JICAの扉の向こうに足を一歩踏み入れてみた
哲学カフェをやろうかな〜とか言っている私が、
なぜ今日、ここに来たのか。
還暦を過ぎて、やりたいことは我慢せずにやってみることにしたので、
『そういえば、私は外国で一度暮らしてみたかったけれど、やれてないな』と、
ふと、おもったのだ。
それは明らかに、現実逃避だ。
現状から抜け出して、違う世界に行ってみたい、
それだけの理由だ。
何をしたいわけでも、どこへ行きたいわけでもない。
「日本の住んだことのない田舎」にこれから暮らすことになるけれど、
その前に、違う国の文化のなかに行ってみたいとおもった。
おそらく「日本の住んだことのない田舎」は、どういうところか予想がつくので、
予想のつかない、言葉の通じない、文化がまるで違うところに行くことによって、
まったく違う価値観を得て、「日本の住んだことのない田舎」に行くのが良いとおもったのだ。
それにはJICA海外協力隊がピッタリなんじゃないか。
私はもう、あの仕事のためにこの経験を積んでみたいというよりも、
今までの経験を活かして、人の役に立つ仕事ができたらいいな、くらいしか、
思っていないので、
JICAのような海外へボランティアに行くのは、とても魅力的と写ったのだ。
しかし、私はJICAの仕組みをよく知らずに、
今日10・12にここ、ランドマークタワーの説明会に申し込んでやってきた。
https://www.jica.go.jp/volunteer/index.html
説明会場に足を踏み入れてみた。
ほほー、「要請」という、こんなところでこんな仕事をしてくださる方を募集してます形式なんだ、知らなかった。。。。
私は、登録して、登録した人を、次々に各地へ送り込んで土木作業?するのだとおもったら違っていた。いわゆる災害ボランティアのように。
実際に派遣された方の話を聞き、英語はどのくらいできればいいのかとか、
資格がいるのかとか、ざざっと、分かったようにおもう。
行きたい国はないので、それはいいけれど、
いかんせん私には専門的な技術が何もないし、実務経験もないから、
希望できる職種が無いことにやっとここで気がついた。
収穫だったのは、
就労中の方が仕事を休職して、派遣してもらい、
元の仕事先に補助金が出ることを知ったこと。
これって、まったく違う仕事に2年間出向してもらって、
経験積んできて、
戻ってきてもらうのに、メンタルにいい気がするのだ。
さすが総務畑を長年やってきた私。
ちょっと参考にさせてもらおう。
なんだ、私が行くんじゃ無いじゃん。。。。。
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