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オープンアップ指南

こんにちは。セシリア(@sesiria_na314)です。


ナーフ後環境初期からずっとロキサス使ってバカ勝ちしてヒャッハーしてたら段々強いことがバレてきてついにはTier1に………。色々と複雑な心境です。アディショナルも来ますしもう情報を秘匿する意味も薄れてきたので記事を書いてみることにしました。至らない点等多々あると思いますが温かく見守って頂けたら幸いです。

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 先にレートでの戦績とランクマッチでの連勝記録を載せておきます。約15000MP~19000MPの間に20連勝が1回と10連勝を2回しており、そこだけでも強さが窺えると思います。なお、レートの方に関してはずっと同じ構築を使っていたわけではないので「ロキサスエルフ」というアーキの勝率として捉えて頂ければと思います。


〇はじめに ~デッキ認識とプレイの指標について~


このデッキは「ロキサス引いてるだけの運だけデッキ」 だとか 「ロキサス引けば勝てるけど引かなきゃ勝てない偏差デッキ」 だと思われがちです。

しかし、この記事でそれをはっきりと否定したいと思います。確かにロキサスがある時のパワーは凄まじいものですが、ヴァーミンハンター   ギガントパスチャー などのカードも強く、ロキサスに頼らずとも勝つことが可能です。

FOH環境の異形エルフみたいなものです。異形がロキサス、マドロスがヴァーミン、喝采がパスチャーに置き換わってると考えてください。なんなら異形エルフの異形への依存度よりもロキサスエルフのロキサスへの依存度の方が低いので良心的です。その分プレイの難易度が上がりました。

また、このデッキをエイラビショップのように

「強力な盤面を形成し押し付け、圧殺するデッキ」

だと勘違いしている方も見受けられます。完全に間違いとも言えませんが、正しく言い換えるのであれば

「バフ、疾走、バーンを活用して削り切るデッキ」

です。疾走コンボエルフ と言った方がいいかもしれません。強力な盤面はただの副産物です。だからと言ってボードをおざなりにしていいわけではありませんが、


ボード形成よりも疾走で削りきる

ことを意識してプレイするだけでもかなり変わると思います。


そして、ロキサスが難しいと言われる所以の1つが「PP・盤面・バフを考慮しつつコンボの終着点を見出す」

ことです。俗に言う “ロキサス算 ” ですね。

ロキサス算についてここで詳しく解説は致しませんが

・ロキサス→2pp使用、乗り物で合計4/4バフ 
・0コスナテラ→1pp増加、(1ドロー)
・1コスナテラ→0pp、(1ドロー)
・アクセラパスチャー→0pp、1/1バフ
・バウンス→1pp使用


さえ覚えておけば、盤面の枚数に注意するだけで戦えるようになると思います。


〇構築と採用・入れ替え候補カード解説


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現在使用しているリストです。あくまで現時点での僕の答えなのであしからず。確定枠と入れ替え候補について解説します。

なお、「生命の宴採用型」「地を裂く異形採用型」「幻想の妖精竜採用型」については本記事で特に触れないこととします。


・確定枠

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・対空射撃、森林の狼

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たまに枚数を減らした構築を見かけますが減らさない方がいいと思ってます。ロキサス起動時の盤面の枚数調整が可能な点や疾走フォロワー等の再利用が可能な点が優秀で、使いたい場面が非常に多いです。3枚ずつ確定でいいと思います。

・小槌の勇士・スクナ

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同じく減らした構築を見かけるカード。貴重な疾走打点源でコッコロUBや堕落カウントを貯めてくれます。型にもよると思いますが、オーソドックスな型なら3枚推奨です。

・ワンダーコック

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これも減らした構築を見かけるカード。コンボパーツのサーチとデッキ圧縮が可能。こいつがいるだけで出来ることの幅がかなり広がるので個人的に3枚以外ありえないと思ってます。

・森を彩る者・エルフクイーン

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3/2/3守護1ドローと進化時の除去効果が優秀。進化権を消費するのと終盤に弱くなりがちなことから確定枠は2枚としています。アグロや守護ビショップが多いと感じるなら3枚採用も考えられます。

・ヴァーミンハンター

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正直3確定でいいと思いますが、ナテラ系統を使い切ったり、進化権が切れたりするとバリューが下がりがちなため確定枠は2枚としています。


・入れ替え・追加候補

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・堕落の決意

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シャムシャマ、スクナによって進化回数を稼ぎやすいため相性がよく、アンリエットやアイシィレンドリングを楽々突破出来るのが優秀。


・自由なる冒険者

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2/2/2フォロワーかつ序盤は駿馬によって次に出るワンコなどをバフしてテンポを取ることができ、中盤以降は二輪車によって除去したり疾走の打点を上げたりすることが可能。


・放浪する料理人

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2/2/2フォロワーかつバフすることによって除去と回復を両立、進化時効果で装甲車が出る。受けを強くしたいなら採用候補。


・ラミエル

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2/2/2能力ダメージ無効の守護フォロワー。後手4進化でPPブーストも可能。


・スケアリートレント

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2/2/2フォロワーでナテラ供給が可能。ワンダーコックのサーチ先がぶれることに注意。


・クラッシュインセクト

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プレイ枚数を稼ぎやすいこのデッキと好相性。アグロや守護ビショップが多いなら採用圏内だが進化ロイヤル対面にはあまり強くないことに注意。


以上を考慮すると

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この37枚に2/2/2系統やクラッシュインセクトを好きな比率で入れるのが丸いと思います。

