは私だけではないはず。
ボタン一つで決済から発送までが済み、日用品から食品、家電などほぼすべての物がインターネットで手に入ってしまう。
価格コムやAmazonなど実際に購入したユーザーからのレビューも見ることもでき、インターネットでの買い物で失敗しない買い物をできる能力も現代人は持ち合わせているだろう。
今回はそんな失敗しない買い物スキルを持ち合わせている現代人に、成功する買い物の喜びを共有したい。
巡り合わなければ絶対に買わなかった商品
先日秋葉原に遊びに行った。
特に目的もなく、毎回足を運ぶのがPCパーツやPC周辺機器を取り扱うTSUKUMO。
ここでは数百ものPC周辺機器やPCパーツがジャンル毎に展示、販売されている。
そしてここで出会ってしまった。
至高のキーボードG913CK。
まずキーを触った時の感覚が他のハイエンドキーボードですら感じられない感動があった。
そして、キーのサイズ感も平均的な日本人の手の大きさの私の手にマッチする。
これ以上「完成された」と感動を与えてくれるキーボードが存在することに驚きを隠せない。
私は基本的に物を家電製品を買う際は価格コムの売れ筋ランキングトップから自分が買いたい製品の価格帯、スペックで一番合っている物を購入する。
効率主義の現代人では私の様な選択をする人も多いのではないだろうか。
しかし、このキーボードは価格コムのランキングでは100位以下。
価格的にもハイエンドに属するキーボードだが、ハイエンドのメカニカルキーボードの中でも評価が高いとは言えない。
普段の私なら、キーボードを買うと言う目的でキーボードを探していたらレビューが高い商品にあたりをつけてそこから5つくらいを比較してその中から商品を選んでいたであろう。
ただ今回の様に目的もなくぶらぶらキーボードを触っていたからこそ巡り合えたのがこの商品。
とまぁ感動を赤裸々に書き殴ったわけですが、何が言いたいかと言うと
実機に触れる大切さを忘れている現代人にそれをまた思い出してほしいと言う事。
私の様にほぼすべての家電をネットで購入していて不満もなければ失敗しない人間は忘れてしまっていると思う。
良い商品に出会った時の感動を。
iPhoneやiPadの様に他に選択肢がないもの、電子レンジやポッドなど機能性に差異が感じられないもの、ハンドソープのような拘りがそこまでないようなものは今後もネットで購入するだろうが、
手で触れるキーボードの様な商品は自分で体験してから購入する。
失敗しない買い物ではなく、成功する買い物の体験のために足を運ぼうと思う。
ただのブログになってしまいましたね。w
感想文はここで終わり。
キーボードはこだわるべき理由(1秒でも短縮できるなら投資すべき外資の考え方)
私は一日平均して15,000字ほどタイピングする。
日本語は大体1文字につき2回タイピングするため、私の平均タイピング回数は30,000回となる。
仮にキーボードを変えることで1タイピングあたり0.05秒短縮することができれば、1500秒短縮できることになる。これは分に換算すると25分に値する。1週間で3時間近い短縮で1か月12時間、1年で6日間の短縮になる。
さらに良いキーボードは手への負担も減らしてくれると考えると時間の削減に加えてお釣りが出るくらいだ。
私が以前読んだ外資系企業の方が書いた本には
と言うことが書いてあった。
個人的に前提条件が18時間働くのがさも当たり前に書いてあることがとても好き。w
時短テクが豊富に書いてありPowerポイント資料作成をしない人にもオススメの本です。
この事からの1分間にたかが3秒短縮するだけと考えがちだが、塵も積もれば山となるの様に、長い目で見たらかなり多くの時間を短縮してくれる。
それに加えて、ライティングと言う単純な色がない作業にも自己満足の世界だったとしても色を添えてくれる。
そのため、たかがキーボードと言ってケチるのではなく、自分の効率が上がり、使っていてテンションの上がるものは購入すべきだ。
ちなみに私はメイン機でWindowsデスクトップ、サブ端末でMacBookを利用しているが、
Macではトラックパッド、デスクトップではスペースキーの下にトラックボールマウスを置いてキーボードからマウスへの移動時間をできる限り少なくしている。
Macの様な操作性の優れたトラックパッドがWindowsには現状存在しないため、これが最善だと思っている。(今のところ)
5000円以上のトラックボールマウスを3つ購入し試したが、これが一番いい。長く使っていてもストレスがない。
キーボードもLogicool製を推しているが、これはたまたま。
一個前に使用していたキーボードは見た目で選んだCORSAIR製だったので。
使い勝手で選んで残ったのがLogicool製だった経験則から私はここの企業とは相性がいいのかもしれない。
市場に評価される物より自分の好み、目的にあったもの
「市場では強いものしか生き残れない。弱肉強食だ。」と言う意見が飛び交う昨今、高く評価されること=万人からの満足度が高い割合が大きいだけであって自分の理想であるとは限らないことは考慮しなければならない。
例えば旅館を例にしてみよう。
市場から評価される旅館とは以下の様な特徴を持ち合わせているだろう。
スタッフの対応がスムーズで丁寧
Wi-Fiがついている
食事が美味しい
部屋や施設が快適
部屋からの景色が良い
立地のよさ
アメニティの充実
などでしょう。
旅館の予約や評価が旅行ガイドブックから楽天トラベルの様なインターネットサービスで幅広く扱うようになった現代では、俗人的な組織評価から市場評価に移行し、組織もこの市場評価の向上のために試行錯誤している。
そのため、評価に該当する上記で挙げたような項目は及第点から大きく下回るような組織は少ないはず。(要するに失敗はしにくい)
市場評価が高い=これらの一般的に評価な評価店の総合値が高いであって、自分の満足度を最大限引き出してくれるとは限らない。
自分にとって満足の行く旅館は何か?
私の場合は「サウナがついている、露天風呂があり温泉を売りにしている」が+αではなく、メインで考えている。
まずここを満たしてかつ市場評価の対象になるものが最低限満たしてくれればいい。価格帯は安すぎず、高すぎず。
このサウナ・露天風呂をメインで考えているのは多数派か少数派かと言えば、少数派だろう。
そのためこの二つが充実している点の総合評価への寄与度は低いと考えられるため、総合評価から自分に合った旅館の情報を探すのは効率が悪いと言える。
これは旅館に限らず、商品についても言えることだ。
まず自分が商品を購入する際数ある選択肢の中から何に注力してマルチにある昨日の中で何が一番優先順位が高いのかを考えた上でその優先順位が高い要素を軸に検索を掛けるほうが総合的満足度が高くなるだろう。
おわりに
自分にとっての理想を探す努力を怠る現代人は決して私だけではないだろう。
私はこの体験を改めてすることで感動を得たので、その感動を記録するとともに、みなさんにももう一度思い出してほしいと思い執筆しました。
満足度と言う点で安くて良いものが手に入る、たまたま掘り出し物を見つけたと言う体験も満足感を得ることができる。
私は元ホストということもあり新宿区在住で出かけるとしたらほとんど新宿で用を済ませてしまうのですが、
何度も通っていたにもかかわらず買い物をしたことがなかった新宿ALTA1階のStandard Productsと言うダイソーが運営している100均ではない日用品店で同じく感動をしまいした。
ここでの購入品は
・洗濯籠(300円) →Amazonで安くても1000円、ニトリでも同様
・大き目のゴミ箱(300円) →Amazonで500円、ニトリでも700円くらい
・食器用給水マット(500円) →Amazonで1500円、ニトリで(700円)
・お風呂の椅子(1000円)→Amazon1500円 ニトリで4000円
・スポンジ 5個入り100円
の様に品質的に私の目からしたら同等のものがこんなにも安く買えてしまった。
世間ではホスト=金銭感覚が狂っているという認識があるとは思いますが、私はかなり倹約家のため、買おうまたは買い替えようと思っていた上記の商品たちも値段を見てなかなか買い替えようとは踏ん切りがつきませんでした。
ただStandard Productsの品質と値段を見てすべて買おうと即決できるくらいには良いものがそろっていたので、行く機会があれば是非行ってみてほしいです。
参考文献
市場評価と組織評価の話を参考にした。