自分は能力ダメ無効守護が優秀なのと、後手4進化した次のターンにすぐパスチャーが投げれるようになるためラミエルを3枚入れました。

〇マリガン


共通:ワンコ、休息
 先攻:ロキサス
後攻:ラミエル
アグロ、守護B対面:クイーン
ネメシス対面:コッコロ、ヴァーミン
セット:2/2/2+ワンコ、ワンコ+シャムシャマ+ロキサスorヴァーミン、ワンコ+ロキサス
後手かつ連携Nm対面のみ:ワンコ+ラミエル+パスチャー

自分はこんな感じで回してます。ロキサスの後攻単キープは非推奨です。シャムシャマも単キープはしませんが、横がワンコとロキサスかワンコとヴァーミンなら強く使えるので持っていいと思います。


それと、よくやるムーブとして

5T ヴァーミン進化休息ヴァーミン戻し

6T ロキサスとヴァーミン絡めて大暴れ

があるので覚えておくと便利です。ヴァーミン進化せず素出しして戻すだけのパターンも存在します。


〇対面ごとのプレイング解説



・進化ロイヤル対面  五分~微有利

ロキサスを使っていてこの対面に苦手意識を持っている人も少なくないでしょう。確かにボードを作ってもナハトで返されたり、アンリエットでリーサルから逃げられたりして破産する人をよく見かけます。しかし、コツさえ覚えれば五分以上は取れる対面です。

まずナハトで破産するという人、記事の最初の方でも述べましたが、ボードを作ることから顔を削りきることに意識をシフトしてください。

バフのかかった疾走フォロワーでも積極的にバウンスして再利用しましょう。バフかかったまま面に残しておいてもどうせナハトで取られます。ナハトの返しにもう1回疾走を叩き込んで削り切るのが理想的ですが、出来ない場合は必要なカードを集めながら機を窺いましょう。アンリエット等のために堕落を温存しておくことが重要です。

また、進化回数を稼がれたくないのでこちら側が強く動けない場合は、カゲミツのあて先をケアするために場にフォロワーを残さないようにしましょう。


・守護ビショップ対面  有利

こちらも苦手意識を持っている人をちらほら見かけます。早期にサリッサと結晶アンヴェルトが絡むとキツイですがそれ以外なら大体勝ちます。この対面はロキサスよりもヴァーミンとパスチャーが強いです。 ヴァーミンやパスチャーで面を返しつつ、相手の動きが弱くなったところを叩きます。また、盤面を作る時はアンヴェルト意識でケツ5以上やラミエルを置くのが効果的です。それと2ターン目の2/2/2は基本的に置いて大丈夫だと思います。



・連携ネメシス対面 有利

序盤さえ凌げればほぼほぼ勝ちます。守護ビショップ対面同様、ヴァーミンやパスチャーで面を返しつつ、疾走で削りきります。終盤はアイシィレンドリングが出てくるので、堕落を温存しておいたり、盤面ロック気味に動いたりすると効果的です。



・コントロールネメシス対面 有利

相手が少しロキサスを理解していると、低スタッツフォロワーを盤面に残されたり、スロースで面を埋められたりしてロキサスが強く使えません。ですから、ロキサスに依存せず、最初からパスチャー、ヴァーミンと疾走フォロワー群で削り切るつもりでいるといいでしょう。勿論、ロキサスが強く使えるのであれば暴れちゃって構いません。

スロースのアミュはバウンスして被害を最小限に抑えつつ、スクナの打点に変えてやりましょう!


・その他の対面

その他の対面については「〇〇ってカードがロキサスに刺さる」だとか「この構築ならピンポイントだけどロキサスには勝てる」等あるかもしれませんが、デッキパワーの差で貫通出来ることが多いです。(そもそも対戦した母数が少ないから解説出来なかったり。)

まあ基礎的なプレイが身についていれば大体何にでも勝てるデッキです。

特別〇〇対面について立ち回りを聞きたいなどあればリプなりDMなりで聞いてください。答えられる範囲で答えます。


〇最後に

実はこの記事を書いた次の日にはもうアディショナルが出てるんですよね(笑)

アディで環境がどの程度変わるかは分かりませんが、とりあえずロキサス視点でエルフカードの評価だけ。(1~5)


・天香の剣士・ルヴァン 4点

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結晶 1;カウントダウン 3
ファンファーレ 体力2以下の相手のフォロワー1体を破壊する。
ラストワード 天香の剣士・ルヴァン1枚を手札に加える。
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ファンファーレ 相手のフォロワー1体を破壊する。その後、このバトル中に自分の天香の剣士・ルヴァンか結晶:天香の剣士・ルヴァンのファンファーレで破壊した相手のフォロワーが4体以上なら、相手のリーダーに5ダメージ。


結晶で面を埋めてしまうデメリットはあるものの、序盤に小型の除去が可能で、スクナの打点UPに繋がる点は優秀。特にサリッサを取れるのが高評価。本体も雑投げしてターンを稼ぎつつ、強いコンボが組みやすくなる点が優秀。バーンはおまけに見えるが役に立つこともあるかもしれない。面を埋めるデメリットに関してはロキサスターンには消えるように調整したり、逆に利用してパスチャーの打点を上げてやればいいだけ。


・妖精の開花 2点

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自分のエルフ・フォロワー1体は「EPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)
自分がこのバトル中にアクセラレートした回数が2回以上なら、カードを1枚引く。
4回以上なら、さらに、+2/+2する。
6回以上なら、さらに、疾走を持つ。


アクセラ軸のカードのため専用構築が必要と思われる。現状ハイブリッドは難しそう。そのままの効果で使うにしても癒しの波動の方が優秀。


とまあ、こんな感じですね。入れるとしたら何枚採用するのか、はたまた採用しないのかも分かりませんが今回はこの辺で。拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました。誤字脱字等あればご指摘ください。


レッツ、オープンアップ!

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